craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

工房の補助具

2009年02月16日 22時30分14秒 | 木工工具

僕の工房は、長尺物の加工を想定してレイアウトされていません。(というか、適当に工具が配置されているだけ(汗))

普段は小物製作ですので作業机も小さくて2m以上の角材や、サブロク板(1820mm×910mm)を加工するときは、四苦八苦しています。

これから、長尺物の加工が色々待っているので、安全面も考慮して、補助具?を作ることにしました。

捨てる材が置いてある僕の廃材置き場から、適当な材を選んできました。表面割れがあったりして使えなかった板の敗者復活戦です。

セッセと手押し、自動鉋を掛けて部材を作りました。(安価な2×4材で作ればこの工程がすごく楽になるのですが、お金を掛けずに作れるので、頑張りました)

 

ということで、・・・・・・・出来ました。

ボワ~ン。。。いつもながら、治具製作は下手です。。。
途中、欲が出て、将来的に、作業台(2種類の高さ)、コントソー、バンドソーなどでも、ボルトの穴を開けることで高さを変えて使えるよう、高さが調整できるようにしました。(高さ約630mm~1050mmまで対応)

このように使います。高さが変えられるウマのようなもの。
色々ネットで調べてきましたが、見つからなかったので適当に考えてしまいました。

昨日の、サブロクのアクリル板もこの補助具を使いました。
楽々作業できるようになったので、嬉しいです。


シャドウボックス額縁製作 3(最終)

2009年02月16日 00時15分48秒 | シャドウボックスの額縁

アクリル板を額に合わせて切ります。

裏板?を付けて、金具を付けて、完成しました。

依頼者に届けるので、覚えているうちに構造を記載しておきます。

裏板を開けると周囲にマット(今回は作っていません)とアクリル板を押さえる4枚の板(ベニア合板5.2mm)があり、取り外しできるようになっています。端の部分は45度でカットしてあります。

今回製作した部材です。

断面のイメージです。
黒:フレーム、水色:アクリル、ピンク:マット、茶:奥まり部分の板、黄緑:周囲の板、青:裏板です。

今日は、額縁以外にも作業したのですが、眠たくなってしまったので、明日以降で作業内容を紹介します。