ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

八王子で「遥かなるルネサンス」を楽しむ

2017年11月11日 | アート・文化
10日の金曜日は、久しぶりに八王子までお出かけ。
陽射しは暖かく、いいお天気。
ブログ友のケイさんと、京王プラザホテル八王子で待ち合わせ。
この日は美術館に行く予定ですが、わがままを言って、お墓参りに付き合ってもらいました。
主人の実家のお墓参りはよく行きますが、私の実家のはなかなか行けず
せっかく八王子まで行くので、お参りをしたかったんです。
ケイさんの新車に乗せてもらって、坂道もすいすいとお寺に行ってお参り。
その後は、ランチ。



ケイさんチョイスのマードレ イタリアーナ


可愛い店内です。



先ずは前菜から。



ジェノベーゼのパスタと、アスパラ・ベーコンのピザをシェア。



パスタもバジルたっぷりのジェノベーゼソースもよかったし、ピサが特に美味しかった。



飲み物とミニドルチェも付いてきて1100円はコスパもいいでしょう。

ランチの後は、東京富士美術館へ。
現在開催中の「遥かなるルネサンス・天正遣欧少年使節がたどったイタリア」。



1582年2月20日(天正十年)、日本では「本能寺の変」が起こった年。
イタリア人のイエズス会巡察師ヴァリニャーノは、
日本人でヨーロッパ文明の語り部となる人物を育成する必要があると考え、
伊東マンショら4人の少年たち(天正遣欧少年使節)をヨーロッパに送り出しました。
イタリアのリヴォルノに上陸した一行は、フィレンツェ、バニャイア、カプラローラなどを経由してローマに至り、
教皇に謁見するという旅。
その天正遣欧少年使節の足跡をたどりながら、彼らが訪れたイタリア各地の都市の美術・工芸品を紹介しています。



嬉しいことにイタリアに行ったら絶対に行きたい、フィレンツェのウフィツィ美術館収蔵の美術品も多数ありました。
ウフィツィ美術館はルネサンス絵画の宝庫としても知られていますね。
ルネサンス期に大きな力を持ち、ダヴィンチやミケランジェロなどの有名な画家に支援をしていたメディチ家。
集めた作品は、ウフィツィ美術館に多数残されています。
この絵は、メディチ家のプリンセス「ビア・デ・メディチの肖像」です。
上品で可愛いでしょう。

芸術の秋をたっぷりと楽しんで、カフェタイム。
陽射したっぷりのカフェで、ひとしきりお喋り、ブログ仲間との来年の新年会の日程も決めた次第でした。
そして八王子駅まで送ってもらい帰路に着きました。

ケイさんいろいろお世話になりました、ありがとう!
コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする