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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

エンゼル番外編!スプーンの贈り物♪

2007-11-20 22:35:35 | えんぜる
「ぎんいろ~ッ♪ ぎんいろ~ゥッ♪
 ネーさッ、ぎんいろでスよゥッ」

 そうね、テディちゃ、銀色スプーン、ですね。
 以前に応募した《キョロちゃんプリン プレゼントキャンペーン》、
 結果はどうなったかなあ、と
 心待ちにしておりましたが、
 嬉しいことに森永製菓さんから
 『キョロちゃんスプーン』をいただいちゃいました!

「やッたでス~♪
 うれぴでス~♪
 らりィぽォ~♪」

 残念と言えば残念なのが、
 いただいたスプーン、
 2本とも銀色だったんですね。
 金色&銀色のセットだったら、
 喜びもひとしおだったんですけど……ま、いいか。
 キョロちゃん可愛いし、キラピカしてるし。

「そでスよッ、いいのでスッ!
 いッぽんはァ、だいじにィ、とッとくのでス。
 もォいッぽんはァ、テディちゃせんよう、にするのでスよッ♪」

 テディちゃ専用……なんだか、シャア専用、みたいな感じね。
 うむむむ、大丈夫でしょうか。 
 もしや、秘密基地の建築資材にされちゃったりして?

「ぷんぷんッ、
 ちがうのでス!
 たからものにするのでスよゥ!
 もりながさァんッ、
 ありがとなのでスゥ~♪」
 
 ありがとうございました♪

シークレットサンタの正体を解明せよ?の本。

2007-11-20 13:45:58 | ブックス
「あれッ? これとそッくりの、どこかでみたでスよ、ネーさ」

 シリーズ第一作『ニューヨークの魔法使い』を、
 つい先週ご紹介しましたからね、テディちゃ。
 前作と似た装丁の、こちらの御本がシリーズ第二作になるんです。


 
         ―― 赤い靴の誘惑 ――


 
 著者はジャンナ・スウェンドソンさん、
 原著は’06年に、日本版は’07年3月に発行されました。

 《㈱魔法製作所》シリーズの第二作、
 主人公は引き続き『魔法に対して免疫がある』体質のケイティ。
 その体質&資質を活かせる会社に入社して、
 ようやくニューヨークを満喫できる暮らしを手に入れた、
 と思ったケイティなんですけれど……

「じけん、でスねッ!」

 会社でも、私生活でも
 穏やかならぬ風が吹きます――
 テキサスから両親がニューヨーク見物に上京してきた!
 どうしようかと慌てるケイティの様子に、
 ちょっと笑っちゃいますね。
 東京でもニューヨークでも、
 両親の急襲にひええ~ッ!となるのは
 共通の反応のようです。

「ぷひひッ♪」

 会社でもトラブルが同時進行していて、
 ケイティは焦ります。
 お父さんとお母さんがテキサスに帰ってくれて、
 ほッとする暇もなく、
 さらにまた厄介事が?

「ふェッ? まァだ、じけん、あるのでスかッ」

 背景が、ちょうど感謝祭からクリスマスシーズンの時期なんです。
 恒例のパレードや、
 感謝祭の御馳走メニューも面白いんですけど、
 アメリカ独自の『会社でのお遊び』も描かれていて、
 これが日本人には『?』と『!』。
 
 シークレットサンタ・プログラム?
 シークレットパル?
 それって、何のことでしょう?

「ぽふッ? さんたァ??」

 どうもこれ、『誰かのサンタさんになったつもり』ごっこ、らしいのね。
 自分がサンタ役とは明かさずに、
 これと決められた相手のデスクに密かに贈り物を置いたり、
 さり気なく親切にする、という――
 
 へえ、ですねえ。
 アメリカって、会社やオフィスぐるみでこんなこともしてるのかと、
 感心したり驚いたり。

 騒々しい『ごっこ』遊びが巧みに物語に取り入れられ、
 今作は軽妙なサスペンスストーリーになっています。
 混乱の中、ケイティの謎解きは、いったいどう決着する?
 悪事を謀っているのは誰で、何故なのか?
 クリスマスの雰囲気も楽しめる、なかなか愉快な一冊です。

「ネーさ、テディちゃもォ、さんたァ、ほしィでスッ!」

 サンタ・プログラムなる仕組みを詳しく知りたい御方は、
 ぜひこの御本を参考書に!