ニューカレドニア滞在記5

2006年08月22日 | 旅行・ホテル
前回の続き.....

ランチはお勧めと聞いていたカレドッシュ(ニューカレ原住民)の郷土料理のファリーノのシェ・マミィへ。(ちなみにフランスではマミィはお母さんじゃなくておばあちゃんです)
ここは予約を入れておかないと食べられないと聞いていたのですが、諸処の事情で予約を入れることが出来ずダメモトで行ってみたんら、なんとOK。ラッキー。

しかも前菜を食べようとしたら、来週会うことになっていたニューカレ在住の友達が偶然やってきました。
ファリーノのずっと先のブーライへ旅行中だと聞いていたのですが、こんな所で会うとは!
この友達が私たちのホテルの予約や車の手配の手伝いをしてくれたんです。彼は5月にタヒチに遊びに来ていて会うのは2か月ぶり。奥さんとは初めて。

ちょうどいいので一緒にランチを食べました。
前菜は青パパイヤと瓜のサラダ 醤油ドレッシング


貝(しゃこ貝)のサラダ
これ、予約の人のみなのだそう。友達夫婦は予約していたので食べる事が出来ました。
私も分けてもらっちゃった(嬉)しゃこ貝大好きなので、思わず写真を撮るのを忘れました.....

メインは魚の素揚げ、一人一匹!

付け合わせはタロ芋のココナツ煮

デザートはバナナのベニエ(欠けているのは写真を撮るのを忘れてちょっと食べちゃったから)


彼の話だと夜の運転は危険で、スピードも然ることながら、酔っ払い運転が多いのと暗くて鹿や牛が横切るのが見えないとの理由で事故が多いのだそう。
そこで予定を切り替えて、18時までにはヌメアに戻れるようにしました。

レストランで友達と別れて、奥さんお勧めのポエビーチヘ。
寒くて泳げないのですが色がきれいだと言うので行きました。



行ってみると、なんと引き潮! タヒチは潮の満引きがあまりないのでびっくり。海のないところで育って、知っている海と言ったら地中海とタヒチの海だけの(つまり潮の満ち引きのない海)私には凄い新鮮。
でも風が強いのでさっさと退散(笑)
しかも色も潮のせいか今イチだし。

途中カメ湾(baie des tortues)を見て


穴空き岩(roche perce)へ。


ぽつんと切り離された岩が印象的です。海もきれいな色をしていました。


これで今日の見学はおしまい。
今回思ったのは道が内陸にあってほとんど海が見えないからか、島にいる感覚が全くし無いという事。
フランスの田舎道を旅したのを思い出した位で、南の島にいるのを忘れてしまいそう。
道もきちんと鋪装されていてフランスの道路とかわらないし。
植物もタヒチとは違います。

イースター島ではタヒチとの共通点や影響などを感じることがあったのですが、ニューカレはそれがありません。
ここはポリネシアではなくメネラシアなんだなあとつくづく思いました。