「こんにちわァ、テディちゃでス!
もうすぐゥ、つゆいりィッ??」
「がるる!がるるぐるぐる!」(←訳:虎です!湿度を感じます!)
こんにちは、ネーさです。
紫陽花のお花の青が日増しに濃くなり、
梅雨入りも間近と思われる今日6月7日朝、
悲しいニュースが飛び込んできました。
レイ・ブラッドベリさんの訃報です。
未だに信じられない(信じたくない!)想いでいっぱいですが、
本日は、ブラッドベリさんを偲ぶ特別読書タイムをお送りいたします。
Ray Bradbury(レイ・ブラッドベリ)さんの作品を
まだ読んだことがない御方、
何度も何度も読み込んだ!という方々も、
あらためて、こちらの素晴らしい御本たちを、さあ、どうぞ!

―― 黒いカーニバル ――
訳者の伊藤典夫さんによって日本で独自に編まれた短編集は、
1976年に発行されました。
表題作品『黒いカーニバル』はもちろん、
読み手の心を一生つかんで離さない名作は……『みずうみ』。
「テディちゃ、みずうみィ、だいだいすきィでス!」
「がるるっ!」(←訳:ボクもっ!)
「でもォ……こッちもォ、すきでスゥ!」

―― 大洋の黄金(きん)の林檎 ――
原題は『THE GOLDEN APPLES OF THE SUN』、原著は1953年に発行されました。
この御本の中から一編を挙げよ!といわれたら、
迷わず選ぶのは……『霧笛』!
「ふゆのォ、おはなしィ、でスよッ!」
「ぐるるるがるがる!」(←訳:冬の岬に響く霧笛!)
「むッ? あれはァ……むてきィじゃないィかもッ?」
霧笛の正体は、どうぞ御本の本文で!

―― 火星年代記 ――
原題は『THE MARTIAN CHRONICLES』、原著は1946年に発行されました。
ブラッドベリさんの代表作であるこの作品は、
1999年を舞台にした『ロケットの夏』に始まり、
2026年10月を舞台とする『百万年ピクニック』で幕を閉じます。
火星。
宇宙旅行。
赤い星が人々に見せる夢とは……?
「ねけちゃうゥのでスゥ……!」
「がるぐるるがるる!」(←訳:とびきりの名作だよ!)
では、名作をもう一冊!

―― 刺青の男 ――
原題は『THE ILLUSTRATED MAN』、原著は1951年に発行されました。
私ネーさがこの御本で推しまくりたい一編は、
『万華鏡』。
以前より、自動人形師ムットーニさんの手で立体作品化!された『万華鏡』について
度々お話ししておりますが、
ほんの十数ページの物語の中には
ブラッドベリさんのすべてが詰め込まれているかのようです。
宇宙と地球、
郷愁と未来、
地上と天空、
闇と光と、
絶望と希望……。
ページを閉じて後、
私たち読み手は、夜空を見上げては探します。
小さな、けれども、まばゆく輝く流れ星を――
「ねがいごとをォ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:願いを託そう星に!)
日本では、今回ここで御紹介した4冊の他にも
ブラッドベリさんの作品はたくさん翻訳&刊行されています。
『華氏451度』
『何かが道をやってくる』
『10月はたそがれの国』
『たんぽぽのお酒』
『死ぬときはひとりぼっち』
『恐竜物語』――
読み返しつつ、
ただただ、いまはもう、こころより御冥福を祈ります。
ブラッドベリさん、ありがとう。
貴方は、わたしたちの星です。
ゆくてを照らす灯火です。
いまも、これからもずっと。
もうすぐゥ、つゆいりィッ??」
「がるる!がるるぐるぐる!」(←訳:虎です!湿度を感じます!)
こんにちは、ネーさです。
紫陽花のお花の青が日増しに濃くなり、
梅雨入りも間近と思われる今日6月7日朝、
悲しいニュースが飛び込んできました。
レイ・ブラッドベリさんの訃報です。
未だに信じられない(信じたくない!)想いでいっぱいですが、
本日は、ブラッドベリさんを偲ぶ特別読書タイムをお送りいたします。
Ray Bradbury(レイ・ブラッドベリ)さんの作品を
まだ読んだことがない御方、
何度も何度も読み込んだ!という方々も、
あらためて、こちらの素晴らしい御本たちを、さあ、どうぞ!

―― 黒いカーニバル ――
訳者の伊藤典夫さんによって日本で独自に編まれた短編集は、
1976年に発行されました。
表題作品『黒いカーニバル』はもちろん、
読み手の心を一生つかんで離さない名作は……『みずうみ』。
「テディちゃ、みずうみィ、だいだいすきィでス!」
「がるるっ!」(←訳:ボクもっ!)
「でもォ……こッちもォ、すきでスゥ!」

―― 大洋の黄金(きん)の林檎 ――
原題は『THE GOLDEN APPLES OF THE SUN』、原著は1953年に発行されました。
この御本の中から一編を挙げよ!といわれたら、
迷わず選ぶのは……『霧笛』!
「ふゆのォ、おはなしィ、でスよッ!」
「ぐるるるがるがる!」(←訳:冬の岬に響く霧笛!)
「むッ? あれはァ……むてきィじゃないィかもッ?」
霧笛の正体は、どうぞ御本の本文で!

―― 火星年代記 ――
原題は『THE MARTIAN CHRONICLES』、原著は1946年に発行されました。
ブラッドベリさんの代表作であるこの作品は、
1999年を舞台にした『ロケットの夏』に始まり、
2026年10月を舞台とする『百万年ピクニック』で幕を閉じます。
火星。
宇宙旅行。
赤い星が人々に見せる夢とは……?
「ねけちゃうゥのでスゥ……!」
「がるぐるるがるる!」(←訳:とびきりの名作だよ!)
では、名作をもう一冊!

―― 刺青の男 ――
原題は『THE ILLUSTRATED MAN』、原著は1951年に発行されました。
私ネーさがこの御本で推しまくりたい一編は、
『万華鏡』。
以前より、自動人形師ムットーニさんの手で立体作品化!された『万華鏡』について
度々お話ししておりますが、
ほんの十数ページの物語の中には
ブラッドベリさんのすべてが詰め込まれているかのようです。
宇宙と地球、
郷愁と未来、
地上と天空、
闇と光と、
絶望と希望……。
ページを閉じて後、
私たち読み手は、夜空を見上げては探します。
小さな、けれども、まばゆく輝く流れ星を――
「ねがいごとをォ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:願いを託そう星に!)
日本では、今回ここで御紹介した4冊の他にも
ブラッドベリさんの作品はたくさん翻訳&刊行されています。
『華氏451度』
『何かが道をやってくる』
『10月はたそがれの国』
『たんぽぽのお酒』
『死ぬときはひとりぼっち』
『恐竜物語』――
読み返しつつ、
ただただ、いまはもう、こころより御冥福を祈ります。
ブラッドベリさん、ありがとう。
貴方は、わたしたちの星です。
ゆくてを照らす灯火です。
いまも、これからもずっと。