▼米朝首脳会談で、弾道ミサイル発射の緩和につながったようだ。そのように、菅官房長官も述べている。しかし、そうはならないと、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」二基を配備し、防衛に万全を期そうとしているのが、大臣の中でも一番真面目そうな、オノデラ防衛大臣だ。
▼アベ内閣の「二重構造?」が,顕著に表れているのが「森友・加計事件」だ。国民の多くが総理の関与を疑っているが、まったく関係ないというアベ総理は言う。今や、矛盾することを平気で言うのは、アベ政権の「常識」のようだ。
▼イージスとは、ギリシャ神話のゼウスが、娘・アテナに与えた様々な災難を防ぐ「盾」のことだ。トランプ大統領が日本政府に売りつけた「盾」には「矛」も「おまけ」についているのだろう。
▼アベ総理が訪米し、トランプ大統領にお願いをするたびに、何かを押し付けられてくるようだ。世界一の借金国と呼ばれているのだから、頻繁な外遊は控えてほしいと、国民全員が思っているからだ。
▼防御の確立も定かではない高額な武器の配備より、人道支援で「2000億円」を北朝鮮にプレゼントしてはいかがだろうか。食糧難で困っている国民は、日本に感謝をすれど、憎しみなどは持たないだろう。飢えには食料が一番の薬だからだ。
▼ゼウスの与えた「盾」を、さらに深読みすればすれば、娘に危害を加える者を、娘の援護者に変えてしまうという、そんな魔法の「盾」なのかもしれない。
▼真面目なオノデラさん、防衛大臣の椅子を替えてもらってほしい。イージス・アショアの配備をめぐり、山口や秋田県にお願いに上がる姿は「死の商人」にしか見えないからだ。
▼早く、大博徒アベノシンゾウ一家からの、足抜けを期待したいものです。病気を理由にしてもいい。病名は「潰瘍性大腸炎」だ。この症状はアベ総理がよく知っているので、休養を認めるだろう。
▼私の妻の旧姓が「小野寺」なので、妙にあなたには、親近感を覚えている。さらに私の思いは、大臣をやめて、故郷福島県の知事になって、復興に努力してほしい。
▼それが、あなたの真の生き方のような気がするからです。そんな「盾」の使い方をしたら、ゼウスも喜んで応援してくれるでしょう。
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