内容(「BOOK」データベースより)
茗荷谷の一軒家で絵を描きあぐねる文枝。庭の物置には猫の親子が棲みついた。摩訶不思議な表題作はじめ、染井吉野を造った植木職人の悲話「染井の桜」、世にも稀なる効能を持つ黒焼を生み出さんとする若者の呻吟「黒焼道話」など、幕末から昭和にかけ、各々の生を燃焼させた名もなき人々の痕跡を掬う名篇9作。
読書備忘録
雰囲気のある連作短編集
「染井の桜」
ソメイヨシノのお話
ほんと、控えめ
染井でできた桜だから染井吉野、奈良には吉野桜ってのがあるだろう。
武士に嫁いだはずなのに、植木屋になっちゃって・・・
「茗荷谷の猫」の猫が「隠れる」で・・・
その隠れるってお話は、なんだなんだー「偏奇館」の隠し部屋
土地勘はあるからふんふんあそこいら辺ね・・・と、なんかよくわからないお話もあったけれど、他の作品を読んでみようかな?って思った。
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