作品紹介・あらすじ
「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」べらぼうとは漢字で「篦棒」と書く。「あまりにひどい」「馬鹿げている」「筋が通らない」といった意味の他に、端的に「阿呆だ」という意味がこめられているところが気に入った。 どうにもうまくいかぬ男の、十歩進んで九歩下がる日々をまるっと包みこんでくれるようで、あの頃の蒼白い顔をした自分に「よう」と呼びかける気持ちで、『べらぼうくん』とタイトルを決めた。(あとがきより)未来なんて誰にもわからないのだ。川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。
読書備忘録
てっきり ”まんじょうめまなぶ” さんかと思っていた。
鹿男さん・・・。
就職先で大学聞いたら、東大の人が一応東大って・・・一応ってなんだ一応って!
昔、神津島で出会った人が、学生さん?と聞いたから、そう2年生と言ったら勝手に大学2年だと思われて、とんちんかんな会話をしていたところ、え、高校生なの?からの、どこの大学ですか?に、東京の大学と言った。私たち、東大でしょ?と言ったら何でわかった?と言われ、ふつう東京の大学なんて言わないから・・・って言ったのを思い出した。
かつてのテレビ番組の「ごきげんよう」のサイコロの話・・・おもしろいっ!・・・そいうことか!妙に納得致しました。ところでちょっと前に銀座でいきなりレポーターに食いつかれ街角インタビューされていたのを最初からみちゃったのだけれど、ど素人がちゃんと芸能人みたいによどみなく応えていたのにはおっどろいた。ちっともあたふたしていなくてむしろ、大変喜んでいた様子だった。
未来なんて誰にもわからないのだ。わかるのは未来の人間だけだ・・・今の所、未来の人間に会うすべはないのだから、誰にもわからない。ってことは知ってはいるけれど、もしかして・・・と占い師なんかの所に行っちゃうんでしょ!
おっもしろぉ~い!
まだちょっとしか作品を読んでいない。
読んで楽しくなっちゃおう! オー!と思った。
図書館本だけれど 📖
★★★★☆