波佐見の窯元で出会った青子と龍生。
恋人としての関係を断つと、龍生は北欧へ去ってしまう。
彼の作り残した小物入れに触れて、存在の大きさを感じた青子は、
龍生を追って一路フィンランドへ。
無事再会し、想いを通わせた二人。
遠距離でも繋がれたその後、龍生が波佐見へ戻ってきて…?
器と恋の物語、未来を育む最終巻。
ハッピーエンドで終わってくれると幸せな気持ちになるね。
けど思ってたよりもあっさりしてて物足りなさもある。
正直なところ番外編いらなかった。
その分もう少し本編としのぶちゃんの話が読みたかったよ。
ま、焼き物の世界も興味深く読めたし総じて良かったです。
波佐見の窯元で働く青子と龍生。
すれ違いから、恋人同士の関係を解消した二人。
龍生は展示会のために北欧へ行くが、
青子を忘れるために、波佐見に戻らない選択をする。
龍生が旅立った後、青子はある決断をして…!?
だから別れる前にちゃんと話し合っておけば・・・
と思わずにはいられない。
けど青子が行動してくれて良かったよ。
さすがに龍生からは無理だろうしね。
取り敢えず無事に再会できたし残すはあと1巻。
楽しみでもあり寂しくもあり。