ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

本・畠中恵 「こいしり」 

2013-08-30 07:01:53 | 図書館本 読書備忘録 
                  読書備忘録 

          こいしり (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
町名主名代ぶりが板についてきた麻之助は、ついに祝言をあげることに。けれど花嫁を迎えに出ようとしたその時、悪友・清十郎の父が卒中で倒れてしまう。堅物の父・源兵衛から「かつて訳ありだった二人のおなごの境遇を確かめて欲しい」と頼まれた清十郎は仰天し―大人気「まんまこと」シリーズ第二弾。

 文庫が出るのを待っていた・・・はずなのにすっかり忘れていて・・・

こいしり / みけとらふに / 百物語の後 / 清十郎の問い / 今日の先 / せなかあわせ

みけとらふには三匹の子猫の名前、麻之助が名前で迷っていたら ふにぃ と鳴いたから ふに となった。

百物語の後
百物語とは夜数人以上で集まり、怪談を順に百話、語ること。
なんか、林間学校や修学旅行の夜みたいと思いきや・・・話が終わるたびに行灯部屋に行って灯りを一筋ずつ消していく。悪さをしようと思えば簡単にできちゃう。
このお話がいちばん面白かった。

せなかあわせとは・・・二人が後ろ向きになることから、仲の悪いこと。拗ねたさま。(江戸語辞典より)ほーなぁるほど!

両国橋河畔は江戸一の盛り場だった。どんづまりだったからってこと?船で吉原ね。



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