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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

吉本化した安倍政権!

2019年04月14日 12時14分45秒 | えいこう語る
吉本化した安倍政権!
▼5月の末に、新天皇即位後初の国賓として、トランプ大統領が招かれる。アベ政権の「対米従属強化作戦」と「憲法改正大作戦」の本格的スタートだ。

▼4月の新元号の制定で、それらの作戦の露払いを行ったつもりだろうが【令和】は、国民の想定になかったせいか、反応もいまいちのようだ。やはり【令】の字が、ネックになっているからだろう。

▼だが、大型連休に心も弾み、新天皇の即位で【令和】は、イメージアップするだろう。その後にトランプ大統領が来日し、新天皇に会う。敗戦後から続く日米の連携強化、それをさらに確実なものとすることを、国民にピーアールする絶好の場面だ。

▼そして、極めつけのビックイベントは5月26日の大相撲千秋楽の、大統領とアベ総理の観戦だ。大統領を土俵に上げる計画もあるようだ。

▼「貴乃花とコイズミ」の「痛みに耐えてよく頑張った」という、あの感動シーンの再現を、さらに盛り上げるパフォーマンスをさせようとする、計画のようだ。

▼大統領の巨体に、化粧まわしはよく似合う。化粧まわしはもちろん星条旗だ。太刀持ちはアベ総理(化粧まわしは日の丸)、露払いは菅官房長官(化粧まわしは富士山)だ。行司はもちろん、だみ声が響き渡るアソウ財務大臣だ。観客総立ちになっての大拍手だ。

▼そこで誰かが「トランプ大統領万歳!」の発声を行い、満場が万歳の洪水となる。発声した人物は、自ら感激し涙を流している。・・・なんと、桜田元五輪担当相だ。

▼大統領はメラニア夫人を同伴し、アベ総理は昭恵夫人を同伴だ。国技館がラスベガス以上のパフォーマンス会場化したところで、目が覚めた。

▼そんな流れのまま、7月の参議員選挙が近づいてくる。アベ政権の【吉本化】で、野党は笑い飛ばされ、どこかに飛んで行ってしまうに違いない。

▼夢が冷める前に見た光景だ。国技館の天井に「満員御礼」の札の横に【対米従属】という札が垂れ下がっていたような気がしたが?!。

「福島原発事件」は裁判員裁判で

2019年04月13日 12時50分08秒 | えいこう語る

▼福島原発事故現場から7キロしか離れていない大熊町の一部で、避難指示が解除された。この町で昨年「町に戻りたいか」という調査では、戻りたいがわずか【12,5%】だったという。

▼原子力発電は【安全・安心なクリーンエネルギー】などと言いふらし、国民の「故郷を奪う国」が我が国だというのは、なんとも恐ろしい「詐欺国家」ではないか。
  
▼最近何かと反日感情を強めている韓国が、福島周辺8県の加工水産物の輸入を禁止した件で、日本側がWTO(世界貿易機構)に訴えていたが、1審での判決が覆され、2審で【不当ではない】という判断が下された。

▼WTOは、輸入品はその国の判断でいいということなのだろう。だがその根底には、福島原発事故の汚染水を処理できず「海中投棄」しようという動きなども、心配されるからだろう。放射性物質での体内被曝など、他の国が被るものではないからだ。

▼汚染水の完全処理もできず、メルトダウンした燃料も取り出せもしないのに「非難指示解除」が行われている。地元では子供たちの「甲状腺の異常」なども、多く発生しているようだ。

▼そんな状況なのに、経団連会長の中西宏明は【原発再稼働】を推進する。三菱重工・東芝・日立製作所は我が国の原発メーカーだ。中西はその日立製作所の会長だ。WTOではなくWHO (世界保健機構)にも提訴されかねない。

▼福島原発事故後、我が国の原発会社は、日本での新建設は見込めないとの判断で、海外への売り込みを始めた。それのトップセールスに出たのがアベ総理だ。

▼東芝は米国の原発会社を買収したが失敗に終わり、会社存続の危機に陥った。日立も英国での原発計画がとん挫している。世界は【脱原発】に向かっているのに、我が国は【原発推進】だ。

▼日本人である私たちは、ほとんど意識していないが、我が国の原発から出た核廃棄物のプルトニウムが、原爆6000発分の保有量になるという実態を、世界はどう見ているのだろうか。

▼世界で唯一の被爆国でありながら、核兵器廃絶条約にも参加せず、プルトニウムを多量に保有している。世界中に放射性物質をまき散らした原発事故を起こしたにもかかわらず【原発再稼働】を宣言し、次は憲法を改正し【戦争ができる国】になろうとしている。

▼さらに、新型兵器や戦闘機の配備に莫大な軍事費を使う。これって、もしかして【世界一危険な国】と思われていやしないか心配になる。以前我が国に侵略された国は、恐怖感を増しているに違いない。

▼原発事故が生命を脅かすというので、地元住民が訴訟を起こしても“忖度”して、裁判所は原発推進の国に“肩を持つ”。これって世界から見たら、法治国家には見えないだろう。

▼ということで、福島原発事故の裁判は最高裁に任せず、全国の地方裁判所で【裁判員裁判】を行ってほしいものだ。

▼だが、原発の再稼働や原発建設を中止する方法があるそれは【日米原子力協定】だ。米国が自動延長を中止すると言えば、日本はプルトニウムの保有が認められなくなるので、世界から【核燃料保有国】とみなされ、非難を浴びるからだ。

▼この協定がある限り【対米従属】はいっそう強まり、米国から武器の購入を言い値で買い続けなければならないのだ。だが「対米従属」を止めるというなら【米国と戦争】を起こさなければならないということになる?!。

▼だから、アベ政権での「対米従属」は、一層強まるのだ。今朝(13日)の北海道新聞には、私が懸念していたトランプ大統領がアベ総理と、大相撲千秋楽を観戦するという???!!!。さらに、土俵にも上げさせるらしい。

▼なんだか、めまいと吐き気を覚えてきたので、突然ですが、ここでブログを終了させていただきます。

嘘つきと失言の国の私

2019年04月11日 13時13分40秒 | えいこう語る

▼私たちは今、どんな国に住んでいるのだろうか。桜咲き誇る「美しい日本」の中なのか、いまだに米国の占領下にある「あいまいな日本」の中なのか、それとも「嘘と失言」の国に住んでいるのだろうか。

▼「下関北九州道路」建設に際し、不謹慎な発言で辞任した塚田国交相副大臣に次いで、日本語も正確に話せない桜田五輪大臣が辞任した。二人の辞任など、新聞一面トップに掲載されるべきものではない。

▼12年のアベ政権発足後、8人目の閣僚の辞任だという
。この8人の名がクイズに出たら、全員答えられる人はいないだろう。それだけ印象にない、薄っぺらな人物を大臣にしているからだ。

▼アベ政権での大臣辞任劇は、長期政権維持作戦の一つだろう。政権内に不都合な問題が起きた時、大臣の首の差し出すことで、お茶を濁せるからだ。だが桜田大臣ともなれば、任命権者の責任を問わなければならない問題だ。

▼トランプ大統領と運命共同体というアベ総理。あのトランプと親密というだけ、日本国民は総理としては不適的な人物とみなしているだろう。

▼それに「森友・加計問題」だ。中学生裁判や高校生裁判が行われたら、アベ総理は間違いなく首謀者として収監されるだろう。

▼なんといっても【失言大魔王】はアソウ財務大臣だ。このレベルになると、市中引き回しの上、張り付けの刑だ。だが、アソウともなれば、国民も次の失言を待ち詫びているというような「きも可愛い」感じのキャラだ。

▼「失言製造機」という、特許を持ったような存在がアソウタロウだ。ましなのは菅官房長官かと思うが、この人物は、失敗した者を容赦なく「死刑」にしてしまいそうなニヒルな感じがする。

▼だが、俄然ポストアベと言われた途端、気持ち悪いほどの笑顔を見せ始めた。菅のような人物が意外と「全権委任法」などを制定するタイプではないだろうか。

▼国民もアベ長期政権に不満を持っているように見せかけているが、実はアベ総理でいいかもしれないという気持ちになっているのではないか。

▼私が最近一番心に残る言葉は【普通の市民が独裁政治を生む】ということだ。今の政権をまともに分析すれば、内閣支持率は「20%台」が妥当だろう。

▼総理の嘘や閣僚の失言など、今の国民はほとんど意に介さないので、アベ政権のやりたい放題ということになる。支持率『50%超え』の高さはその実証だ。閣僚の失言など、アベ政権の「ギャグ」のようなものになっていくのだろう。

▼こんなことをいちいちやり玉にあげる私も、疲れ果ててきた。疲れ果てることもアベ長期政権を維持させる要因の一つだろう。かくして、5月1日の新元号と新天皇の即位で、ますますアベ独裁へのエンジンは速力を増すだろう。

▼どうやら私自身も失言(湿原)の中から抜け出れなくなってしまったようだ。泥沼に吸い込まれていくようで、なんだか気分がすぐれない毎日が続いている。

▼この頃「トランプ・天皇・アベ」という、スリーショットの記念写真が目に浮かんでしょうがない。日米同盟に挟まれた天皇という写真だ。

▼まさかアベ総理が、5月にも日本を訪問するというトランプ大統領と、そんな記念写真を撮ろうだなんて考えていないように願いたいものだ。

憲法改正への陽動作戦ではないか

2019年04月10日 20時42分49秒 | えいこう語る

▼新元号【令和】に対し、アベ総理が誘導したのではないかという疑念が生じている。だがそれも、5月1日の新天皇誕生で、疑念は払拭される。【令和】と【天皇即位】は、一心同体で動き始めるからだ。

▼五月晴れの大八洲(日本の異称)には【第126代・徳仁天皇陛下万歳】の声が響き渡り、祝賀ムード一色の皇居には、日の丸を掲げた国民で溢れかえるに違いない。

▼4月9日には、財務省が新紙幣の発表を行った。1万円は我が国の資本主義の基礎を築いた、渋沢栄一を採用するという。5千円は津田梅子、千円は北里柴三郎だという。

▼人選に対し格別異論はないが【令和】が発表になった瞬間「命令」されるような違和感を覚えたのと、似通った感情をもった。ちょっと待ってよ!という思いだ。

▼渋沢の経営理念だ。【自己のためにならぬが、道理にもかない、国家社会を利益するというなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに従うつもりである】。

▼彼の「道徳経済合一説」なるものは、富をなす根源は何かといえば「仁義道徳」だという。明治初期の我が国に必要なものは、国家のために働き、国家を富ますことだという。

▼アベ総理の目標は「戦後レジームの解体」だ。明治の【富国強兵】政策を見習い、新たな日本の建国を目指す。そのためには、国民の統一「和」を旨とし、その目的達成の「命令」を実施する社会が【令和】という時代ではないのか。

▼そうであれば、1万円札は「渋沢栄一」しかいないということだ。私の単純な「妄想」は、そんな展開になってしまった。女性活躍の時代なら1万円札は「紫式部」でもいいのではないかと、私は短絡的に考える。

▼我が北海道に目を向ければ、38歳の鈴木直道が新知事になった。鈴木は菅官房長官と同じ法政大学の出身で、今後の道政も色濃く、菅の後ろ盾が働くとみている。

▼鈴木は若さと政治手腕が未知数なのが心配の種だが、難関中の難関と言われるJR北海道が、長期計画を公表し「31年度に黒字」というビックニュース?を出した。

▼そのためには、国などから年280億円の支援が前提だと、JR側は鈴木に難題を吹っかけてきた。これも、JR側は国が鈴木を援護するために、当選のお祝いに約束するという段取りではないだろうか。

▼国のJRへの支援は、IR法(トバク法)誘致や、アイヌの新施設「ウポポイ」や、道内全空港の民営化などによる、「新観光北海道」を実現させようとする、菅官房長官の「新北海道開発計画」が、スターを切ったのではないか?!。

▼【令和おじさん】こと、菅官房長官の冷静な政治手腕は?次期総理候補に急浮上した。にこりと笑う菅は、結構好々爺の雰囲気を出している。石破も岸田もすでに番外という雰囲気になってきた。

▼菅の手腕は、アベ末期政権の中で鈍い光だったが、キラ星のように輝いてくるに違いない。それは鈴木直道という若いサラブレッドを、北海道という広い大地に、縦横無尽に走らせることで、菅は自分の政治手腕を発揮させるだろう。

▼いうことを聞かぬ「沖縄はもういい」。沖縄はただの米軍基地でいい。これからは「北海道の沖縄基地化政策」だ。そのためには、観光北海道に莫大な投資をしようという意気込みではないか。

▼米国から百数十機購入予定のF35Aが、三沢沖で墜落した。にもかかわらず「オスプレイ道内で日米訓練」という、記事が一面を飾る。さらに上述したが、新紙幣発行も突然の発表だ。

▼国民もあれもこれもと思っている間に、5月の新天皇即位だ。国内の「和」を保つために、新元号を「発令」するという流れだ。これって、憲法改正に向けた【陽動作戦】の開始ではないか?!。

▼先の渋沢栄一に戻ろう。渋沢は「富をなす根源は何かといえば【仁義道徳】だ」という。アベ総理は、莫大な借金を抱えながらも国家予算を膨らます。これを解消するために渋沢を1万円札に登場させたのではないか?

▼さらに言えば、小中学校での「道徳教育の教科化」が始まった。この背景には、美しい日本人の品格の強化ではなく、道徳による「国富論」を説くためではないかと、この頃のアベ政権のやりたい放題に「妄想」を膨らませてしまう。

選挙結果にみる函館市の保守化?

2019年04月09日 08時43分26秒 | えいこう語る

▼北海道知事選は予想通り「埼玉出身」の鈴木直道(38歳)が“圧勝”した。4期務めたはるみ知事は「富山出身」だったので、外部からの侵略者に、北海道が占拠されたという感じだ?。私は今まで気付いていなかったが、北海道保守派?のようだ。

▼直道という名は「北海道一直線とか、北海道を立て直す」といった意味に感じられるので、縦横無尽の活躍を期待したい。愛称は【ちょくどう知事】としたい。

▼はるみ知事が4期16年、ちょくどう知事は3期12年は確実で、その後は国政だろう。今回の知事選で、28年間は自民党の知事に、北海道の運命を任せたということだ。

▼今回の知事選、もし北海道出身で野党の現衆議員Oが出馬していれば、勝利していたと私は確信している。今後、北海道は政府主導の【沖縄化】?するのではないかと“妄想”する私は、今回の知事選はあきらめきれない心境だ。

▼さて道議選の函館市選挙区だ。無競争選挙のような結果で、全現職が居残った。道議は選挙が終われば、顔すら見ることは無い。道議選などは、最高裁裁判官国民審査と変わりない。

▼自分の選挙区の道議が、何をやっているのか全く知らないというのが、私の実感だ。ただ、市議より偉そうな顔をしているのが道議だという感じだ。

▼私と同じ思いをしている市民が多いのか、函館市の道議選の投票率は過去最低の【53,68%】だという。当選した5人は、保守系3人、野党系2人だが、野党の顔ぶれも、組織票で安全ラインなので、鮮度は随分前から落ちている。

▼函館市の野党勢力は、今回の知事選も含め、戦意を失ってなっている。戦わない野党なんか「野党の保守化」ではないか。次の市長選も保守系の現職に対抗馬を出すのを、早いうちに取りやめ、敗北宣言をしている。

▼戦わない野党は、もはや【介護施設党】ではないか。このような状態は「函館市民の保守化」につながりはしないか心配だ。

▼「魅力あるまち」日本一だが「幸福度ランキング」が低すぎる函館市だ。もしかして、維新以降フロンティア・スピリッツにあふれていた函館市が、チャレンジ精神をうしなったせいかもしれない。などと考えてみた、函館市の今回の知事選と道議選だ。