即効リベンジ☆（ラ プティボレ）

さて「さわび」を出て、お次はデザート。どこ行こう？
先日行ったクレープ屋台の「ラ プティボレ」へ。今度はシードルとデザートクレープを食べるぞーと誓ってから、そう日も経ってないが即効リベンジ。こう見えて私は結構すばやい。
写真左はりんごの発泡酒「シードル」。シードルカップという専用マグカップに入って出てくる。この両手のひらにぴったりと納まるこの丸みがかわいい。発泡酒をこんな口の広いカップに入れていいの？と思ったけど、時間に立つにつれ、りんごの甘みが感じられるまろやかな味に変わってきて、おお、これもおいしい。なんでもフランスの人はこのカップにシードルを入れ、ゆっくりと時間をかけて飲み食事を取るのだそう。ううーん、優雅だ。私もフランス人になろうかな。
右はクレープ。薄焼き卵じゃないよ。シンプルにはちみつでいただく。ごてごてとクリームのってるよりも、おいしいものはシンプルにいただくのが一番さ。でもバターもあったらいいなぁと言ったらサービスで乗せてくれた、わぁい。ありがとう☆フレンチポップにカラフルな屋台から、雨のあがった妙な色の夜空を眺めつつ、週末まであと一息のけだるい夜はまったりと過ぎていくのでした。

■la ptite bolee（ラ プティボレ）
福岡市中央区今泉1丁目１８－４８大竹アパート１Ｆ
TEL 090-9481-3164/OPEN 12:00-OS22:00 水曜定休

「雄屋 わさび」で晩御飯

「雄屋わさび」へ行った。裏路地にひっそりとある、古民家を改築したその佇まいが感じよく、前から気になっていたお店だ。
店内は重厚な梁に守られた安心できる空間。特におしゃれにアレンジされているわけでもないのにおしゃれと感じるのはシンプルに昔の良さをそのまま使っているからか。居酒屋にしてはシックでかなりいい空間だ。でも居酒屋らしく店内はたくさんのお客さんが笑い語らい結構賑やかでそれもまたよい気がする。
メニューは魚を中心とした和食。写真左はゴーヤと茗荷のおひたし。茗荷の爽やかな風味が初夏を感じさせこれがすごくおいしかった。右は甘鯛の塩焼き。皮目のパリッと感は家庭ではちょっと出せない美味しさ。白身魚の塩焼きやポワレなどが大好物の私はもう大満足。
私ならプールつきの白亜の豪邸より、こんな家でこんな料理が食べられる暮らしを選びたいと思ったのでした。

■雄屋 わさび
福岡市中央区今泉1-18-42
TEL 092-716-7700/OPEN 18:00～24:00 不定休