ミステリー作家・朏素晴(みかづきすばる)は、創作の邪魔をする他人が苦手。
そんな素晴の元にやってきたのは、1匹の猫・陽(ハル)。
ハルと過ごす日々のおかげで、初めてわんこの散歩にチャレンジしたり、
SNSに写真や動画を投稿したりする素晴。
誰かの優しい想いに触れることがこんなにも嬉しいことだなんて…!
ちょっぴり写真を撮るのが苦手な素晴もご愛敬。
不器用男子×世話焼きの拾い猫、ふたつの視点で贈る幸せ一緒ぐらし。
素晴がSNSデビューって・・・大丈夫なのか?
その内メンタルやられたりしないかちょっと心配。
ハルとトラ姉さんとクロとの再会は良かったよね~。
元気に生きてて良かった。
ほんわかして癒されるけど、ラストの人?はなんなんだろう。
恩人の命令は、思いがけないものだった。
不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。
そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。
心当たりはないが話に乗り、
依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。
「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と……。
そのクスノキには不思議な言伝えがあった。
『ナミヤ雑貨店の奇跡』に似た感じかな。
主人公・玲斗のキャラには違和感あったけど。
ダメなことを頼まれたのに許可するなんて番人としては失格でしょ。
なんか色々モヤモヤする行動があってちょっとイラっとした。
千舟に会ったことで玲斗の人生も変わったと思う。
会ってなかったら良くない方向に行ってそうな気がする。
ラストの千舟には驚いたな。