第二話
『vsケータイ小説家!! カリスマが隠した秘密と涙』
白い部屋で苦しむ神山。
外では本間がニヤリ。
前回の放送が32.0%という物凄い視聴率を取り、
上司からこれからも頼むと言われる冴島。
次回はケータイ小説家のミカにしたいと言う本間に、
冴島が次は一般視聴者だったはずだと。
しかし本間は強引に推し通そうとする。
「この世界、結果が全てじゃないですか?」
案内人に記者会見中にスカウトされたミカ。
「あなたをザ・クイズショウにご招待します。」
クイズショウ本番。
ミカの夢は
「銀テレで新作『恋のモールス信号』をドラマ化して欲しい。
1年ぶっ通しで!!」
3問目までは順調に普通に進んで行く。
神山は新作『恋のモールス信号』のタイトルに
「だせえ名前!」と。
そして内容を聞く。
事故で視覚を失った彼と、
モールス信号で会話するという内容らしい。
「彼、耳は聞こえるんですよね?」
「ええ。」
「だったら普通に話せばいいじゃないですか。」
そんな神山の態度に抗議しに来る川上。
冴島に文句を言って、ミカを引き上げると言う。
「ドラマ、いつから始めます?」と本間が言うと、
嬉しそうにし、それ以上文句を言わなくなる。
ここから個人的なクイズに。
第4問。
ミカの所属するケータイサイト「天使のエンジェル」の社長は?
なんなく正解するも神山がケチつける。
“天使”と“エンジェル”
天使が2つくっついてる(笑) と。
第5問。
モールス信号の意味は?
「嘘つき」と正解。
何故ミカの小説が受け入れられてるのか不思議だと言う神山。
「だって全然文章になってないし~。」
第6問。
心臓の病気で他界した母親・美樹と最後に交わした約束は?
「私、自分の小説出すよ。」
第7問。
美樹が他界する直前、最期に言った言葉は?
「あれ? 忘れちゃいました?
じゃあ奥義使いましょうか。
奥義。ルーレットスタート!」
「召喚」
するとミカのおばあちゃんが現れる。
驚くミカ。
「帰れよ、帰ってよ!!」
神山に聞かれたおばあちゃん。
「ミカの書いた小説面白かったよ。
娘はそう言って息を引き取りました。
ミカ・・・ごめんね。」
おばあちゃんはそう言って帰って行く。
「さあ、凄いヒント出ましたね~。
ってもう答えだけど(笑)
さあ、答えをどうぞ!!」
「あんた何がしたい訳?
こんなこと思い出させて何がしたいの!?」
「あれ? 答えられない感じ~?
なんで? 答え分かってるじゃないですか~。」
止めさせろと言う川上。
ミカは「フェアじゃない。」と言い、
舞台を降り控え室に戻ってしまう。
「またか。」と本間。
冴島は本間に文句を言う。
「だったら、何でミカを呼ぶことにOKしたんですか?
お子さん、また喜んでくれるといいですね。」とニヤリ。
「なんで・・・」
客席では暴動が起こっていた。
それを見た神山はまた頭を抱え苦しみ出す。
それを見た本間は一瞬驚くが、ニヤリと笑う。
冴島が暴動を止めようとスタジオへ向かう。
本間はモールス信号でミカにメッセージを送ると相談。
控え室にいたミカに引き上げると言う神山。
その時、何か聞こえ出す。
しかし若者にしか聞こえてなかった。
信号を読み取るミカ。
信号が終わるとまた客が騒ぎ出す。
「うるさ~い!!」と怒鳴る冴島。
客から「ババア!」と言われキレてしまう。
しかしその時、カメラが回ってることに気付き、
顔を隠しながら慌てて引き上げる。
控え室では「帰るぞ!」と言う川上に、
「私、戻ります。」とミカ。
「ドリームチャンス、クリアします。
私、人形じゃありません。」と。
スタジオに戻るミカ。
「B」と答えるミカ。
「Bってなんでしたっけ?
その言葉もどうぞ。」
「ミカの書いた小説面白かったよ。」
「正解です!!
おめでとうございます。1000万円獲得です。」
また小説をけなす神山。
「普通の神経してたら、
あんな小説面白いとは思いませんよね。」
「やめてよ。」
「やめません。
何故なら、あなたの夢が懸かっているから。
自分を偽り続ける人間に夢を叶える資格はありません。」
神山を引っ叩くミカ。
「ここは夢を叶える場所。そうなんでしょ?」
「ええ。」
「夢変える。私に書きたい小説を書かせて。」
「ドリ~~~~~ムチャ~~~~~ンス!!」
ダンスする神山。
問題
「ミカさんが現在まで発表した3本のケータイ小説を
本当に書いているのは誰?」
選択肢にミカの名前はナシ。
「もしかして・・・
本当はミカさん書いてないんですか?」
「ふざけないでよ。」
「ふざけてませんが。」
「ふざけないで!」
「ミカさん!!
私はあなたの全てを知っています。
さあミカさん。お答え下さい!!」
昔を思い出すミカ。
レイプとドラッグと不治の病を書いておけば、
みんな納得するんだからと川上に言われる。
そして川上が小説を書き、
ミカはルックスを活かし表に出ればいいと提案される。
「さあ~ミカさん!! お答え下さい!!
あなたの、夢のために!!」
ミカはデビューする。
母親が電話を掛けてきて、おばあちゃんに教えてもらったと。
「夢が叶ったね。お母さんとっても嬉しいよ。
おめでとう。ミカ。」
母親に本当のことを話すと川上に言うと、
「世の中にはな、幸せな嘘ってのがあんだよ。」
と引っ叩かれる。
そして、母親は胸にミカの本を抱き、
「ミカの書いた小説・・・面白かったよ・・・」
と言い、息を引き取った。
「本当に夢叶えてくれんの?」
頷く神山。
「答えは?」
そこへ「答えるな!」と川上が来る。
「絶対に答えるんじゃないぞ。ミカ!!」
「・・・・・B、川上大輔」
「正解です!!
ドリームチャンス、クリアです。」
その答えに客からは大ブーイング。
「みんな・・・ごめんなさい。本当にごめんなさい。
私嘘ついてました。みんなにも。お母さんにも。
お母さん、あの小説私の書いた小説だと思ったまま亡くなりました。
私、お母さんに謝りたい。
今度こそ、自分の小説を書いてお母さんに謝りたいんです。
お母さんね、あの小説面白いって言ってくれたの。
私、もうどうしたらいいか分かんなくて・・・
だからごめんなさい。
私の小説書書かせて下さい。」
「ふざけんなよ!」
「意味分かんねえし!」
と帰って行く客もいれば、拍手をする客も。
「ミカさん。
それが嘘で固められた人生でも、
あなたが夢を目指す姿勢に偽りはなかった。
あなたは今日、多くの読者を失いました。
けれども同時に夢を手に入れることが出来たんです。
そう・・・夢は生半可な思いでは手に入らない。
足掻いた末に、漸く見る権利を与えられるもの。
犠牲を払ってやっと手に入れられるもの。
それが夢なんです。
・・・・・なんつって~!!(笑)」
その後、ミカは出版社と契約。
今度は本名の高島ミカで。
高杉が本間に真相を聞く。
モスキートでモールス信号を送っていたと。
『ミカさん。
私はあなたの嘘を知っています。
ここは自らの夢を叶える場所です。』
「あそこに戻ったのはミカ自身の意志だよ。」と本間。
神山は大丈夫なのかと聞く高杉。
「大丈夫だよ、あいつは。
あいつは大丈夫だ。」
白い部屋で苦しむ神山。
そして昔を思い出す。
あの川辺でミカにも会っていた。
「あのミカという女は自分の大切な人を失った。
お前にもあるんじゃないのか? そんな経験が。
大切な人を失った経験が。」
「分かりません・・・」
「お前は誰だ? お前はどうしてここにいる?
思い出せ! 思い出せ!!」
苦しむ神山。
水の中に沈む映像。
「それが、お前に与えられた使命なんだ!」
更に苦しむ神山。
水に浮かぶ女性の姿が・・・
ちょっとワンパターンですかね?
ゲストはやっぱり毎回神山に
関わったことがある人になりそう?
なんで本間が関わった人を知っていて、
しかもそのゲストたちが秘密を持っていることを
知ってるんでしょう。
しかもその秘密を本間は知っていると。
怖すぎる・・・
何者だよ(-_-;)
クイズショウの本番の時だけ、
神山が何故普通の状態になれるのかが
イマイチ分かりません。
途中必ず苦しみ出すし。
少しずつでいいから、
毎回何か分かればちょっとはモヤモヤしないのに・・・
神山ダンスが面白かった(笑)
第一話
やっぱコントロールしかないですよね。
すると益々本間が何者なのか気になります。
後半はガラリと変わるんですか!
それは楽しみですね~。
豚インフルエンザ大変なことになってますね~(><)☆
>クイズショウの本番の時だけ、
神山が何故普通の状態になれるのかが
イマイチ分かりません。
本間が一服盛ってるのか
本間によって完全に
マインドコントロールされているのか?
(多分後者の方)
あれで本間は本間なりに神山のこと
想っているらしいんですが・・・?
(どSなんでしょうね)
クイズ場面はしばらくワンパが続くと思いますが
後半は雰囲気がガラリと変わるみたいですよ?
毎回こんなんじゃ、飽きてしまいます。
あの河原で何か起こったんですかね?
もう少し変化が欲しいところです。
とりあえず、これからの解答者も神山の記憶の中にいる人物なのでしょうか?
あの河原が気になります。