内容(「BOOK」データベースより)
いじめ、就職、恋愛、不治の病…さまざまな思いを抱えた人々の運命を変える言葉とは?静かな感動を呼ぶ「森」のミステリー。
色づく木――鏡の森
春めく木――我は地に伏し
雪待つ木――インディアンサマー
病の木――夏の名残のバラ
育ちゆく木――五十二歳の秘密基地
とらわれの木――揚げひばり
新たなる木――光差す場所
読書備忘録
色づく木
いじめ
春めく木
せっかく就職が決まったのに配属をほのめかされたらやめちゃった・・・
雪待つ木
あのガン
神々の遊ぶ庭には行ってみたいと思っている。カムイミンタラ・・・
病の木
必要とされていないと思っていた高校生
育ちゆく木
リストラ
とらわれの木
仕事に躓いてちょっとおかしくなったのね
森番の青年が何故森番に・・・?が、
新たなる木――光差す場所
で、明かされる。
たったひと言・・・言ってしまいそうなひと言で・・・
「あなたも歩いてみませんか。小さな奇跡の森を。」
吸い寄せられるようにしてこの森に入る人たちに、テノール声の森番は語りかける。
北海道が舞台・・・そういう森がありそうね。中高一貫の男子校のお隣に・・・
ジェイコブス・ラダー・・・って? あぁ天使の梯子ね・・・