町会といえば“花咲か爺さんの会長”が出てきて、町内会の融和などについて縷々述べ、自治体の下請け機関の様な仕事をするというイメージが強いようだ。
それは“隣組”などという歴史的経過から、組織体制が役所と一体で行動してきた経緯があるからだ。もちろん、そこには補助金も投入されているという仕組みもある。
市民自治の立場から言えば、町会より自治会の方が、その役割を明確に自覚できるのだろう。
私の地区には7つの町会があり、今年から私が連合会長になった。
会長の雰囲気としては、実質年齢よりちょっぴり年齢が多くなったような気がする。
以前町会から自治会への改名を提案したことがあるが、あっさりと拒否された。
原発問題も随分前から取り組んでいるが、それは町会の扱う範囲ではないなどといわれてしまう。村の議会でも私の存在が議論されたことがあるが「あの会長は言うことを聞いてくれない」というトップの答弁を議会議事録で発見し、私も吹き出したことがある。
※そんの村だが、銚子ビーチはこんな雰囲気がある。

今は合併し函館市民になったため、函館市の187町会に加盟している。
今年から函館市町連の常任理事に就任し、先日の人事で総務部の部長代理となった。
町連の組織を市役所で例えるなら、会長は市長、副会長5人は副市長、総務部長は市議会議長のような存在だから、私は市議会副議長といった感じだ。
総務部のほかには、市議会と同じく、環境部、防災部、青少年育成部などの部会がある。その部会には常任理事が部長を務め、理事が34名配置されている。
つまり町会連合会とは「函館市民議会」という存在だと私は思う。
昨年施行されたが「函館市民自治基本条例」という「市民の憲法」といわれるれるものがある。
その前文には「市民自らが行動して主体的まちづくりにかかわるという決意を示す」とある。
ということは、町連の役員は活動が停滞化している市議会議員以上の活動をする義務があると、自治条例に記されていると私は解釈する。
そう考えれば、なんとなく町会活動も俄然楽しくなるというものだ。
今年は函館市町連50周年の年で、10月に記念式典がある。
先日の第一回常任理事会「50周年記念行事は、来賓の挨拶と表彰ばかりで、私が一般の会長ならこんな会は出席したくない。3:11以降、日本は新たな理念づくりが必要となっている。町会もそんなメッセージを発する記念式典にしてほしい」と。他の常任理事さんのなかにも、同調してくれる人がいた。
いいたくてもいえない雰囲気になってしまった50年は、今年で終わりにし,
函館市を「魅力ある街全国一位」にするため、新たな町連の力を発揮する今後の50年であってほしい。
そういう活動が市民に浸透すれば、おのずと町会の加入率もアップすると思うのだが。
それは“隣組”などという歴史的経過から、組織体制が役所と一体で行動してきた経緯があるからだ。もちろん、そこには補助金も投入されているという仕組みもある。
市民自治の立場から言えば、町会より自治会の方が、その役割を明確に自覚できるのだろう。
私の地区には7つの町会があり、今年から私が連合会長になった。
会長の雰囲気としては、実質年齢よりちょっぴり年齢が多くなったような気がする。
以前町会から自治会への改名を提案したことがあるが、あっさりと拒否された。
原発問題も随分前から取り組んでいるが、それは町会の扱う範囲ではないなどといわれてしまう。村の議会でも私の存在が議論されたことがあるが「あの会長は言うことを聞いてくれない」というトップの答弁を議会議事録で発見し、私も吹き出したことがある。
※そんの村だが、銚子ビーチはこんな雰囲気がある。

今は合併し函館市民になったため、函館市の187町会に加盟している。
今年から函館市町連の常任理事に就任し、先日の人事で総務部の部長代理となった。
町連の組織を市役所で例えるなら、会長は市長、副会長5人は副市長、総務部長は市議会議長のような存在だから、私は市議会副議長といった感じだ。
総務部のほかには、市議会と同じく、環境部、防災部、青少年育成部などの部会がある。その部会には常任理事が部長を務め、理事が34名配置されている。
つまり町会連合会とは「函館市民議会」という存在だと私は思う。
昨年施行されたが「函館市民自治基本条例」という「市民の憲法」といわれるれるものがある。
その前文には「市民自らが行動して主体的まちづくりにかかわるという決意を示す」とある。
ということは、町連の役員は活動が停滞化している市議会議員以上の活動をする義務があると、自治条例に記されていると私は解釈する。
そう考えれば、なんとなく町会活動も俄然楽しくなるというものだ。
今年は函館市町連50周年の年で、10月に記念式典がある。
先日の第一回常任理事会「50周年記念行事は、来賓の挨拶と表彰ばかりで、私が一般の会長ならこんな会は出席したくない。3:11以降、日本は新たな理念づくりが必要となっている。町会もそんなメッセージを発する記念式典にしてほしい」と。他の常任理事さんのなかにも、同調してくれる人がいた。
いいたくてもいえない雰囲気になってしまった50年は、今年で終わりにし,
函館市を「魅力ある街全国一位」にするため、新たな町連の力を発揮する今後の50年であってほしい。
そういう活動が市民に浸透すれば、おのずと町会の加入率もアップすると思うのだが。