内容(「BOOK」データベースより)
大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。副会長という役職と途方もない額の資産を与えられた素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。スタンフォード留学中に知り合った友人、田口靖彦は老舗製糖会社の三男。子会社社長という飼い殺しの身が、急逝した妻の莫大な遺産により一変。家の軛から自由になるために、女からの愛を求め、京都で運命の出逢いを果たす。時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは―。
読書備忘録
別に知らなくてもいい世界だけれど、へー~・・・そうなのね!なんだそりゃ!と楽しんだ。
今はもうしていないみたいだけれど、林さんのブログには予約がそんなに先?ってお店の話も書かれていたっけ・・・林さんのブログの延長のような、自分はそうではないけれどそういう人たちのことはよく存じております。的なお話
豆孝の話に、たかりか?この人たち嫌だわ・・・もっとも一生縁がないからいいんだけれど。おねだり女の上を行く。
田口の母親真佐子の上から目線のすごいことと言ったら・・・歌舞伎座の話だけれど、そういうお客さんがいるから続いているんじゃないのかな?
たまにツンツン軍団に出会っちゃうこともあるけれど、住む世界が違うから、ほー・・・と眺めている。それを垣間見た!
さっくさく読めた。
ブログ再開しないかなぁ~・・・
★★★★☆
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