プロヴァンス旅行3日目 2

2009年05月08日 | リュベロン/ボクリューズ旅行
次に向かったのはヴァントゥー山。
山頂まで車で行けるのと、山頂からの景色が素晴らしいそうなので行ってみる事に。

ところがいざ山へという入り口に来て



ヴァントゥー山頂は雪が残っているため行けません


の看板が!


やられた。もう春だから雪も無いだろうと思ったのに。
旦那、プロヴァンス育ちでも海側なので山側の寒さを甘く見ていたようです。



仕方ないので行ける所まで登ってみました。

でも寒いのですぐ退散!(何しに行ったの????)


そのあとは、フォンテーヌ・ド・ボクリューズへ。
ボクリューズの泉の意味で、その名の通り川を遡ると泉(源泉)があります。


川の近くから廃墟になったお城が見えました。
なんかスコットランドみたい。


川は場所によっては流れが早く飛沫が上がっています。川に沿って土産屋が所狭しと並んでいました。
旦那は子供の頃着た事があるそうなのですが、当時は土産物屋はほとんどなかったそう。

しばらく歩いて、やっと泉に到着。



透き通った緑色です。この泉いったいどこから湧き出ているのか全く分かっていないそう。



鴨がいました。


ちょっと疲れたけど歩いた甲斐はありました。幻想的な美しさです。





帰りに揚げドーナッツを購入。
旦那はお腹一杯で夕食は要らいと言うので、私だけ。だって何も食べないとやっぱり夜中にお腹がすくんだもの。



おじさんが目の前で揚げてくれました。ほんのりオレンジの花の水の香りがして美味しかったです。
揚げたてだし。


これでこの日の観光はおしまい。
宿は同じくルールマランですが、町の外にあるバスティッド・ド・ルールマランへお引っ越し。

ここは、部屋ごとにテーマが別れていて、海外旅行に行った気分にさせてくれます。

私たちのお部屋のテーマはバナナ。南国のイメージです。





隣はブッダで、サイトの写真を見たら大仏様がいっぱい。バナナで良かった.........



日本からフランスの雰囲気を求めて行く場合はいまいちですが、在仏の人なら楽しめると思います。



バスティド・ド・ルールマラン