ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
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本・宮田珠己 「ふしぎ盆栽ホンノンボ」

2011-04-03 05:51:18 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)

 作品の紹介
ヘンな岩発見!ベトナムの国民的文化といわれる「盆栽」とその謎を探る、紀行エッセイ。「Google ブック検索」より

 以前、宮田さんの本をおすそ分けして、読ませてあげたのです。
大笑いして楽しんでいたくせに・・・最後まで楽しんで読み終わった挙句、くっだらな~い! 他にはないの?!と、2冊目を要求するではありませんか。面白いのか?
連れ合いとはお脳の構造が全く違うから、一緒に居ても ち~っとも面白くない時と、この人でよ~っかったぁ~な時と、どうでもいいや~な時と、私の選択は間違いだった! と 私の選択はいつも正しい! が入り乱れています。
知り合って約30年、一緒に暮らしてほぼ四半世紀・・・だいたいいつもご縁って不思議と思って生活しています。
時々、ス~っと抜けるかもしれないと思い、触ってみますがそんなことはありません。

そんなこんなでまた、宮田珠己さんです。
順番待ちするかしら~・・・なんて大変失礼なことを思って予約したら 0 ではなく、一応順番待ち。えっと~市の図書館には・・・おー!2冊入っています。
順番が回って来たから取りに伺ったら、
「この本は、後に多くの方がお待ちになっている本です。なるべく早くお返しくださいますようご協力をお願いいたします。 ・・・図書館」
こんな紙を挟んでくれました。 

盆栽の「ホンノンボ」とはいったいなんでしょう?
それは初めに写真がたくさん載っているからだいたいのことはわかります。が、これで本一冊書いちゃうの? 
そうかそうかと読んでいて、最終的に本物を見てみたくなったので、ちょっとベトナムに行ってみよっか!
とは思わずに、宮田氏もわざわざお出での盆栽村だったら、ベトナムほど遠くはないのでお散歩がてら行ってみようかな! とは思ったのです。

で、「ホンノンボ」とは盆栽にミニチュアの人形や棟、橋などを配した桃源郷のような物・・・でいいのかしら?
特徴は本体が岩(石)、水を張った鉢の中にあること、そしてミニチュアが乗っている事

表紙の写真は、ハノイ市内の住宅街にある集会所の前庭にあったもので・・・個人的に小さくなって探検してみたい逸品。と書かれていました。

ホント!不思議。やっぱりゆるゆるで何言ってんだろ~!この人っ! まっ、私には言われたくはないでしょうがネ。
面白いんです。虜になってしまうんです、私の場合。(これは私のブログですからだいたい私の場合です。)

いつか旅行することがあったら、みつけてみようかな? 「ホンノンボ」 あ~言えた~、読んでいる間ずっと「ホンノンボ」は「ホノボンボ」でしたから。よかったよかった 

 
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