ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

弘前 旧東奥義塾外人教師館

2010-05-30 07:01:48 | まとめて 国内の旅
東奥義塾は、県内で最初に開校した私学校で、寛政8年(1796年)津軽藩9代藩主寧親が藩学校を「稽古館」と命名し開校、明治4年(1871年)には廃藩置県で「稽古館」は津軽家の私的な施設として継続し、翌年「東奥義塾」が開学しました。
東奥義塾は慶応義塾にならい、実学を重視して文明開化を学ぶために、外国人宣教師を招聘し、その外国人教師のために建てられた建物がこちらの教師館です。
レンガ積みの基礎に建つ木造2階建ての建物は、前の建物が焼失したため、アメリカのメソジスト伝道本部が設計し、弘前の棟梁が建設に従事して明治34年(1901年)に完成したといわれています。

昭和63年に市に寄贈、復元され、平成5年に県重宝に指定









      

              

                                     ブランコ 

         

        

       

        


東奥義塾高校の跡地に建っていた建物を修復し、家具など調度品を展示、当時の様子を再現し一般に公開されています。
屋内のベランダにブランコがひとつぶら下がって。。。

1階は フレンチのお店  サロンドカフェアンジュ が営業していて、 ミニチュア建造物  はこちらの建物の裏庭に建っていました。




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4 コメント

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 (マジョリン)
2010-05-30 16:09:02
こんにちわ。
弘前には、文化的な建物、言い換えれば文化的な機能が集積していたのですね。東京から遠隔の地にあって何か不思議です。これらの遺産末永く残していくことが大事ですね。
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お洒落 (kam☆kam)
2010-05-30 19:22:54
細部にわたり、手の込んだ建物。
現在では考えられない建築ですね。
しかも、あのブランコ!
余裕のある心が育ちそう。
ミニチュアの建物は、このお屋敷の敷地内だったのですか。

今は東京ばかりが都会で発展しているように思いがちですけど、
以前は東京の方が田舎だったんだと、改めて知りますね。
渋谷なんて坂ばっかりの「谷」ですもんね。
私が生まれ育ったのは五反田の近く。
よっぽど田んぼばっかりだったんダベ
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マジョリン様 ()
2010-05-31 06:07:28
おはようございます♪
話には聞いていましたが弘前に行くまでは半信半疑で不勉強でした。
もう少し勉強してから行ったらもっと楽しめたのにと・・・こんなことは行く先々で年中言っています。
今度こそと思っていても、な~んとなくくっついて行きますからだめですね。。。
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kam☆kam様 ()
2010-05-31 06:13:17
おはようございます。♪
洋館は写真が少ないものからupしているのでまだまだ出てきます。
ブランコは おーブランコだ!と、ちょっとびっくりしました。
ミニチュアはこの建物の裏庭にありましたよ。
弘前の歴史はすごいですね。半世紀生きたのに知らないことばかりです。というか、ほとんど知らないのです。だからいつも おー!とか、あら~!とか、へぇ~~~!と、やっています。
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