ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・古市憲寿 「楽観論」

2021-11-03 08:38:05 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

絶望って、安易じゃないですか? 日常を「ずらした視点」から眺めれば、ちょっと違った景色が見えてくる。危機の時代を、悲観的にならず生き抜くための「あきらめながらも、腹をくくる」思考法。


               

 読書備忘録 

2018~2020週刊新潮の連載コラムを書籍化したもの

はじめにで、どこから読んでもらっても構わないと書いてあったけれど、最初から読んだ。

すべての文章には後日談が書かれている。

その後日談が面白い!

「通常運転の安倍昭恵さんにほっとする」の後日談に、わー言っちゃうんだ。らしいな~・・・

はっ!とさせられたり、ドキッ!とさせられたり、そっか!があったり、へぇーがあったり、そうそうそうなの!があったり、とても読みやすく楽しめた。

林真理子さんのエッセイもそうだけれど、いいんだよ、それで!と、ホッとできた。

「あきらめ」があれば、何が起きても「そんなものか」と笑えてしまう。あきらめながらも、腹をくくる。受け入れながらも、視点をずらす。そっか・・・

残り少ない妻としての部分の参考になりました。

★★★★☆



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