なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

すっきりしました。 無意根山1460

2008-03-09 | 雪の山
天気がいいのに、だれも誘いにのってこないので、一人で無意根山へ。
本当は軽く大沼山あたりと考えていたのだが、車は無意根山荘跡まで入れたし、天気もとてもよかったので、思い切って無意根へ。8:45出発。
千尺までは馴染みの道、すたすた進む。

千尺は眺めは良いが、風が強い。

       定天         と         余市。

ピークに雲がかかっているのが見える。ピーク稜線すごいだろうなあ、と思いつつ、下は荒れそうにないので風の中大急ぎで進む。長尾山の横まで2時間。そこからピークを望む。


薄別からの合流点あたりから、まっすぐ立てないくらいの風によろめきながら進む。当然視界が利かないが、ここまでくれば安心。


平らになってからが長い。風でよろよろしながらピークへ。11:20だった。がんばった。

冬の無意根は多分20年ぶりくらい。ストックが飛んでいきそうなぐらいの風に感慨を邪魔されて、そそくさと下山。

ピーク近くのモンスター。


昔は、登ったところを下ったんだけど、最近の皆さんは、黒い尾根の長尾山側の沢型を降りていくようで、真似してみるとナイスな斜面。でもこの辺は暖かく、雪が重い。思い切り頭から突っ込んじゃった。

13:00頃下山。