ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

『重力ピエロ』

2009年06月16日 | 映画・舞台・美術
重力ピエロ

人気作家・伊坂幸太郎の直木賞候補になった同名ベストセラーを映画化。
大学院で遺伝子の研究をする兄の泉水と、自分がピカソの生まれ変わりだと
思っている弟の春。
2人は仙台の街で起こる連続放火事件と、現場近くに必ず残されるグラフィティ
アートの関連性に気付き、事件の謎解きに乗り出すが、そのことで24年前から
今へと繋がる家族の謎が明らかになっていく。
監督は「Laundry」の森淳一。泉水役に加瀬亮、春役は岡田将生。
【goo映画より】



「2階から春が落ちてきた」
映画はそんなところから始まる。
そして小日向文世がとにかくいい。
心に響く台詞の数々は書き留めておきたくなる。

 

「深刻なことは明るく伝えよう。」

「気休めは大事。」

「俺たちは最強の家族だ。」
 
「人を救うのは、言葉じゃなくて、美味しい食べ物なんだよね。」

「地味で、退屈な事柄にこそ、神様は棲んでるんだ。」

「おまえは許されないことをやった。ただ、俺たちは許すんだよ。」

この台詞、それだけでもみる価値があると思う。
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