ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

本・群ようこ 「あたしが帰る家」

2013-02-03 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                    読書備忘録 

         あたしが帰る家 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
時は昭和三十年代、甲斐性なしの父は家にお金も入れずにブラブラし、子供のお金にまで手をつけてしまうようなとんでもない奴である。小学生の「私」は、ある物を寝ている父親の口に入れたら死ぬと思い、実行するのだが…。無邪気で可愛くてちょっぴりコワイ子供たちが主人公の、傑作短篇小説集。

 子どもって、こうだよね。大人になって子どもを見ていると・・・

ずけずけと物言う子ども時代があったなぁ~・・・口に出さなくてもこの子と同じような事は確かに思っていた。

箪笥のシールをはがされたお気持ち・・・子どもにかえって、よっくわかります。
ちょちょっと来て、ちょちょっと余計な事して、ささっと帰ればいいのだけれどネ・・・いすわる! 

群さんちのことでしょ・・・?

我が家も夫婦喧嘩はするけれど、仲良しです。子ども達にはどんな風にみえていたのか?なんてちと心配になったけれど、とりあえず大丈夫みたい。と、思うことにした。

喧嘩しない夫婦というのは、尊敬しあっているってことなのでしょうか?言いたいことは言わないのでしょうか?我慢しているのでしょうか?よくなって欲しいとは思わないのでしょうか?いろいろと思ってみたが、夫婦喧嘩する夫婦だからしない夫婦のことはちーっともわかりません。夫婦の形はそれぞれってことで・・・

ただ最後になってこれはないでしょう。ねー・・・どうするんだろう?でも、群さんはちゃんと売れっ子作家になっているからいらぬ心配でした。

おもしろい子だっ! 


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