作品紹介・あらすじ
間もなく50歳を迎えようとした頃にスタートし、5年に渡って書き続けたエッセイが、ついに書籍化。
トーベ・ヤンソンや石井桃子さんの暮らしから「ひとりで暮らすこと」を考え、美空ひばりさんと同い年になったことに感慨し、体調に不安を覚えホットヨガや健康体操教室に参加、憧れの山歩きに挑戦したり趣味の俳句を楽しみ、長く一緒に暮らした愛猫を看取り……。
歳を重ねても、無理せずに、でも興味のあることに飛び込みながら、軽やかに丁寧にひとりの日常を送る様子を綴った、くすっと笑えて清々しいエッセイ集。
読書備忘録
五十過ぎたら順不同・・・なるほど、そうだわ。
食い意地という幸せ・・・そ!私も聞いたことあります。欲の強いひとは生命力も強い。
どうでもいいはなし・・・そういえば最近、電車内お化粧を見なくなった。人のふり見て気がついたのかな?
そうそう「化粧」に反応して、渡辺美佐子さんのひとり芝居の初演を観たのを思い出した。はっ!と気合を入れて客席をまるで鏡のようにして化粧をし始めた。見せ場ね。すっごい迫力で一度目は三越の株主から招待状をもらって観て、感動して同じ場所で自腹でもう一度観た。
社会人入試で4大に入ったんでしたっけ、お母さん世代で大学生!若いお友達との交流がとても楽しそう。
★★★★☆