▼シンゾウの8年間にも及ぶ総理在任で、日本はどのように変わったのだろうか。私のシンゾウについての評価は、9割以上が批判だったような気がする。
▼あえて長所を探せば、シンゾウが子供の頃からの友達だとすれば、悪気のない奴に違いないという、想像ができるくらいのものだ。つまり総理になる資質などみじんにもない、総理にしてはならない人物だということだ。
▼さて、どんな総理だったかと言えば、敗戦からずいぶん経ち、GHQの支配から完全に開放されたと思っていたが、USA統治下の日本にしたいと、自ら頼み込み、国会の審議もせずに成立させた、自画自賛総理だ。別名【対米中毒総理】という。
▼祖父の岸総理が、日米安保条約の改正で「対米従属」を盤石にした。孫のシンゾウは世界最強の軍事力を持つUSAの「核の傘下」で、軍事も経済も強化し、最良の子分になろうとしたのではないだろうか。
▼唯一の被爆国であるにかかわらず「核廃絶禁止条約」に批准しない。世界からなんといわれようとも「俺の後ろにはUSAが付いてるぞ」という、強がった態度をみせている。
▼と言えば、あまりにも我が国の総理に失礼ではないかと思われるかもしれないが、シンゾウから席を譲られたスガは【沖縄はUSA。北方領土はロシア】にの、実効支配を認めるというような姿勢だ。
▼ここでちょっぴり立ち止まって考えれば、私は自分を棚に上げて、我が国の総理批判が多い。もしかして「非国民」と言われる潜在意識が、強く根付いている、戦前的国民の部類なのだろうか。
▼こうなれば、フリードリヒ・ニーチェ教授に登場してもらうほかない。【反対する人の心理】という教えだ。
▼【ある案に対して反対するとき、よく考え抜いたうえで確固とした根拠があって反対する人はごく少ない。多くの人は、その案や意見は述べられたれたときの調子とか言い方、言った人の性格や雰囲気に対しての反発の気分があるから、反対するのだ。
表現の方法、説得の仕方、物言いの工夫という技術的なものも確かにあるだろうけど、それらの上には、技術では及ばないもの、つまり意見を述べる人の性格や容姿、人柄、生活態度などがあるからだ】。
▼さすが19世紀を代表する哲学者だ。田舎オヤジにも分かりやすい。シンゾウやスガがこのような考えを持ったなら、日本は確実に変わるだろう。
▼さらに、今の混沌とした日本。「真実がまったく見えない」ように感じる。それに対するニーチェ教授の指導だ。
▼【多くの人は、物そのものや状況そのものを見ていない。その物にまつわる自分の思いや執着やこだわり、その状況に対する自分の感情や勝手な想像を見ているのだ。つまり、自分を使って、物そのものや状況そのものを隠してしまっているのだ】。
▼全くの納得だ。今夜の夢は【シンゾウとスガとモリキロウと私、それにアソウタロウ】の5人で“超過密”のステーキ会食に違いない。
▼「ニーチェ教授の言葉は参考になるが、正しいことが言いずらい世の中になってしまっているような気がするので、つい本音が出てしまうのだ」という、相変わらず国民とかけ離れた常識で、まとまるのではないかと予想している。
分け入ってもそこは闇
樹海と国会
三等下
▼あえて長所を探せば、シンゾウが子供の頃からの友達だとすれば、悪気のない奴に違いないという、想像ができるくらいのものだ。つまり総理になる資質などみじんにもない、総理にしてはならない人物だということだ。
▼さて、どんな総理だったかと言えば、敗戦からずいぶん経ち、GHQの支配から完全に開放されたと思っていたが、USA統治下の日本にしたいと、自ら頼み込み、国会の審議もせずに成立させた、自画自賛総理だ。別名【対米中毒総理】という。
▼祖父の岸総理が、日米安保条約の改正で「対米従属」を盤石にした。孫のシンゾウは世界最強の軍事力を持つUSAの「核の傘下」で、軍事も経済も強化し、最良の子分になろうとしたのではないだろうか。
▼唯一の被爆国であるにかかわらず「核廃絶禁止条約」に批准しない。世界からなんといわれようとも「俺の後ろにはUSAが付いてるぞ」という、強がった態度をみせている。
▼と言えば、あまりにも我が国の総理に失礼ではないかと思われるかもしれないが、シンゾウから席を譲られたスガは【沖縄はUSA。北方領土はロシア】にの、実効支配を認めるというような姿勢だ。
▼ここでちょっぴり立ち止まって考えれば、私は自分を棚に上げて、我が国の総理批判が多い。もしかして「非国民」と言われる潜在意識が、強く根付いている、戦前的国民の部類なのだろうか。
▼こうなれば、フリードリヒ・ニーチェ教授に登場してもらうほかない。【反対する人の心理】という教えだ。
▼【ある案に対して反対するとき、よく考え抜いたうえで確固とした根拠があって反対する人はごく少ない。多くの人は、その案や意見は述べられたれたときの調子とか言い方、言った人の性格や雰囲気に対しての反発の気分があるから、反対するのだ。
表現の方法、説得の仕方、物言いの工夫という技術的なものも確かにあるだろうけど、それらの上には、技術では及ばないもの、つまり意見を述べる人の性格や容姿、人柄、生活態度などがあるからだ】。
▼さすが19世紀を代表する哲学者だ。田舎オヤジにも分かりやすい。シンゾウやスガがこのような考えを持ったなら、日本は確実に変わるだろう。
▼さらに、今の混沌とした日本。「真実がまったく見えない」ように感じる。それに対するニーチェ教授の指導だ。
▼【多くの人は、物そのものや状況そのものを見ていない。その物にまつわる自分の思いや執着やこだわり、その状況に対する自分の感情や勝手な想像を見ているのだ。つまり、自分を使って、物そのものや状況そのものを隠してしまっているのだ】。
▼全くの納得だ。今夜の夢は【シンゾウとスガとモリキロウと私、それにアソウタロウ】の5人で“超過密”のステーキ会食に違いない。
▼「ニーチェ教授の言葉は参考になるが、正しいことが言いずらい世の中になってしまっているような気がするので、つい本音が出てしまうのだ」という、相変わらず国民とかけ離れた常識で、まとまるのではないかと予想している。
分け入ってもそこは闇
樹海と国会
三等下