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気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

チェ・ジンシル

2006年07月26日 | Actress



最近、あしかけ2週間ほどでSBSドラマ「사랑의향기:恋の香り」を観た。
チェ・ジンシルの主演ドラマでだったからだ。イ・ビョンホンがチェ・ジンシルの相手役で、チョン・ドヨン(スキャンダルのぺ・ヨンジュンの相手役)が妹役で、みんないい演技をしていた。10年以上前の、チェ・ジンシルが若い頃の作品だ。(1994年の作品)

物語は普通に、現実の世の中で実際に有る設定と、実際に起こりうるストーリー展開で、その分、派手さは無いのであるが、それだけに彼女らの生活の中に引き込まれてしまって、まだ頭の中にみんなが生きている。普通の生活なので、大事件は起きないのであるが、それでもけっこうやきもきさせてくれる。
構成、演出もしっかりしていて、韓国ドラマでよく有る、「それはないやろ」というのが皆無に近かった。ジンシル逢いたさに観始めたのだが、このドラマ、なかなかちゃんとしていて良く出来た、いいドラマだ。

チェ・ジンシルは、「君を知ってから」(相手役はリュ・シウォン)も良かったが、このドラマの方がいい。彼女の生意気そうな演技が可愛くてたまらなく好きだ。彼女、けっして美人では無いのだが可愛いい。(勝手な想像の、実際の彼女もなんか好きだ)
演技もなかなかなものだ。うまいと思う。表情だけで演技するところが何シーンか有ったが、すごいと思った。この時彼女26歳だ。

続けて、彼女主演の映画「燃ゆる月」も観たが、映画としては、まあまあといったところなんだが、彼女、この映画で少女から20歳そこそこの役をやっている。この作品が2000年の作品だから、この時彼女、32歳だ。ちょっとすごいかも。

彼女の映画は、1995年「誰が俺を狂わせるのか」と1996年「ゴースト・ママ」、そしてこの2000年の「燃ゆる月」しか観ていない。ドラマは、この1994年SBS「恋の香り」、2002年MBC「君を知ってから」、そして1997年MBC「星に願いを」、同じく1997年のMBC「あなたそして私」を観た。
日本で観られるレンタルDVDは、全部観たようなんだが、映画は20本近く出ているようだし、ドラマも最新の2005年KBS「薔薇色の人生」を早く観たいのだが ・・・ 。
(ビョンホン主演の1995年SBS「アスファルトの男」は少し観たが、彼女はあまり出てこないようだ)

ところで、この「恋の香り」を観ている最中も、実在のチェ・ジンシルへの想いがラップしてしまい、彼女の二人の子供のことや、離婚してしまったことを考えてしまって、なんだか複雑な気持ちで観てしまった。
彼女への気持ちは、幸せな家庭が有り、たのしい家族に囲まれ、歳をとってからも時折テレビとか映画出てくれる、というのが理想だったんだが。
最近の彼女を見ると、やはりいろいろ有ったからだろうか、顔の表情に、単に歳月だけでないものが感じられ、少し寂しい。(もっとも勝手にそう思い込んでいるだけなのかも知れないのだが)

なんにしろ、まだまだ38歳、子供のためにも、これから一花も二花も咲かせて欲しい。


〈 PS 2009.06.30 〉
いま、このブログの引っ越しのために、これを改めて読んでいて悲しくなってしまう。なんで!

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