作品紹介・あらすじ
人はみな、未来に旅をする
『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』
そして――。
静かに心が共振する、希望の物語。
僕は地元のラジオ局で深夜の番組を担当している。
ある日、17歳の時に絵のモデルをしたことを話したところ、リスナーから、僕によく似た肖像画を見た、と葉書が届く――。
土曜日のハンバーガー、流星新聞、キッチンあおい、行方不明の少年、多々さん、鯨オーケストラ――すべてが響きあって、つながってゆく。
小さな奇跡の物語がここに終わり、ここから、また始まる。
読書備忘録
わー繋がったーと、拍手したい気持ちが・・・
残念だったのは3人のうちの一人がね。
美術館で作者不明の作品をみることがあるけれど、こういう物語があったら素敵ね。
いつものように、静かに・・・ラジオから流れて来る声も、静か・・・
「ラ」の響き ラ~~~♪
★★★★★