冷え込んでいるので工房へ出向かず、木工が進んでいません。
この前の休日にログハウスのロフトに取り付ける「吊り引き戸」を製作開始しましたので紹介します。
扉の左右の柱を加工します。
厚さ35mm、長さ1950mmのツガ材を見つけてきました。
かなり古く、割れがあったりして、良い材料ではありません。
いつも変な木材で作ってしまい、苦言をもらうのですが、自宅で使うのだし、クローゼットの扉だし、ロフトの丸太も割れまくっているので気にせず作ることにしました。
サッと自動鉋を掛け、バンドソーで2本にした後、手鉋で基準面を整えました。
段欠きします。
長尺物になるので工房の対角線を利用しないと加工できません。
珍しくコンストラクターズソーを回転し、斜めに配置しています。
段欠き後、再度鉋を掛けました。
際鉋が無いので扉になった時、見える部分だけ鉋を掛けました。
あ~、いつも思うのですが、際鉋が欲しいなぁ。
まだ、ホゾ穴の加工が残っています。
実は扉の寸法が決まらず、図面も書いていないので、ここまでで終了。その後、板が長くて加工しにくいと思い、前回紹介した補助具を製作した次第です。