近場で晴れてそうな気がしたのが支笏湖周辺。そろそろ雪も積もっただろう。
イチャンコッペは未登。一般ルートから登るとあまりスキー向きじゃないような気が勝手にしていた上に、よさげに見える西側斜面が気になっていた。結局敗退して、一般ルートから登るのだが、漁川を越えて裏から行ってみようと考えた。
始めは林道。深い森を一人歩くのは気持ちがいい。
検討をつけた沢型にはまっていくと、無事橋の上。
でも、とっても急斜面。
何とか下りて、橋のたもとへ行ってびっくり!
橋に乗れない。あらまあ、と思って沢に降りると橋の下の沢は渡れた。
ところが、その向こうに本流があった。
渡れそうなところを探す。一か所あったのだけど…。
木自体は一本橋の程度の太さ。よろけたらアウト。行きは行けても帰りは若干下りになる。こりゃだめだ~、ということでここで敗退。よく見たら上からわかりそうなものですよね。
これ登るのやだなあ、と思って少し下ったところから戻ろうとしたけど、林道自体も荒れがひどく、すぐに横倒しの丸太でぐちゃぐちゃ。あきらめて写真の斜面を何とか登り返す。
お昼前に下山したので、迷ったががんばって一般ルートからイチャンコッペに行くことにする。この時間ならすいてるね、きっと。
というわけでちゃんとピークを踏んできました。
眺めのよいいい山ですね。
雪も少なめの地域なので、あまりスキー向きと思っていなかったけど、遊べそうな斜面がたくさんある。登ろうとしていた西側斜面は風の面なのでたたかれている。むしろ東斜面がいいんですね。幌平山も滑るの楽しそうだし、ゆっくり遊びながら登りたい感じ。