韓国の家には浴槽のない家もあり、シャワーだけでなく、お湯に浸りたくなったヨシエさんは温泉に行ってみようと思い立ちます。
しかし、韓国には温泉らしい温泉がそれほど多くないので、まずは近くの汗蒸幕かチムジルバンを利用してみたら?とキム・ミノさんが勧めていました。
◇ 語句 ◇
온천【温泉】 어디:どこか 실【実】은:実は 탕【湯】
가끔:時々 욕조【浴槽】 샤워:シャワー
개운하다:(気分や体が)すっきりする、さっぱりする 체험【体験】
그러세요:そうですか 알아보다:調べる、探る 혼자:一人
아직:まだ 자신【自信】 멀리:遠くに 한증막【汗蒸幕】:サウナ
찜질:罨法、砂浴や湯浴 이용【利用】 보내다:行かせる、送る
불안【不安】 농담【冗談】 그만:その程度だけ、そのくらいに
◇ 文法事項 ◇
①-답다 : 「~らしい、~にふさわしい」
・一部の名詞の後に付いて、そのような性質や特性があるという意味の形容詞にする
接尾辞。
그분은 정말 선생님다운 선생님이세요.
(あの方は本当に先生らしい先生でいらっしゃいます。)
우리 딸은 여성다운 곳이 없어 걱정이에요.
(うちの娘は女性らしいところがなくて心配です。)
②-는/(으)ㄴ 김에 : 「~ついでに、~の拍子に」
・김は一部の用言の連体形に付いて、あることの機会や契機を表す依存名詞。
지나는 김에 잠깐 들렀어요.
(通りがかりにちょっと寄りました。)
하도 급한 김에 맨발로 뛰어 나갔어요.
(大慌てで裸足で飛び出しました。)
화난 김에 다 말해 버렸어요.
(腹立ちまぎれに、すべて話してしまいました。)
③-(으)ㄹ게(요) : 「~しますから」 (約束)
・動詞に付いて、その行動をすることを約束する意を表す。
내일 오전 중까지는 반드시 보낼게요.
(明日の午前中までには必ず送りますから。)
제가 맡을게요, 걱정하지 마세요.
(私が預かりますから心配しないでください。)
◇ イントネーションパターンⅢ ◇
9) 可否(Yes-no)疑問文での文末イントネーションは急激なH#となる。
10) 不定詞疑問文では不定詞の後に短い休止があり、文末イントネーションは急激な
H#となる。(不定詞疑問文は可否疑問文の一種)
※不定詞疑問文と疑問詞疑問文の違いはイントネーションだけで区別する。
-- NHKラジオハングル講座7月号より --