小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

長い道のりの最初の一歩

2011年01月28日 10時39分40秒 | ガーデンダイアリー

久しぶりの外出。昨日地元の問屋さんの展示会へ行ってきました。

講演会の講師はケイ山田先生。素敵な写真とともに素敵なお話本当に良かったです。蓼科のバラクラへは十数年前に行ったきり、しかもバラの時期しか見ていませんので、1年を通して見ることができ本当にうれしかったです。またしたいことが増えてしまいました。どこから手をつければよいのやら・・・。一番良い時期にお庭めぐりもしたいですね。

自分の作る庭は良いところだけを切り取るわけにはいかず、長い年月をかけ植物を育てながらゆっくり作り上げていくもの。見れるようになるには2年、完成に近づくのは25年と仰っていました。その通りだと実感。25年後のその先も見たいと思うのですが今から始めて間に合うのか。いつでも始められ楽しめるのが園芸だと思っていたのですが、早く始めたほうが何倍も楽しめそうです。

小学校1年生の時に窓辺で黄色のパンジーを育てたのがおそらく一番最初。いつの間にかそれから21年が過ぎていたのだなと改めて思いました。そして10年後一番最初に名前を覚えたERは「ブラザー・カドフィール」。大輪のカップ咲きのバラはそれまで見たことがなかったので、大好きになりました。庭に知らない間に植わっていて背景の一部となっていたのが「コンスタンス・スプライ」。1季咲きということもあり名前と花が一致したのは高校生の頃です。ERの見分けがつくようになったのは大学に入ってからですね。やっぱり1番花を見ないと!蕾から咲き終わるまで眺め初めて本当にバラを見たといえた気がします。品種の名前を覚えるようになってからようやく花の色が点々とちりばめられている2次元の世界から、質感が異なる質量のある植物が植わっている3次元のものとなりました。庭に関してはまだまだ初心者です。

これから本格的に庭づくりをしたいと店長と話していたところ。講演会で先生にお会いできて本当に良かったです。

コメント
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