テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

看板が輝く、20世紀。

2018-04-07 22:10:15 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しゅうまつゥなのにィ~??」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!お片付けです!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええ、真夜中のことでございました。
 突如、本棚で部分的な崩落!
 というか、ちょっとした雪崩が発生したのです(涙)。
 なので、朝から片付け作業にアタフタしている本日は、
 読書をサボり、こちらの展覧会情報を、どうぞ~!

  



            ―― 看板建築 展 ――



 東京・小金井市の江戸東京たてもの園 展示室にて、
 会期は2018年3月20日~7月8日
 (月曜休園、ただし月曜が祝日の場合は翌日が休園し、4/9と5/1は臨時開園)、
 『Signboard Architecture』と英語題名が付されています。

「なづけおやはァ、ふじもりィさんッ!」
「ぐっるるるがるぐるる!」(←訳:きっかけは震災でした!)

  

 1923年(大正2年)、9月1日。
 
 関東の南部と周辺地域を
 マグニチュード7.9の地震が襲いました。

 その後、灰燼に帰した東京の街には、
 仮説の住宅や、商店が立ち並んで――

「うむッ? みなれぬゥ、たてものがァ??」
「がるるるるぐるるる?」(←訳:お店であり家であり?)

 真っ平らな建物の正面(ファサード)には、
 銅版やタイルが張られ、
 お店の名前(屋号)や、
 扱う商品を表わす図像やロゴなどが
 絵が描かれることもありました。

 それが、看板建築!

「さいきんはァ、しょうすうはァ~でスけどォ」
「ぐるっるるる!」(←訳:頑張ってます!)
 
  

 江戸東京たてもの園には、
 東京の歴史を語る看板建築6棟が移築・復元されています。

 この展覧会では
 看板建築が誕生するきっかけとなった関東大震災、
 震災後に建てられた仮設住宅の姿などとともに
 看板建築の特徴を詳しく紹介しています。

「こうえんかいィ、ありまスよゥ!」
「がるるるるー!」(←訳:申し込もうー!)

 建築家さんにして建築史家さん、
 江戸東京博物館の館長さんでもある
 藤森照信さんが講師をつとめる講演会
 《看板建築発見記録》(仮題)が
 6月16日の14:00~15:30に開催されます!

「わほゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:ステキな企画!)

 定員80名、
 申し込み方法は事前申込制、
 申し込み多数の場合は抽選、というこの講演会、
 もちろん大人気になること間違いなしですね。
 藤森さんのお話を聴きたい御方は、
 さあ、早目にお申込みを!
 
 
 

    では、ここで本棚整理の疲れを癒すオマケ画像も。
   
    『ネスレ』さんの
    《WONKA エディブルガーデン》は、
    活字マニアさんにもお馴染み、
    あのチョコレート工場から送られてきた
    期間限定味のチョコレートです♪
    「とろけるゥ~?」
    「がるぐる?」(←訳:抹茶風味?)
    甘いチョコをかじりながら、
    お片付けはまだまだ続きます……
    ハナミズキとボタンがほころび、
    タンポポの黄色が野を覆う春の休日を、
    皆さまは、どうか穏やかに過ごしてくださいね~♪



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