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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

その男凶暴につき

2014年05月29日 13時27分27秒 | えいこう語る
北野武監督の映画に「その男凶暴につき」というのがある。
ヤクザでも手に負えない男、そんな感じがするが、実は我が国の総理のことではないかという感じがしてきた。
初めての総理の時には根性がなく、腹痛を起こし途中で総理の座を放棄したが、二度目の登場の間に、背中に「日本列島の刺青」を彫ったのではないかと思うような、この頃のやけに凶暴そうに見えるアベ総理だ。
※どんな意味で書いたのか、ふと考えてしまう。


もはや自分の意見と違う者は、完全に切り捨てるという態度だ。
周囲にも強暴な仲間を配置している。
ヒャクタ・モミイ・タモガミ・イシバ・コウムラ・・・etcだ。
国益のためには、戦闘地域に自衛隊を派遣するという考え方は、自衛隊員の戦死は当たり前という考えだ。
こうなれば靖国参拝は、これから戦死する自衛隊員を英霊として称え、今後も靖国に祀ろうという考えに違いない。
中国や韓国が懸念するのは、どうやら間違いではないようだ。
靖国参拝は、国防精神を高め、国のために死んでもらう国民を育てようとする行為なのだ。
凶暴だけではない、福島第一原発事故の汚染水を「コントロールされている」と世界に向けて公言したのは「世界一の嘘つき総理」だ。
凶暴で嘘つきとくれば、世論調査で「脱原発」が84%でも、再稼動が国策だと言い張り、いうことを聞かない国民は、顔を軍靴で踏みつけてやるという、そんな態度だ。
誰がなんといっても、自分の意志は押し通すという「アベ独裁政治」がはっきりした。
こんな総理は、日本国憲法下では総理と呼べない。
国会論戦で野党側は、アベ総理を「憲法違反者」として糾弾しなければならない。
単独案件で議論しても、誠実な対応をする気はがないからだ。
「馬耳東風総理」だ。
なぜか、裁判長席に私が据わっている。
「あなたが総理でいれば、また多くの他国民を殺害する恐れがある。よって死刑を宣告する」と叫んだ自分の声で目が覚めてしまった。
この頃夢を見ないと思っていたら、ついに裁判長になった夢を見てしまった。
普段の私は「死刑廃止」に賛成だが、私の心には「死刑容認」という考え方が潜んでいるようだ。
アベ総理同様、私にも凶暴性があるのだろうか?。


長い髪の少女

2014年05月28日 11時59分30秒 | えいこう語る
タイガース・スパイダーズ・テンプターズといえば、我が青春時代に流行したグループ・サウンズだ。
その中でも、港横浜をベースとして活躍した、ゴールデンカップスの「長い髪の少女」という曲は、私の最も愛した曲だ。
この曲が私の脳裏に、鮮やかに再現された話を今日は書きとめてみる。
先日、高校時代の女友達と街中で偶然出逢い、彼女から聞いたある女性の話だ。
「高校時代、Y女学校のSさん知っているでしょう。あの髪の長い娘のこと」。
団塊世代の私たちの通学時のバスや電車は、いつも満員だった。
様々な高校の学生が乗っていた。その中でも一際目に付いたのがSだ。
肩甲骨まである長い髪が、とても美しかった。学年は私より1つ上で、背も高くスポーツが得意だという噂は聞いていた。
特別、美人ではなかったが、笑顔が素敵だったので、男子ばかりではなく女子の注目も浴びていたようだ。
Sが乗る時間帯に合わせて、バスを利用した彼女のフアンもたくさんいたはずだ。いつもその時間は超満員だったから。
そんなSだから、いろいろな噂が聞こえてきた。
彼氏は会社員だとか、ある学校の先生と一緒に夜の街を歩いていたとか。
東京の体育大学に進学したのは聞いていたが、なぜか彼女の噂は私の友人を通して耳に入ってきた。
芸能人と付き合っているらしいとか、学生結婚をして数年後に離婚したようだというような噂も。
私は、カラオケで「長い髪の少女」を歌うと、決まってSの長く艶やかな髪と、涼しげな目線を思い出してしまうのだ。
※クレマチスモンタナ。花言葉は「心の美」「愛のたくらみ」「旅人の喜び」だそうだ。


私の友人の話しに戻すが、ある夜、温泉に出かけたが、小さな子供連れのお母さんと、数人が入っているだけで空いていたという。
そこに入ってきたのが、間違いなくSだった。
若い頃スポーツで鍛えただけあって、私たちのようにお腹が出た感じでなく、そのスタイルよさに見とれ、すぐSとだと気付いたという。
髪を頭に丸めていたが、洗い場に座る直前に、その髪の結びを解いたら、はらりと長い髪が肩甲骨まで舞い落ちたという。
その瞬間、隣にいた少女が「おばさんかっこいい」と声を挙げたそうだ。
そのことを友人は、少し興奮気味に私に話したのだ。
古い街並みが保存されている函館、そんな街の片隅には、「長い髪の少女」が突然姿を現す、そんな懐かしさをどこかに孕み続けているのが、港街の風情なのだろう。


笑いについて考える

2014年05月27日 12時37分56秒 | えいこう語る
ジョークを交えながら、ちょっぴりエスプリの効いた発言をする人がいる。
心が和み、話も記憶に残る。
だが、人前でそのように話したいと思っても、集まっている人の年齢や職業などで、ジョークの理解力に微妙な差があるので難しい。
落語家や漫才師などは、客の反応を見て笑わせるよう努力するが、素人はそうはいかない。
受けようか受けまいが、自分の主張は正しくて面白いと思い込んでいる軍事漫才コンビが、アベ総理と作家の百田尚樹だ。
漫才には、ボケと突っ込みがいるが、どちらも突っ込み(突撃タイプ)なので、「暴走漫才」というのだろうか。

漫才「憲法改正」。
アベ「集団的自衛権行使は、憲法を改正しなくても解釈で押し切ってしまえばいい。そうしているうちに、小競り合いが始まると国民の方から、憲法を改正しようという機運が否応無しに高まってくる」
ヒャクタ「それって憲法違反ですよ。総理が憲法違反したら、国民に笑われますよ」
アベ「そんなことをいっているから、いつまでたっても軍隊を持てない。お前の頭の中は“永遠にゼロ”だな“百叩き”にしてやる」と,ヒャクタのハゲ頭を叩く。(舞台裏から木魚を叩く音が流れる)
この程度なら、笑いも取れるに違いない。
だがこの二人、日本国憲法そのものを笑い、小馬鹿にしているようだ。
※緑と紅がきれいな季節だ。


それよりもっとすごいコンビがいる「NHKお笑い三人組」籾井・百田・長谷川だ。
NHKスペシャル「お笑い日本国憲法改正」を企画するかもしれない。
出演は三人組とゲストは、もちろんアベ総理。もう一人付け加えるとすれば、キャラクター的にはイシバ幹事長だ。
この五人が公共放送を使い「集団的自衛権コント」を繰り広げる。
視聴率は史上最大だ。
このテレビを観た国民は、笑いながら軍国主義への扉を再び開いてしまうに違いない。
これで「政治物まね集団」ザ・ニュースペーパーは解散に追い込まれるだろう。
アベ総理がタモリの「笑っていいとも」の終盤に出演したのは、バラエティー番組を利用し、憲法改正を若者にアピールしたいという意図であったのかもしれない。
どうやら国民も「笑っていられない」時代がやってきたようだ。
国家から笑いが消えた国を想像してみて欲しい。
北朝鮮の国民は、作り笑顔ではないか。
今日は、笑いについて考えてみたのだけれど、少しは笑えたでしょうか。
「笑っていられない」
そう思っていただけば、うれしいのですが。


迷惑国家

2014年05月25日 15時45分59秒 | えいこう語る
人のためになると思ってしたことが、必ずしも相手に受け入れられていないということがある。
相手側もそれは親切心から出たことと理解していれば、断ることができない。これがおせっかいといわれるものだ。それが続けば迷惑となる。
節介=節操を堅く守り世俗に同調しないこととある。(広辞苑)
このこと自体は立派な行いだ。だが、それを敬い?お節介といえば、立派すぎてかえって一般の人には、迷惑がられる。
要は節度の問題だが、この節度のコントロールができないのが人間だ。
「節度ある飲酒」は、私の永遠のテーマでもあるからだ。
我が国で、今最高に節度のない人は、アベ総理だ。
PKO5原則の見直しもしてしまうという。
まさに戦闘モード態勢に、我が国を再構築するようだ。
※庭のつつじが満開です。


「自衛隊の行くところは全部非戦闘地域だ」といったのは純ちゃんだが「自衛隊を戦闘地域に派兵する」というのがアベちゃんだ。
米国が血を流しているのに、日本が血を流さないのは同盟国として恥ずかしいというので、集団的自衛権の行使を容認しようとしている。
戦力が増強されるので米国が喜んでいると思っていたら、そうでもないようだ。
先日の日米首脳会談で「日中の対話や信頼を醸成せず、事態がエスカレートするのは大きな過ちだ」とオバマ大統領が言った。
米国は度重なる戦争で国家財政だって疲弊している。
もし、日中戦争にでもなったら、米軍だって参戦せざるを得なくなる。
そうなったら米国は大迷惑だ。余計なことはしないで欲しいということだ。
オバマ大統領の本当の腹は「九条を守っていて、戦いにでなくともいいから、お金だけは出してくれ」と思っているのかもしれない。
今朝のニュースで中国機が自衛隊機に30メートまで接近されたという。
日本が米国の後ろ盾をあてにして、もし戦闘行為にでたら、ロシアだって黙ってはいられない。
朝鮮半島も火がつくに違いない。
そうなれば第三次世界大戦の勃発ではないか。
こうなれば、こんな危険な国と同盟を結んでいれないと、日米安保を米国が解消し、米・中・露の三国同盟を結び、日本包囲作戦を展開するかもしれない。
孤立させられたら、また戦いを挑むしかないというのは、先の大戦と酷似したパターンだ。
「歴史は繰り返す」から、戦争は絶対しないという理想を掲げなければならないということだ。
現実論ばかりが先行すると理想を失う。理想を失ったら夢もないさびしい国家だ。
ドイツ文学翻訳家の池田佳代子さんはこう発言している。
国家の安全保障ばかりではなく、貧困や飢餓をなどの脅威から人を守る「人間の安全保障」への貢献の方が必要だと。
戦後69年、我が国ではただの1人も戦争で血を流すことはなかった。
この秋に、九条が世界遺産に登録をされたら、アベ内閣はどんなメッセージを世界に発するのだろうか。
それとも、登録を辞退するつもりだろうか。


函館市町会連合会の今後

2014年05月24日 14時32分43秒 | えいこう語る
23日、函館市184町会の総会が行われた。
188町会から4町会が減ったのは、私たちの地区の5町会を再編し、一町会にしたからだ。
総会の席上,4町会が離脱したと思い込んだ会長から「減ったのは町会活動に魅力がないからではないか」という、執行部批判の感じの発言もあったが「組織力が減退しているので、逆にパワーアップするため、再編したのだ」と、私が答弁した。
※津波避難計画も机上だけではなく、こんな角度からも考えなくてはならない。


新年度活動目標のトップに「大間原発建設凍結運動推進委員会(案)」の設置が掲げられ、市町連もいよいよ「津軽海峡の戦」の最前線に駒を進めたという感じだ。
4月3日、函館市が国と電源開発に対し、原発差し止め訴訟の戦いを挑んだので、函館市と「まちづくり同盟」を結んでいる?市町連としては「集団的自衛権の行使」に踏み切ったという感じだ。
市内では各団体が反対の意向を示しているが、統一戦線を組み一丸となった戦いにしなければ、アベ内閣には歯が立たない。
市町連が、市内各界のリーダー的存在として行動するという、執行部の自覚が必要になるだろう。
大間町民の心に訴える戦法や、奇想天外なゲリラ作戦も、市民戦の特徴としなければならない。
ただ反対の大声だけでは、与党幹部は馬耳東風だからだ。
大間町民一人一人を「脱原発」に転向させるような、時には「太陽作戦」時には「北風作戦」だ。
「函館市民から大間町民」への、ラブレター作戦も面白い。
「函館の小学生から大間町の小学生宛てに」というのも。
「津軽海峡の戦」を、27万函館市民が生存権をかけて参戦し、民主主義とは何かを学ぶ戦いにしていきたいものだと、あれやこれや考えている。
自分のまちは自分で守る、そんことが市町連の主活動になったら、函館はもっと住みよいまちになるかもしれない。
「憲法第9条と原発を学ぶ函館市町連」。
そんな夢も、ちょっぴり描いているけど。