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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

統一教会とアベシンゾウ

2025年03月27日 17時09分46秒 | えいこう語る

▼最近の裁判事例をみると、ずいぶん裁判の判断が揺れているように思う。日本国憲法の解釈も時代背景と共に変化を見せているのだろうか。

▼近年民主主義の価値観も揺れ始めているようだ。戦後民主主義教育で国民としての価値観を学んできた私たち高齢者も、最近の常識の判断にぶれが生じているのを実感するこの頃だ。

▼単純に考えれば、我が国でアベシンゾウが総理になった時からではないかと思う。その時の米大統領はトランプだ。

▼米国は我が国に民主主義を植え付けてくれた国だ。その大統領が米国民主主義を自らが変化させようとする。

▼そして再び大統領に選ばれた2025年からは、今までの米国民主主義を、大幅に変えようという姿勢が目立つ。それは自分のブレーンにイーロン・マスクを採用したことに尽きる。

▼これは自国の憲法解釈をも変えようという考えだ。「米国第一主義」とは、自国の利益のみ優先する、民主主義の根本精神とは反する考えだ。

▼シンゾウも現役時代から「憲法改正」を前面に出した。目的は「憲法9条」だ。「日本第一主義」を目指すためには「軍事力を背景」とする、米国並みの強い国家を目指そうという考えだ。

▼日本国憲法「第20条第2項」だ。「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教の活動をしてはならない」とある。

▼だがシンゾウは自ら、統一教会の広告塔となり活動を始める。そして自民党議員も、その宗教の信者のようにふるまった。

▼統一教会は他の宗教団体より巨額な献金を信者に強いた。家庭内崩壊をした信者の息子がシンゾウを銃撃し、シンゾウはあっけなく葬られた。

▼大雑把に考えれば、一宗教に加担した憲法違反の総理が襲撃された事件だが、自民党は「国葬」とした。自民党葬で葬儀は統一教会が仕切ればよかったような事案だ。

▼最高裁も憲法違反者の「国葬」は認めないという判断が妥当ではないか。自民党も「国葬」としたことで、シンゾウの犯罪行為は国民も納得したと思い込んでいる。

▼もし憲法違反者と決めつけられれば、シンゾウの「国葬」はなかった。そうであれば「政治資金問題」も、あっさり決着がついていたのではないだろうか。

▼「国葬」にしたため、シンゾウの罪は追及できにくくなってしまったからだ。さらにシンゾウの活動が「憲法違反」だとすれば、イシバ総理の「10万円商品券問題」は、まったく「公職選挙法違反」として失脚は免れない。

▼「陸・海・空」を一元化する体制が整ったという。まるで「大本営」の再来のようだ。世界が混迷する中自衛力の強化だという。

▼普通に考えれば「9条」違反だ。新年度予算案成立などという話ではない。だが野党内でも「自衛隊の憲法違反」について言及しなくなった。

▼シンゾウの「国葬」に対し、国民も異をとなえたわけではない。国民も世界の現状を見れば「9条改正」に対し、そんなに違和感を持っていなくなったようだ。

▼憲法は国家の『基本秩序』だ。それの解釈が緩んできたのが「民主主義の劣化」という現象なのだろう。

▼自衛隊は自衛隊のままで居れば、民主主義国家の守護神だ。軍隊となれば「巨大な暴力装置」となる。

▼それは80年前の日本の姿だった。「敵基地攻撃能力」などという言葉が飛び交う政府など、民主主義国家の政府とは言えない。

▼80年前の記憶を継承することが「平和国家」の国民の使命だ。『人間が人間でなくなるのが戦争だ』というのが【日本国憲法第9条】ではないかと思う、後期高齢者の私だ。

統一教会とアベシンゾウ

2025年03月26日 21時11分29秒 | えいこう語る

▼最近の裁判事例をみると、ずいぶん裁判の判断が揺れているように思う。日本国憲法の解釈も時代背景と共に変化を見せているのだろうか。

▼近年民主主義の価値観も揺れ始めているようだ。戦後民主主義教育で国民としての価値観を学んできた私たち高齢者も、最近の常識の判断にぶれが生じているのを実感するこの頃だ。

▼単純に考えれば、我が国でアベシンゾウが総理になった時からではないかと思う。その時の米大統領はトランプだ。

▼米国は我が国に民主主義を植え付けてくれた国だ。その大統領が米国民主主義を自らが変化させようとする。

▼そして再び大統領に選ばれた2025年からは、今までの米国民主主義を、大幅に変えようという姿勢が目立つ。それは自分のブレーンにイーロン・マスクを採用したことに尽きる。

▼これは自国の憲法解釈をも変えようという考えだ。「米国第一主義」とは、自国の利益のみ優先する、民主主義の根本精神とは反する考えだ。

▼シンゾウも現役時代から「憲法改正」を前面に出した。目的は「憲法9条」だ。「日本第一主義」を目指すためには「軍事力を背景」とする、米国並みの強い国家を目指そうという考えだ。

▼日本国憲法「第20条第2項」だ。「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教の活動をしてはならない」とある。

▼だがシンゾウは自ら、統一教会の広告塔となり活動を始める。そして自民党議員も、その宗教の信者のようにふるまった。

▼統一教会は他の宗教団体より巨額な献金を信者に強いた。家庭内崩壊をした信者の男性がシンゾウを銃撃し、シンゾウはあっけなく葬らされた。

▼大雑把に考えれば、一宗教に加担した憲法違反の総理が襲撃された事件だが、自民党は「国葬」とした。自民党葬で葬儀は統一教会が仕切ればよかったような事案だ。

▼最高裁も憲法違反者の「国葬」は認めないという判断が妥当ではないか。自民党も「国葬」としたことで、シンゾウの犯罪行為は国民も納得したと思い込んでいる。

▼もし憲法違反者と決めつけられれば、シンゾウの「国葬」はなかったのかもしれない。そうであれば「政治資金問題」も、あっさり決着がついていたのではないだろうか。

▼「国葬」にしたため、シンゾウの罪は追及できにくくなってしまったからだ。さらにシンゾウの活動が「憲法違反」だとすれば、イシバ総理の「10万円商品券問題」は、まったく「公職選挙法違反」として失脚は免れない。

▼「陸・海・空」を一元化する体制が整ったという。まるで「大本営」の再来のようだ。世界が混迷する中、自衛力の強化だという。

▼普通に考えれば「9条」違反だ。新年度予算案成立などという話ではない。だが野党内でも「自衛隊の憲法違反」について言及しなくなった。

▼シンゾウの「国葬」に対し、国民も異をとなえたわけではない。国民も世界の現状を見れば「9条改正」に対し、そんなに違和感を持っていなくなったようだ。

▼憲法は国家の『基本秩序』だ。それの解釈が緩んできたのが「民主主義の劣化」という現象なのだろう。

▼自衛隊は自衛隊のままで居れば、民主主義国家の守護神だ。軍隊となれば「巨大な暴力装置」となる。

▼それは80年前の日本の姿だった。「敵基地攻撃能力」などという言葉が飛び交う政府など、民主主義国家の政府とは言えない。

▼80年前の記憶を継承することが「平和国家」の国民の使命だ。『人間が人間でなくなるのが戦争だ』というのが【日本国憲法第9条】ではないかと思う、後期高齢者の私だ。

トランプ流かそうでないか

2025年03月23日 14時04分25秒 | えいこう語る

▼戦後の日本は民主主義思想を主軸に、国家運営を進めてきた。戦後教育を受けた多くの国民は、天皇制なるものを否定した新憲法下で生きてきた。それを多くの国民が是として。

▼大雑把に言えばそれに間違いはないが、憲法第1条は「天皇の地位・国民主権」だ。『天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく』とある。

▼憲法が変わり否定されたはずの天皇性なるものが、戦前と同じく主権を持たされた国民が担ぐ、天皇の地位が保障されている。

▼そんな矛盾にもかかわらず、私たち国民も戦争の最高責任者である天皇に対し、忌み嫌うこともなく、仲良く共存してきている。

▼これは日本特有の「伝統・文化」や「和をもって貴し」の精神の、国柄によるものだ。一見「曖昧そう」に思えるものでも「和」という精神文化の中では、対立せずに融合しあうという、日本人独特の精神性によるものだ。

▼そうであれば日本人は争いを好まない民族に見えるが「天皇制」なる思想が国民に浸透すれば、民族という狭い単位の思想で、周囲が見えなくなる。それが「民族第一主義」だ。

▼それは「米国第一主義」と同じ考えだ。自分の意見を聞き入れないものは排除するという考えだ。

▼シンゾウがトランプと交わした『運命共同体』。そもそも日本人の考えとトランプの考えは正反対だ。

▼トランプの考えと同調できるのは、戦前の体質の日本人だろう。つまり現在の日本人は、トランプ大統領の様な人物とは、早く手を切らねばならないのだ。

▼今朝の北海道南部の海岸は晴天だ。私の漁村では、沖には間引き昆布の磯船が出て、村中が昆布のかぐわしい匂に包まれている。庭には黄金色の福寿草も春を彩っている。

▼こんな麗しい日にもかかわらず、ウクライナやガザでの戦争がやまない。どの国も春がやってきているのに、青空の見えない日常が続いていると思えば、私の心もすっきりした晴れ心にはなれないからだ。

▼戦後80年を迎えた今年、地球人としての最高の望みは『戦争をしない』ということに尽きる。

▼自衛のためにはと言うが、戦争は人間が『悪魔』になるということだ。何にも難しい問題ではない。戦後80年を振り返れば「戦争をしなかった」と言うのが大正解だ。

▼トランプの「米国第一主義」とは、世界最大の武力をバックに、弱い国に「ディール」を吹っ掛け、力づくで従わせることだ。

▼これなら我が国が朝鮮半島や満州を占領した考えと同じだ。今のトランプなどに従えば、また軍事力強化しての外交政策に戻る。トランプとは付き合わない国を目指さなければならない。それがいい意味で「曖昧な日本」と言われる、中立的外交ではないか。

▼「台湾への戦略的顧問の派遣」などとい、トランプの政策に、安易に乗ってはならない。元幕僚長は「コロナに感染した」と言って断るべきだ。などと反トランプ意識が高まる今日だ。

▼さらに驚くべきトランプの大統領令が、またサインされた。米教育省の廃止だ。教育予算があまりにも無駄に使われている割りには、成果が見えないという理由だ。

▼教育省廃止後は戦前の日本に真似た『教育勅語』を発令するかもしれない。「米国第一主義」には、そんな米国の未来が想像されるからだ。

▼先日地元の小学校の卒業式に出かけた。全校生徒は16人だ。珍しく「君が代斉唱」が行われ、子供たちが元気いっぱい歌っていた。

▼そして今日は大相撲千秋楽だ。誰が優勝しても、今場所も力士たちは技を十分に出し切った。会場には「君が代」が流れる。

▼「天皇・皇后両陛下」が来場した時は、平和を目指す両陛下に対し敬愛の念を込め「♪千代に八千代にさざれ石の」と私も歌いたい。

▼外国人力士が優勝し「君が代」を合唱するのは「同化政策」ではないかと、戦後間もない生まれの私は、背筋にざわつくものを覚える。

▼そして以前「シンゾウとトランプ」が大相撲観戦をした場面を思い出す。とにもかくにも「トランプ」に従う総理であってほしくない。

▼それは民主主義の「自由・平等の精神」に反するかもしれないが、日本人の私の皮膚感覚に合わないのがトランプだ。

▼もしトランプが来日を希望したら、温泉に連れて行ってほしい。そして湯船の中でのイシバ総理の背中には、双頭の鷲に噛みつこうと虎の入れ墨だ。

日本が最前線に立たされる日

2025年03月22日 10時53分31秒 | えいこう語る

▼トランプが大統領になり「自国第一主義」を政策の前面に出している。米国の言うことを聞かなければ‟関税”と言う名の、ミサイルをぶち込んでやるという、単純明快な脅かしだ。

▼戦争に負けて以来、米国の指示通り従順に生きてきた我が国。米国は親戚に近い関係だと思っていた。

▼だがトランプは親戚でも仲間でもなく、他の国と同様「ディール」を仕掛けてくる。親戚関係だと思っていたが、こんな相手なら付き合いもほどほどにしたいものだ。

▼昨夜布団に入ってから、青木理著「情報隠蔽国家」河出書房新書を何気なく開いてみた。1983年の大韓航空機撃墜事件だ。

▼サハリン上空でソ連軍戦闘機に撃墜された事件だが、事件発生を電波傍受した自衛隊が、真っ先に通報したのが米軍だ。そして米政府へ。日本政府にはその後に知らされたとある。

▼そこで元幕僚長が、台湾の顧問になった人事について考えさせられた。中国は台湾を自国の領土としており、いつか武力で制圧しようとしている。

▼台湾有事には沖縄の基地から米軍が出動する。「日米安保」と「集団的自衛権行使容認」の関係上、自衛隊の出動は免れない。

▼トランプの日米安保への動きだ。「駐留米軍の強化はしない」と言い出した。日本がそれで困るなら、もっと駐留経費を増額せよとの含みに違いない。

▼さらに台湾有事になれば、日本が近い位置にあるので、真っ先に出撃せよと言う作戦が出来ているかもしれない。

▼この派遣は多分米軍の台湾有事の作戦だ。自衛隊は従っただけだ。政府はたぶんそこまでは知らなかったと、しらをきるに違いない。

▼もしばれても、我が国の国会はトランプを批判しないだろう。「あんな大統領と付き合うな」と言える議員はいないからだ。

▼もし国会が騒いだら、米国は「関税100%」を言い出しかねないからだ。「舐めたらあかん」という、見得を切れる今の政権ではない。

▼さらに思い出してほしい。2015年の「安保関連法制」だ。統合幕僚監部が法案の8月成立を前提に、国会と国民に説明せず、海外派兵や日米共同作戦計画などについて、具体的に検討している内部資料が見つかり、国会で大問題になったという。

▼当時の防衛大臣が今も防衛大臣の中谷元だ。「この資料について確認していないし、防衛相で作成された文章であるかも含めて、コメントを控えると答弁している。

▼防衛大臣が知らぬはずはない。もしそうであれば昔の関東軍の、統帥権干犯に与えする自衛隊の暴挙だ。

▼自衛隊は今や軍隊だ。前線に立つ覚悟でいる。そうなれば軍の行動は全て「秘密」だ。作戦を公開しては戦いに挑めないからだ。

▼その中谷防衛大臣、21日の国会で「731部隊=細菌部隊」の研究資料が見つかったという質問にも、そんな資料は残っていないという。残っているから提出しているのだと、共産党の議員は突っ込む。

▼こんなでたらめな秘密保持ばかりの自衛隊ならば、戦闘に立たされた場合、まったくでたらめな「大本営発表」をするに違いない。

▼自衛隊もトランプの指揮下に立たされているような、台湾顧問問題の裏側ではないか。我が国は隣国中国とは、大昔から米国より強固な親戚関係にあるはずだ。

▼もっとまともな外交ができないのかと、田舎オヤジも心配する。中谷と同じ真面目そうな顔をしている、小野寺元防衛大臣。

▼彼も『外交なんて何の役にも立たない』と断言したのをテレビで観て驚いたことがある。それにつけてもイシバ総理の国会答弁だ。

▼ただ長すぎて同じことを繰り返すだけで、自分でも本質を理解しているのか、していないのか、それともとぼけているのか、さっぱり理解不能だ。

▼イシバ総理の発言をAI機能で整理させ、テレビの画面に映し出してほしいものだ。あるものでもないという、そんな心境もAIに判断させてほしいものだ。

米国第一主義とどう向き合うか

2025年03月21日 14時15分03秒 | えいこう語る

▼トランプが再び大統領に返り咲いた。国家の最大の権限を持たされたということを盾として、就任1か月ほどで「約100の大統領令」にサインした。

▼就任時にトランプは「常識の革命」を宣言した。戦後日本国憲法の創設にかかわったのは米国だ。憲法は国家の基本秩序と言われる。

▼そうであれば米国の常識が変更されれば、我が国の常識も変更せざるを得なくなる。シンゾウが前大統領トランプと約束したのは「日米運命共同体」だ。イシバ政権はトランプも変化に、あまりにも無頓着のような気がする。

▼米国は今の日本国憲法下の軍事同盟であれば、米国が戦っても日本は守ってくれないと言い出した。つまり「日米安保」は米国にとって、不平等だと言ってきた。

▼それは「憲法9条=戦争の放棄」があるからだ。そのぐらいは私たち国民でも理解できる。だがそれに対するイシバ政権の反応が鈍い。

▼矢継ぎ早に米国は「日本に対する軍事力の強化は行わない」と言い出した。さらに関税も日本だけ優遇にしては‟不公平”だとし、世界同率の関税を課すと言い出している。

▼日本人の常識感覚では、それなら同盟国でも何でもないと思ってしまう。日本も米国から学んだ戦後民主主義の「常識の革命」をしなければ、米国についていけなくなるのではないか。

▼そんな「常識の革命」が始まっている。NATOも米国に頼り過ぎないように、自らの軍事力強化に動き出した。反応は早い。

▼「米国第一主義」とは、米国衰退を物語っている。世界を席巻するだけの余裕がなくなったからだ。

▼そんな軍事・経済の我が国の同盟国米国が、大きな変化を見せようとしている中で、我が国の総理が『10万円の商品券』問題で、低レベルの非常識な対応を繰り返しているのを見ると、米国からどのように扱われるか田舎オヤジも心配になり、晩酌もおいしくはない。

▼21日の北海道新聞では、同志社大政策学部教授の吉田徹は、日本は『戦後の立脚点守らねば』と題し、こう指摘する。

▼【米国の衰退は時代の趨勢であり、トランプ政権が過ぎ去っても根本的変化は望めない。米国の自己否定は、戦後日本の立脚点そのものの否定でもある。米国がかつて掲げていた価値を日本が我が物とし、歯を食いしばってまでも守り抜いていくこと・・・それが可能となって初めて戦後という時代の総決算が可能になるのではないか】と。

▼80年前の終戦は、帝国主義から民主主義への『日本の革命』だった。それは間違いない選択であるといっても過言ではない。その中で国民は「精神の自由」を勝ち取れたからだ。

▼トランプによる「米国第一主義」は、間違いなく米国民主主義の衰退を意味している。それに同盟国日本は、後を追ってはいけない。

▼戦後の立脚点「戦争放棄』の精神に立ち戻り、それを守ることで、日本の世界に対する役割を発揮すべきだというのが、吉田の主張に思える。

▼それは戦後米国に直接的間接的に支援されてきた、米国への「恩返し」ではないだろうか。その恩返しを日本が率先して実行してみることだ。

▼そのことで日米関係が平等になり、米国も日本にリスペクトする関係になれば、世界の未来にも貢献できるような感じがする。

▼米国の衰退は日本の衰退でもあると自覚し、もっと大きな視点で世界平和の実現を目指さない限り、国際社会での名誉ある地位を得ることができないと思う。

▼米国プロ野球が日本で開幕した。そこで見たものは米国をしのぐ日本選手の活躍ぶりだ。一方サッカーも世界に君臨する選手が台頭してきた。

▼「やればできる日本」。もはや世界の【あこがれとなる国家】を目指してもいい程の、国になっている。

▼胸を張り、対米従属から脱却する時代がやってきていることを実感する【戦後80年】だ。ガンバレ日本!頑張れ政治家たち。そして日本国民も!。