「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぷむむゥ! くやしィ~のでスゥ!」
「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!でも次がある!)
こんにちは、ネーさです。
赤土のコートにラケットを叩きつける錦織選手の姿を、
どうにもやるせなく、悲しくなりました、が。
そうだ次がある!次よ次!
次の全英、ウィンブルドンのセンターコートで躍動する
錦織選手に思い馳せつつ、
さあ、本日の読書タイムはこちらの御本で、
地球のあっちこっちを飛び回りましょう~♪

―― 生物学者、地球を行く ――
編者は日本生態学会 北海道地区会の皆さん、
責任編集は小林真さん、工藤岳さん、2018年4月に発行されました。
『まだ知らない生きものを調べに、深海から宇宙まで』と
副題が付されています。
「せいたいィがくゥ~…??」
「ぐるがぅる??」(←訳:それなぁに??)
環境と生物のかかわりを研究する生物学の分野があって、
それを生物学(エコロジー)と呼ぶ――と、
御本の冒頭に記されています。
地球上にはどうしてこんなにも多くの静物画進化し、
繁栄しているのか?
気候変動は地球の生態系に
どのような影響を及ぼすのか?
などの疑問はもとより、
なぜ、どうやって、
こんな場所に生物がすんでいるのか?
という、進化論、生命論にも結びつく研究も、
生態学には含まれています。
「ふァ~、はてしないィのでスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:遠大だね!)
壮大にして遠大な研究ですけれど、
私たち活字マニアが親近感を抱いちゃう御名前も、
この御本の中に見つけることが出来るんですよ。
昨年から大評判になっていて、
ベストセラーリストにず~っと登場中の、
前野ウルド浩太郎さん著
『バッタを倒しにアフリカへ』。
その前田さんがこの御本に寄せているのは、
はい、本文112ページの、
《サハラ砂漠にバッタを求めて》。
「わわわァ、さはあらァさばくゥ??」
「ぐるるるるるがるる!」(←訳:とんでもない場所に!)
“身も心も焼け焦げる砂漠にて、
バッタを追いかけまわすフィールドワークの模様を
ドラマチックに紹介したい”
と、前野さん御自身が述懐する、
《人間ポリタンク》方式実地調査とは――
「ううゥッ、きぜつゥしそうゥでス!」
「がるぐるがるるるぐるる?」(←訳:もう少し穏やかな調査は?)
穏やか? うーん、そうね……
あ、これなんてどうかしら?
工藤岳さんによる、
《温帯に浮かぶツンドラ:高山植物の生きざま》!
ハードボイルド小説を彷彿とさせる、
標高3千メートルや4千メートルの高地に咲く花たち……
高山植物って短命そうだなぁ、って思うでしょ?
でも、必ずしもそうじゃないのよ。
種類によっては
700~800年も生きている植物もあるんですって!
「ななひゃくゥ!」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:ゾウガメより長命!)
赤道直下の氷河に、
世界一高い木の森の天辺に、
ヒトが造った都市の狭間に、
そして……もしかしたら、宇宙に?
ひっそりと、
あるいは堂々と、
地球のあらゆる場所に暮らす生きものたちの素顔に
グイグイ迫ってゆくこの御本には
29編の調査記録が収録されています。
ノンフィクション好きな御方にぜひのおすすめですので、
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね~♫
ぷむむゥ! くやしィ~のでスゥ!」
「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!でも次がある!)
こんにちは、ネーさです。
赤土のコートにラケットを叩きつける錦織選手の姿を、
どうにもやるせなく、悲しくなりました、が。
そうだ次がある!次よ次!
次の全英、ウィンブルドンのセンターコートで躍動する
錦織選手に思い馳せつつ、
さあ、本日の読書タイムはこちらの御本で、
地球のあっちこっちを飛び回りましょう~♪

―― 生物学者、地球を行く ――
編者は日本生態学会 北海道地区会の皆さん、
責任編集は小林真さん、工藤岳さん、2018年4月に発行されました。
『まだ知らない生きものを調べに、深海から宇宙まで』と
副題が付されています。
「せいたいィがくゥ~…??」
「ぐるがぅる??」(←訳:それなぁに??)
環境と生物のかかわりを研究する生物学の分野があって、
それを生物学(エコロジー)と呼ぶ――と、
御本の冒頭に記されています。
地球上にはどうしてこんなにも多くの静物画進化し、
繁栄しているのか?
気候変動は地球の生態系に
どのような影響を及ぼすのか?
などの疑問はもとより、
なぜ、どうやって、
こんな場所に生物がすんでいるのか?
という、進化論、生命論にも結びつく研究も、
生態学には含まれています。
「ふァ~、はてしないィのでスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:遠大だね!)
壮大にして遠大な研究ですけれど、
私たち活字マニアが親近感を抱いちゃう御名前も、
この御本の中に見つけることが出来るんですよ。
昨年から大評判になっていて、
ベストセラーリストにず~っと登場中の、
前野ウルド浩太郎さん著
『バッタを倒しにアフリカへ』。
その前田さんがこの御本に寄せているのは、
はい、本文112ページの、
《サハラ砂漠にバッタを求めて》。
「わわわァ、さはあらァさばくゥ??」
「ぐるるるるるがるる!」(←訳:とんでもない場所に!)
“身も心も焼け焦げる砂漠にて、
バッタを追いかけまわすフィールドワークの模様を
ドラマチックに紹介したい”
と、前野さん御自身が述懐する、
《人間ポリタンク》方式実地調査とは――
「ううゥッ、きぜつゥしそうゥでス!」
「がるぐるがるるるぐるる?」(←訳:もう少し穏やかな調査は?)
穏やか? うーん、そうね……
あ、これなんてどうかしら?
工藤岳さんによる、
《温帯に浮かぶツンドラ:高山植物の生きざま》!
ハードボイルド小説を彷彿とさせる、
標高3千メートルや4千メートルの高地に咲く花たち……
高山植物って短命そうだなぁ、って思うでしょ?
でも、必ずしもそうじゃないのよ。
種類によっては
700~800年も生きている植物もあるんですって!
「ななひゃくゥ!」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:ゾウガメより長命!)
赤道直下の氷河に、
世界一高い木の森の天辺に、
ヒトが造った都市の狭間に、
そして……もしかしたら、宇宙に?
ひっそりと、
あるいは堂々と、
地球のあらゆる場所に暮らす生きものたちの素顔に
グイグイ迫ってゆくこの御本には
29編の調査記録が収録されています。
ノンフィクション好きな御方にぜひのおすすめですので、
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね~♫