まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ / 椹野道流

2019-01-30 21:39:06 | 小説・その他本


   

兵庫県芦屋市。

定食屋「ばんめし屋」を訪れた中学生の少女。
その目的は「幽霊に会うこと」。
元俳優で店員の海里たちは困惑し、
幽霊など出ないと嘘をつく。
しかし彼女の会いたい幽霊とは、幼い頃亡くした父の霊だった。
一方、海里はテレビ番組のCMで、
作家の淡海が海里をモデルに書いた小説が完成したことを知る。
しかも淡海が、モデルが海里であることを明かし、
さらに驚きの発言をしたことで大騒動となり……。
大波瀾の第11弾!!





シリーズ第11弾。


淡海先生がでっかい爆弾落としてくれちゃって、


また厄介ごとに巻き込まれた海里たち。


けどこの騒動で海里が腹くくった感はあったかな。


淡海先生のやり方は如何なものかと思ったけど、


そうでもしないと作者を無視して作品を壊される危機感は理解できる。


読者としても壊されてドラマ化されてるのは腹立たしい。


最近はそんなのばっかりだしね。


女子中学生のカンナのためにぐちゃぐちゃのロールキャベツを作った夏神さん。


料理人としては葛藤もあったろうけど、


それはそれで美味しそうだし、何より喜んでくれたからいいんじゃないかな。

コメント (2)
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