「こんにちわッ、テディちゃでス!
おおッ? あめェ~ふッてるゥのでスゥ!」
「がるるぐるぅがるるる~!」(←訳:虎です!雪じゃないんだ~)
こんにちは、ネーさです。
先週は降雪&積雪の予報にビビりまくりましたが、
今週は、雪ではなくて、雨!
これって春! 春が来たってことよね♪と浮かれながら、
本日は読書……をサボって、
こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
―― 荻須高徳 展 ――
広島県広島市の ひろしま美術館にて、
会期は2022年1月3日~3月13日(会期中無休)、
『MonParis Moi à Paris OGUISS』と仏語題名が、
『― 私のパリ、パリの私―』と日本語副題が付されています。
「ひろしまァ??」
「ぐるるぅ~!」(←訳:遠いよぅ~!)
ええ、遠いです、ここ東京・八王子からは
たいそう遠いんですけれど、
荻須さんの作品の画像を拝見していたら
旅をしているような気分になって、
とても楽しかったものですから、
さあ、皆さまもご一緒に、絵の中のパリへ。
「ほぼォ、ひゃくねんッ!」
「がるるぐるる~!」(←訳:時間を遡ろう~!)
荻須高徳(おぎす・たかのり)さん(1901~1986)。
愛知県に生まれた荻須さんは、
1921年に上京し、翌年に東京美術学校に入学、
卒業した1927年には渡欧します。
住まいに定めたのは、もちろん、パリ。
「えがこうゥ、このォまちをォ!」
「ぐるる!がるる!」(←訳:街角を!路地を!)
パリ。
数え切れぬほどの画家たちが
この街で夢を見、
そして夢破れては失意のうちに帰国したものですが。
荻須さんは、パリに愛された画家でした。
1928年にサロン・ドートンヌに入選し、
やがてはサロンの会員に推挙されるほど
周囲に認められる存在になったのです。
けれど……
大戦はパリの街をも呑み込もうとしていました。
1940年、荻須さんはやむなく帰国します。
荻須さんが再び渡仏するのは、
長い戦争が終わって後、1948年のこと。
「なつかしのォ、ぱりィ!」
「がるるぐる!」(←訳:我が町パリ!)
あらためて、パリを制作活動の拠点とし、
1956年にはレジオン・ド・ヌール勲章を受章した荻須さん、
現在はモンマルトルの墓地で静かに眠っています。
生誕120年を記念するこの展覧会では、
油彩画約80点を中心に、
スケッチなどの作品も展示されます。
広島に行く機会があるなら、
ぜひ、お出掛けしてみてくださいね。
お出掛けできそうにない御方は、
ひろしま美術館HPを覗いてみるのも
おすすめですよ~♪
では、ここでとびきり美味しいオマケ画像も!
「なななッ??」
「ぐるがるっ??」(←訳:なにこれっ??)
「もしやッ?」
「がるる!」(←訳:よもや!)
「ひゃあァ!」
「ぐぅる!」(←訳:きゃあ!)
はい! バレンタインシーズン!ということで、
私ネーさのもとにも素敵なショコラがやって来ました。
『ゴディバ』さんの
《50周年アニバーサリー 感謝の想い グランプラス》、
眼福で口福で、もううっとりです♪♫♩
「ではァ、はりきッてェ~」
「がるる!」(←訳:お相伴!)
一年中ず~っとバレンタインでもいいのになぁ♫
なぁんて思ったりしながら、
皆さまも、どうか穏やかな休日を♪