内容紹介
ついに「週刊新潮」山口瞳氏の記録を抜いて、前人未到の32年目に突入! 「週刊文春」連載エッセイ第29弾。
川崎の中学一年生の男子生徒が殺害された事件について書いた「お母さん、お願い」の回は、批判を含め、様々な議論を呼びました。けれども林さんは言います。「批判されても、思ったことははっきりと言う。それが社会に対する私の責任だと思う。書かなきゃただのおばさんですから」。
飽くなき好奇心と覚悟に裏打ちされた、切れ味鋭いエッセイ。
読書備忘録
「ふつうのアナタ」
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く
ふつうのアナタ、そんなに急ぐ用事がどこにある
スマホに夢中になる若いお母さんね・・・
「お母さん、お願い」
なんでこれが炎上してしまうのでしょう?
私はまっとうだと思いますけれど・・・
やはりネットでは都合よく文章が切られ、主語がすりかえられ・・・追記にかいてありました。
「ごきぶりホイホイ」
そういえば結婚して転勤であちこち行っていたけれど、ほとんどゴキブリみませんでした。ここでも!
結婚前は実家のお隣が料理屋さんだったからかどうだか、たっくさんみましたわ。
うちの子たちはたぶん・・・あのテカテカした巨大な虫をみたことないんじゃないかしらん?
「腹が立つこと」
ご主人のお話し・・・面白いよねー
「京都いこう」
面白いっ!
友達は西京区、なのに京都人は底意地が悪いから嫌いだっ!と言っていた。、
京都ぎらい さっそく図書館で予約を入れようとしたら、300人以上待っている人がいた。予約した・・・
京都は好きだけれど、京都の人は嫌い?でもその嫌われる京都の人の住んでいるところは・・・
エッセイ面白い!
まず行けないお店の話やフツウの人ができないこと、知り合わない人・・・いろんなお話に、へぇー・・・ふ~ん・・・んまっ!・・・と楽しく読んだ。
最近、とっても好きになった。