今朝の新聞は、我が国が今どんな国であるのかというのを、紐解く記事が満載だ。
まずは「大飯原発再稼動認めず」の福井地裁の判決だ。
住民による訴訟だが、地裁は、福島第一原発事故をふり返り「生命を守り生活を維持するという人格権の根幹を具体的に侵害する恐れがある」という趣旨での判決だ。
この判決を受け菅官房長官は「規制基準に適合すれば再稼動するという政府の方針に変わりない」という。
「地裁がなんといおうが最高裁という不動の防波堤がある」そんな気持ちだろう。
その規制委員会の田中委員長。「原発の適合性審査には影響しない」と、この二人いつもの涼しげな顔だ。
「原発再稼動」は国策なのだから、何を騒いでいるというような態度だ。
戦争できる国を目差す、集団的自衛権の容認が、これまた国民無視の状態で急加速している。
「多国籍軍への支援拡大」とある。
戦闘地域にいる米軍に、武器も弾薬も供給するという。これは米軍との一体行動ととられるので、戦いに参加したとみなされる。
自衛隊が攻撃されれば、集団的自衛権は容認せざるを得ないという、外堀を埋める作戦だ。
首相周辺は「国際貢献のため、より前に出て活動したい」と、意欲を見せているという。
我が国の「武器輸出セールス」を、活発にしようとしているだけではないか。軍事産業の奨励は、政治献金につながりはしないだろうか。「富国強兵」なる国家政策が復活したようだ。
目に青葉明治は近くなりにけり 三等下
上述した内容は、アベ総理が目差す「積極的平和主義」の一環といい、見出しには「なし崩し 消えぬ懸念」ともある。
こうなれば、人気キャラの「ふなっしー」に登場してもらい、アベ総理に国民を代表し面会していただきたい。
「なし崩し、いけない、なっしー」
そのためには「ふなっしー」を、船橋市が公認キャラクターとして認可して欲しいものだ。
※私が生まれる前の椴法華小学校だ。兵舎のようだ。ここでは軍国主義教育がおこなわれていたのだろう。

最後に「厚木夜間飛行差し止め」の記事だ。
自衛隊機だけがだめで、米軍機は「国が米国に基地の使用を許可する行政処分は存在せず、米軍機の飛行差し止めを国に求めることは出来ない」というものだ。
「米国は我が国の用心棒だ。我が国を守るために昼夜問わず訓練をすることは、当たり前のことで、むしろ喜ばしいことではないか」そんな意味合いにも取れる判決だ。
国への騒音賠償額70億円というのは、住民に対するほんの「迷惑料」という程度か。
どこが変だというと、アベちゃんを総理としている国民が変だという結論だ。
アベちゃんは総理ではなく、我が国のキャラクターでいい。
「あべこべ なっしー」。
どうやら私も、変らしい。
まずは「大飯原発再稼動認めず」の福井地裁の判決だ。
住民による訴訟だが、地裁は、福島第一原発事故をふり返り「生命を守り生活を維持するという人格権の根幹を具体的に侵害する恐れがある」という趣旨での判決だ。
この判決を受け菅官房長官は「規制基準に適合すれば再稼動するという政府の方針に変わりない」という。
「地裁がなんといおうが最高裁という不動の防波堤がある」そんな気持ちだろう。
その規制委員会の田中委員長。「原発の適合性審査には影響しない」と、この二人いつもの涼しげな顔だ。
「原発再稼動」は国策なのだから、何を騒いでいるというような態度だ。
戦争できる国を目差す、集団的自衛権の容認が、これまた国民無視の状態で急加速している。
「多国籍軍への支援拡大」とある。
戦闘地域にいる米軍に、武器も弾薬も供給するという。これは米軍との一体行動ととられるので、戦いに参加したとみなされる。
自衛隊が攻撃されれば、集団的自衛権は容認せざるを得ないという、外堀を埋める作戦だ。
首相周辺は「国際貢献のため、より前に出て活動したい」と、意欲を見せているという。
我が国の「武器輸出セールス」を、活発にしようとしているだけではないか。軍事産業の奨励は、政治献金につながりはしないだろうか。「富国強兵」なる国家政策が復活したようだ。
目に青葉明治は近くなりにけり 三等下
上述した内容は、アベ総理が目差す「積極的平和主義」の一環といい、見出しには「なし崩し 消えぬ懸念」ともある。
こうなれば、人気キャラの「ふなっしー」に登場してもらい、アベ総理に国民を代表し面会していただきたい。
「なし崩し、いけない、なっしー」
そのためには「ふなっしー」を、船橋市が公認キャラクターとして認可して欲しいものだ。
※私が生まれる前の椴法華小学校だ。兵舎のようだ。ここでは軍国主義教育がおこなわれていたのだろう。

最後に「厚木夜間飛行差し止め」の記事だ。
自衛隊機だけがだめで、米軍機は「国が米国に基地の使用を許可する行政処分は存在せず、米軍機の飛行差し止めを国に求めることは出来ない」というものだ。
「米国は我が国の用心棒だ。我が国を守るために昼夜問わず訓練をすることは、当たり前のことで、むしろ喜ばしいことではないか」そんな意味合いにも取れる判決だ。
国への騒音賠償額70億円というのは、住民に対するほんの「迷惑料」という程度か。
どこが変だというと、アベちゃんを総理としている国民が変だという結論だ。
アベちゃんは総理ではなく、我が国のキャラクターでいい。
「あべこべ なっしー」。
どうやら私も、変らしい。