休日の病院

2005年06月30日 | タヒチ生活
今日はタヒチは休日。
たしか自治権を獲得したお祝いの日かな。

こういう日に限って病院にいかなくちゃいけなくなる私....
たまたま掛かり付けの先生が、手術をしに病院に来るというのでそのあと診察してもらう事になりました。
診察の結果、注射をしておいた方が良いという事に..
しかもこの注射、痛い事で有名。鬱です。

タヒチの医療システムはフランスと一緒。
いざ注射となると、患者が注射液を買いに薬局にいって、看護婦さんに打ってもらいます。
看護婦さんは、病院の看護婦さんじゃなく個人で活動している巡回の看護婦さんに電話してお願いします。

だけど、今日はお休み。
巡回の看護婦さんも捕まらない可能性が大。
先生が、病院にいる当番の看護婦さんに頼んでくれました。

ところが問題がもう一つ、薬局にいかなければなりません。病院には薬局はないし、どのみち休日なので閉まっています。ただ休日でも当番で開いている薬局はあります。日本でも当番で祝祭日に開いている病院がありますよね。

先生に調べてもらって、ファアアの薬局へGO。
残念ながら品切れ。そこの薬剤師さんに聞いてもう一つ開いている薬局へ。
途中『なんか自分で拷問道具を買いに行くみたい』と思いながらも、無いと困るので不安でした。
結局2軒目で見つかって、今夜打ってもらいに病院に行きます。

嫌だなぁ。

それにしても、このシステムどうにかならいのかな。
注射に限らず、検査なんかもいちいちラボに予約をとってやってもらうから、時間がもの凄くかかります。
タヒチで1週間かかった検査(検査の予約~結果をもらうまで)と同じ検査を日本でやってもらった事があるのですが、即日でしたよ。結果まですぐ分かりました。

こういう所は日本のほうがいいな。