「アベノミクス」は、経済政策ばかりではなく、本当は「アベノミックス」で、戦後日本の様々な安全システムを、アベ流にごちゃ混ぜにして変革するものだと思っていたが、どうやら「ミックス」の方が正しいことが、現実化してきたようだ。
アベ総理が公約に掲げる自衛隊を軍隊にするためには、まず集団的自衛権の行使を容認させ、戦争が出来る国にしなければならない。
北朝鮮が戦争を仕掛けてくる「朝鮮半島有事」の危機感を煽り、有事の際米軍の援護に、集団的自衛権が行使できるようにしなければ、日米安保の意味は無いという考えだ。
我が国のマスコミ報道は「北朝鮮問題」がやたらと多くないか。
なぜこんなにまで「三代目バカボン」を取り上げるのかと不思議に思う。
北朝鮮情報を頻繁に報道することより、三代目バカボンが世界一の危険人物で、いざという時は米軍と共同して、我が国を守らなければならないということを、普段から国民に植えつけるという、政府の広報活動の一環ではないかと、疑いを持ってしまう。
国民が知りたいのは北朝鮮情報ばかりではなく、世界各国でどんな政治的軍事的な動きがあるのかということだ。
北朝鮮の国内事情など、マスコミが騒ぐ芸能人の浮気騒動のようなものではないか。もちろん、拉致問題など人権に関する問題は忘れてはいないが。
※掃除したての春の庭。5月末にはつつじが咲き誇る。

北岡伸一が安保法制懇のメンバーに入ったので心配していたが、やはり角を出してきた。
大学の学長という割には能ある鷹ではないようだが、タカ派であることに間違いない。
「PKO活動は武力を禁止されているが、他国軍と一体になる行動をするのに(武力行使との一体化)を禁じる憲法解釈は最初からおかしい」と発言した。
集団的自衛権の行使を容認すれば、自衛隊に死者が出る可能性があるのではという質問には「事実上ほとんど無いだろうが、絶対にゼロとはいえない」と、答えている。
彼が考える集団的自衛権は、自国防衛ばかりではなく、侵略戦争も可能にするという意味を含んでいるようだ。
「陸・海・空その他の戦力はこれを保持しない」と世界に宣言した我が国が、自衛隊を持ち、これに反対してきた野党第一党が、政権の座に持ち上げられて、あっさりと自衛隊が合憲であることを認めた。
戦力を持たない国なので、武器の輸出も出来なかったが、アベ政権下ではいとも簡単に解禁となった。
消費税増税も軽くやり過ごし、何をやっても総理の支持率は落ちない。
国民って、こんなレベルなのかと見下し、福島第一原発事故の目処も立たないまま、原発の輸出で経済を立て直すと豪語する。
もちろん、再稼動あり大間原発ありだ。
「アベノミックス」が吹き荒れる中、私たちは「アベノメザス」ものを読み取らなければならない。
「積極的平和主義」とはいうが、積極的日米同盟の強化が進む。
米軍と肩を並べる関係とは何か。
フクシマの惨劇だって、国民は忘れかけている。
ヒロシマ・ナガサキは、敵国が起こしたことで歴史のはるか彼方のことだ。
従って、「アベノメザス」は、原発を再稼動し「核保有」というのが私の結論だが、STAP細胞と同様、未熟な内容だと却下されるのだろうか。
アベ総理が公約に掲げる自衛隊を軍隊にするためには、まず集団的自衛権の行使を容認させ、戦争が出来る国にしなければならない。
北朝鮮が戦争を仕掛けてくる「朝鮮半島有事」の危機感を煽り、有事の際米軍の援護に、集団的自衛権が行使できるようにしなければ、日米安保の意味は無いという考えだ。
我が国のマスコミ報道は「北朝鮮問題」がやたらと多くないか。
なぜこんなにまで「三代目バカボン」を取り上げるのかと不思議に思う。
北朝鮮情報を頻繁に報道することより、三代目バカボンが世界一の危険人物で、いざという時は米軍と共同して、我が国を守らなければならないということを、普段から国民に植えつけるという、政府の広報活動の一環ではないかと、疑いを持ってしまう。
国民が知りたいのは北朝鮮情報ばかりではなく、世界各国でどんな政治的軍事的な動きがあるのかということだ。
北朝鮮の国内事情など、マスコミが騒ぐ芸能人の浮気騒動のようなものではないか。もちろん、拉致問題など人権に関する問題は忘れてはいないが。
※掃除したての春の庭。5月末にはつつじが咲き誇る。

北岡伸一が安保法制懇のメンバーに入ったので心配していたが、やはり角を出してきた。
大学の学長という割には能ある鷹ではないようだが、タカ派であることに間違いない。
「PKO活動は武力を禁止されているが、他国軍と一体になる行動をするのに(武力行使との一体化)を禁じる憲法解釈は最初からおかしい」と発言した。
集団的自衛権の行使を容認すれば、自衛隊に死者が出る可能性があるのではという質問には「事実上ほとんど無いだろうが、絶対にゼロとはいえない」と、答えている。
彼が考える集団的自衛権は、自国防衛ばかりではなく、侵略戦争も可能にするという意味を含んでいるようだ。
「陸・海・空その他の戦力はこれを保持しない」と世界に宣言した我が国が、自衛隊を持ち、これに反対してきた野党第一党が、政権の座に持ち上げられて、あっさりと自衛隊が合憲であることを認めた。
戦力を持たない国なので、武器の輸出も出来なかったが、アベ政権下ではいとも簡単に解禁となった。
消費税増税も軽くやり過ごし、何をやっても総理の支持率は落ちない。
国民って、こんなレベルなのかと見下し、福島第一原発事故の目処も立たないまま、原発の輸出で経済を立て直すと豪語する。
もちろん、再稼動あり大間原発ありだ。
「アベノミックス」が吹き荒れる中、私たちは「アベノメザス」ものを読み取らなければならない。
「積極的平和主義」とはいうが、積極的日米同盟の強化が進む。
米軍と肩を並べる関係とは何か。
フクシマの惨劇だって、国民は忘れかけている。
ヒロシマ・ナガサキは、敵国が起こしたことで歴史のはるか彼方のことだ。
従って、「アベノメザス」は、原発を再稼動し「核保有」というのが私の結論だが、STAP細胞と同様、未熟な内容だと却下されるのだろうか。