ヴァレンタインデー

2009年02月16日 | フランス生活
皆様ご心配おかけしました。なんとか復活です。


さて昨日はヴァレンタインデーでしたね。
チョコ買いました?

フランスのヴァレンタインは大好きな人に贈り物をしたり、レストランに行ったりする日で、チョコを送る日ではありません。
チョコをプレゼントする人もいますが、それは好みです。

うちの旦那は日本で働き始めて最初のヴァレンタインデーに職場でいろんな人からチョコをもらって、なんでチョコばっかりなんだろうと不思議に思ったと言っていました。

まあ、なんとなく恒例で毎年チョコを買ったり、チョコケーキを作ったりしていましたが、ことしは、


『ヴァレンタインデーは週末だし、レストランに連れて行って上げるよ』

って言うので、行って来ました。
(それって口実じゃ、、、とか言わないように・笑)


ついでに旦那の選んだレストランがカンヌだったので、お隣マンドリユーにある東急ハンズみたいな店とミモザまつりも見に行くことにしました。

フランス版ハンズ、行ってみたかったんですよ。

店は、広くてDVDや本からビーズのパーツ、カルトナージュの材料、染色材などいろいろな物が売っています。
何が良いって、椅子付きの本を読むコーナーがあるので、旦那はそこで暇つぶしが出来る所。

今回はたっぷり1時間30もショッピング。
カルトナージュ用の厚紙にセルビエタージュ(紙ナプキンを箱に張る、まあカルトナージュみたいなもの)様の、紙ナプキンと糊、仕上げ用ニスを購入。
ここはスタッフも親切でいろいろ説明してくれました。

久しぶりの本格的ショッピングに大満足。


そのあとは道に迷いながらミモザまつりのパレードを見に。
パレード見学者用の駐車場を示す道しるべがあるのですが、たまになかったりして、大変な思いをしました。
旦那は日本にいた頃、日本の道路案内はわかりづらいって言っていましたが、いまではフランスも酷いと認めています(笑)


ミモザは冬の南仏の花。家のあたりもたくさん咲いています。
パレードはこのミモザをふんだんに使って山車を作ります。山車は町の各サークルが担当しているよう。


アメリカンロック&ブルースをイメージした山車。
音楽のサークルかと思いきや、卓球サークル。


ロシアの山車。


舟形の山車

そして、良く聞き慣れた音楽が聞こえて来ます。




タヒチアンです。
しかもフランス人の変装ではなく本物のタヒチアン。フランス本土に住むタヒチアンも結構いて各地にタヒチアン協会があるんですよ。
乾いたトエレ(木をくりぬいた打楽器)の音が響きます。


山車もタヒチ風。


でもね、びっくりしたのはその格好。
だってこの日気温5度ですよ。コートを着てマフラーをしても寒いのに。

案の定、ダンスを披露していた女性も寒いのか、たまに誘導しているバイクの後ろで排気ガスで暖まっていました


ミモザ関連の催しは3月まで行われます。


そうそう、私のカメラは古いので夜景を撮るのは苦手。
旦那に、次日本に戻るときはカメラを新調したいって言ったら、『そうだね。そうしなよ』ですって

えー、2個あるからいいじゃんとか言われると思っていたのでびっくり。
気が変わらないうちに日本に戻ってカメラを買いたいわ(笑)