昨夜から、古鉋「忠次」の刃を直し始めました。
捲れを取り、耳を削った後、裏透きの修正をしています。
これから裏透きを削ったり、裏押ししたりを何度か繰り返す予定です。
先日、刃のサビが深いと致命傷になりかねないと、アドバイスいただきました。
実は、刃に深いサビが何点か見つかり(赤丸内)、どうしようか考えています。
特に、先端部は深刻な状態です。
もう少し、裏押ししたり、裏透きを深目にしたり、刃先を大きく研ぎ去ったりして、様子を見る予定です。
肉眼で見ただけでも深いサビが多くあり、どれだけ研いでも、どこかのサビにぶち当たり、常に刃先が欠けたようになってしまうようで心配です。
なかなか上手くは行かないものですね。
困ったなぁ。なんとかなるかなぁ・・・・。いや、致命傷かなぁ・・・・・。