明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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菅直人首相は、「三つのもの」、すなわち「金、人、国民の顔」が見えなくなっているのではないか

2010年07月19日 20時41分44秒 | Weblog
菅直人首相は、「三つのもの」、すなわち「金、人、国民の顔」が見えなくなっているのではないか (板垣 英憲)より

◆評論家の伊藤肇さんが、著書「現代の帝王学」(プレジデント社刊)のなかで、「総理になると三つのものが見えなくなる」という項目を設けて、なるほどと思わず頷いてしまう文章を書いている。
菅直人首相の現状を理解するうえで参考になるので、以下、引用して紹介しておこう。

◆「二・二六事件の時の総理、岡田啓介が『総理になると、三つのものが見えなくなる』といっている。
第一に『金』、
職権で思う存分に金が使えるから、金の価値がわからなくなる。
第二に『人』。
しらずしらずのうちにとりまきがふえ、総理に気に入った情報しか入らなくなる。
その結果は真実が陰に身をかくしてしまう。
第三に『国民の顔』。
国民がいったい、どちらを向いているのか、皆目わからなくなる。
『そして、この三つがわからなくなった時、総理大臣は野垂れ死にする』と岡田の断定である。
したがって、人間の上に立てば立つほど、『直言してくれる側近』が必要になってくるが、池田勇人は『そのために三人の心友をもて』と口ぐせのようにいっていた。
『三人の心友』とは、『一人はすぐれたジャーナリスト。一人は立派な宗教家。一人は名医』である。
『すぐれたジャーナリスト』がなぜ心友として必要か。
総理たるもの、耳に快いフォーマルな情報網だけでは不十分で、時には砂を噛むような思いも耐えねばならぬインフォーマルな情報網をもっていないと判断を誤るからである」

◆菅首相は、自らの失言を恐れて番記者でさえ、近づけるのを嫌って、いわゆる「ぶら下がり」を避け続けている。
もちろん、若いころから親しくしている「すぐれたジャーナリスト」を何人か手持ちにしているのであろが、日々生起している情報は、案外と番記者から得られるものである。
それを避けているようでは、情報に疎くなる。
ましてや「情報真空地帯」と言われている首相執務室にいたのでは、真実の生情報を手に入れることは難しい。

◆菅首相は、民主党のマニフェストの第二番目に掲げていた「国家戦略局構想」を諦め、首相に提言する単なるシンクタンクを直属機関として設けることを決めたという。
重要政策は、首相と仙谷由人官房長官、野田佳彦財務相、玄葉光一郎政策調査会長(公務員制度改革担当相)の4人で検討し、決定するそうである。
「国家戦略局構想」は、民主党の目玉政策の一つだったはずである。
それを下ろすとは情けない。消費税アップ発言を詫びる以上に幻滅である。
日本の偉大な政治家と言われる吉田茂、池田勇人、中曽根康弘の三人の首相は、いずれも何人かの「すぐれたジャーナリスト」に囲まれ、側近の政治家に加えて大物財界人や高級官僚、学者らの支援を受けて、日本を経済大国に押し上げた。
これらの先人たちに比べて、菅首相は、いかにも貧弱である。
こんなことで、煮ても焼いても食えそうにない小沢一郎前幹事長に勝てるのであろうか。
疑問である。

密室 捏造 支持率調査に 振り回されるな!

2010年07月19日 18時45分49秒 | Weblog
密室 捏造 支持率調査に 振り回されるな!   (まるこ姫の独り言)より

>内閣支持急落38%、不支持52%…読売調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100713-00000900-yom-pol

まずは、始まってもいない内閣の支持率調査が驚異的なV字
回復を示したと聞いた時から、変だ、怪しいと思ったものだ。
案のじょう、挙げた後は落とすと相場が決まっていて、それか
らは落とす一方だ。

ところが、管首相は、本当に回復しているのか、していないの
か分らない世論の高支持率に気をよくしたのか、国民に取って
唐突ともいえるような消費税発言をしてしまった。

何カ月も前から準備していたとは思えないような発言の数々。
それこそいつも言葉尻を捕らえるマスメディアに取って、美味し
いネタ提供とあっては欣喜雀躍の報道ぶりで、すっかりマイナ
ス材料にしかならなかった。

マスメディアは、選挙期間中にも世論調査をやっている。
しかも、結果は火を見るより明らかで民主党ダウンだと。

恣意的、誘導的に支持率調査をしているとしか思えない。
公平・公正・中立な報道機関だとほとんどの人は思っていると
思うが、だったら、自民党であれ民主党であれ、国民に先入観
を与えるような調査などするべきではないと思うがどうだろう。

その支持率調査で面白い結果が出ている、

>支持率は内閣発足直後(6月8~9日実施の調査)の64%
から、1か月余りで26ポイントも低下し、

政策を遂行していないのに64パーセントって、いったいどんな
支持なんだろう。

普通に考えたら、政策に評価できた時に支持すると思うが、始
まってもいない段階から調査をする方もする方で、支持すると答
えた方もそんなに深いものではなく、その時の気分、雰囲気で
答えているとしか思えない。

>参院選の結果、民主と国民新の与党が、過半数の議席を維
持できなかったことを「良かった」と思う人は54%で、「良くなか
った」29%を大きく上回った

>民主が議席を大きく減らした理由を聞いたところ、「菅首相の
消費税発言への批判」37%がトップで

>菅首相の続投には「賛成」が62%、「反対」は28%だった。???

>首相が政策ごとに野党との連携を模索する考えを示している
ことに関しては、「実現できる」は26%にとどまり、
「実現できない」が62%に達した。

>財政再建や社会保障制度を維持するために、消費税率引き
上げが「必要だ」と思う人は64%

調査の結果は、国民は、与党が議席を維持できなかった方が
良かったとし、菅首相の消費税発言の言及に愛想を尽かし、そ
れでも菅首相の続投を期待し、その菅首相は、野党との連携を
模索を示しているが、それは実現できないだろうと思っている。
こんなところだろうか。

なんとも訳のわからない調査結果だ。
マスゴミの支持率調査は信用ゼロ。・・・目的は世論誘導。

国民は、消費税発言を言う菅政権に鉄槌を下した。
鉄槌を下した菅政権に対して、続投を希望とはこれいかに。???
ねじれ国会では法案が通らなくなる、通らなくなると困るからと
野党と連携を模索している菅首相に対して、実現は無理と思っ
ているようだが、今回の選挙結果を他人事のように思っている
ように映る。

法案が通らなくなると、一番困るのは国民でそれは、私達すべ
手の国民に跳ね返ってくる問題だ。
自分たちの問題なのに、冷めた目で見る国民ってなに?
前回、民主党を選択し、今回菅政権に鉄槌を下した人は今後
の、政治をよく見るべきだ。
菅政権がどのような推移をたどるのか、法案が通るのか、通
らないのか、しっかり見る責任があると思う、

密室 捏造 支持率調査に対して議員は一喜一憂しすぎではないだろうか。
V字回復にすっかり気をよくして足元をすくわれ、選挙後の調
査では、わけのわからないような調査内容だ。

そんな 密室 捏造 “支持率調査”とやらを、錦の御旗のように考えるのは
ほどほどにしたらどうだろう。
信ぴょう性のあるのかないのか分らない、密室 捏造 支持率調査に振り
されるのは、愚の骨頂だ。

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コメント

密室 捏造 世論調査がマスゴミによる国民洗脳の最強武器になっている。

産経新聞の密室 捏造 世論調査は、自民党が世間に言いたい事を数値化しています。
小沢タタキの最大の武器として自民党は、産経新聞の密室 捏造 世論調査を利用している。

心情左派の嫌小沢から小沢待望論へ

2010年07月19日 18時10分50秒 | Weblog
心情左派の嫌小沢から小沢待望論へ (オリーブの心)

危うくソ連(ロシア)兵により射殺されかかった父とシベリアに抑留された叔父を持つ筆者は、ソ連を好きではなかった。
それでも55年の保守合同直後の国政選挙で、非自民の議席数が三分の一以上を確保した時、これで、憲法改正・再軍備は遠のいたと安堵した。
60年安保闘争ではデモに参加し「安保反対」を叫んだ心情左派学生。
自民党・池田内閣の高度成長政策の恩恵を受けても、反自民・親社会党だった。

佐藤長期政権では、ストップ・ザ・自民党に共鳴した。
当然、海部内閣で自民党幹事長になった小沢一郎を評価しなかった。
湾岸戦争に自衛隊を派兵しようとした彼を、戦前回帰を目指す軍国主義者、保守政治家の権化、日本国民の敵と見做した。
特に、自民党総裁選の前に、年上の候補者を小沢個人の事務所で面談した画像をテレビで視た時、傲岸不遜な輩だと思い大嫌いになった。
(最近、誤解であったことを知った)

93年、先輩社員から彼の著書「日本改造計画」の一読を勧められたが無視。
同年の総選挙後、武村・鳩山氏の「新党さきがけ」には拍手を送ったが、彼が羽田氏と結成した「新生党」には冷たい目を向けた。
反自民の細川内閣の成立は喜んだが、小沢代表幹事には反発。
社会党離脱により羽田内閣が倒れ、村山社会党(実質自民党)内閣が出現した。
これを小沢嫌い・社会党シンパの筆者は、全面的に喜んだものだ。

自衛隊合憲を表明した村山総理。社会党も現実路線を受け入れたと理解したが、阪神大震災での不手際。いったい、この国を誰に任せればいいのかと思うようになった。
そこに、第一次橋本内閣で厚生大臣を務めた菅直人、新党さきがけの鳩山由紀夫、横路社民党、鳩山一郎の新進党が、民主党を立ち上げた。旧社会党からやや距離を置いたこともあり、それ(98年)から民主党(=旧民主党)を支持するようになった。

小渕自民党との総裁の座を争った菅直人。当時は輝いて見えたものだ。
それに対して自民党と連立を組み、その後離脱した小沢自由党。
その自由党から次々に離脱し、自民党に復帰する議員を批判し、超保守主義者小沢一郎の没落を思った。
従って、03年に旧民主党が自由党を併合した時、必ずしも歓迎しなかった。
小泉似非構造改革を止めるには、反自民勢力の結集が必要なので、小沢自由党も数の内と容認した。

その少し前から、オリーブに投稿し、ネットサーフィンを始めた。
新聞やテレビの情報と、ネットから得る情報に大きな違いがあることが分かってきた。
電通に支配されるテレビと、ナベツネに代表される新聞が日本国民をミス・リードしている。
記者クラブ制度が官僚とグルになり、何の疑い抱かない国民に情報を曲げて伝えているのを知った。
これでは、北朝鮮の金正日体制と日本とは、五十歩百歩だと思い始めた。

偶々「小沢主義」を読む機会があった。これまで、日本国民の敵、超保守主義者だと思っていた小沢一郎が、隷米国家日本を国民主権の真の独立国家にする大義を貫く政治家だと知った。
新民主党は、自由党併合により自民党の対抗勢力として、数だけは揃った。
だが、金融危機と年金問題での菅代表の頓珍漢、郵政民営化選挙での岡田代表の的外れで大きく勢力を失い、偽メール事件の前原代表で党消滅の危機を迎えた。

06年、小沢は「変わらずに生き残るためには、変わらなければならない」という映画「山猫」の一節を引用し、「まず、私自身が変わらなければなりません」と述べ、「ニュー・小沢」を印象づけて民主党代表に就任。
07年の参院選挙で民主党は比較第一党に躍進。
小沢民主党の躍進に危機感を抱いたのは、自民党だけではなかった。
政権交代が成ると既得権益に毀損が損じる勢力は、小沢抱きこみを試みた。
小沢民主党も決して一前岩ではない。
小沢抱きこみに失敗した勢力は、民主党の反小沢一派を焚きつける一方、小沢追い落としを図った。
その先頭で働いているのが、裏ガネ問題で小泉内閣時代に首根っこを抑えられている検察官僚。
なお、こう云う汚い手を使うのは日本人ではないとの説もある。
亀井静香は、テレビでCIAによる暗殺を語った。
真の敵は誰かを亀井も小沢も知っているのだろう。

理想は高いが人の好い鳩山氏は、マスメディアと隷米外務・防衛官僚の前に屈した。
沖縄県民は最大の理解者を裏切り者と呼んだ。
頭でっかちで、お子様の旧民主党のメンバーは、昨年の8月国民が政権を負託したのは自分たちだと勘違いし、いとも簡単に官僚に丸め込まれた。
そして菅氏は市民運動家の限界を示した。小沢待望論が起きるのは必然だろう。
既得権益者が霞ヶ関を焚きつける。

国民はもっとよく見よう。

速読と野球 150キロ速球打ち返す女子 速読との関係

2010年07月19日 16時31分21秒 | Weblog
速読と野球 150キロ速球打ち返す女子 速読との関係

<テレビウォッチ>東京近郊のバッテングセンター。

プロ野球選手も打つのが難しい150キロの速球を野球の経験のない女性がいとも簡単にバットに当てた。

視野を広く・・・その秘密は速読トレーニング。

番組がその驚きの効果を取り上げた。この女性は速読インストラクターをしている呉真由美先生。

「視野を広くした状態で(本を)読めるようになるので沢山の情報が入ってくる。

早い球も人よりゆっくり見えるのだと思う」と、説明されてもピンとこない。

そこで実際に本を読んでもらうと……上から下へ文字を追うのではなく、目をヨコに動かし読み取っていくらしい。1センチ弱の厚さの本を20分で読破した。

では、なぜ速読とスポーツは関係あるのか?

早稲田大学エクステンションセンターの藤川陽一講師は「目から入った情報を脳が素早く認知するトレーニングをすることは、共通する部分がスポーツにもあるので、スポーツの能力向上は考えられる」と。

キャスターの小倉も「あるプロ野球選手が今、速読トレーニングをしているんですよ。

オープン戦で結果を出しているんで、ペナントレースを楽しみにしているんです。

デッドボールが少なくなるようですよ」という。

右指さし「左」・・・勉強にも効果があるようだ。

ある予備校で速読トレーニングを取り入れた結果、国語の偏差値が平均して10ポイント伸びたという。

そこでスタジオで実際に速読トレーニングを……

タテ・ヨコ5のマスにバラバラに書かれた1~25の数字を何秒で読めるか試したところ、小倉が17秒、タレントの眞鍋かをりが19秒、中野美奈子アナ32秒だった。

小倉が「全体を見るんですよ、そうすると早く読めるようになる」。

トレーニングの方法には、『早く見るトレーニング』と『脳を活性化させる訓練』が必要という。

早く見るトレーニングはたとえば、両手人差し指を20センチ態度の幅に広げ、6秒間目で追う訓練。

脳を活性化させるトレーニングは、右向きの矢印が書かれたのと同じ方向に指を指しながら、言葉で『左』と言う訓練。

この場合、頭が一時ゴジャゴジャになるが、これが重要なのだとか。

http://www.youtube.com/watch?v=QSeeFWSK46M

http://www.youtube.com/watch?v=G_npvItpenk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=4WVEfSNXReM&feature=related

150kmの剛速球がすぐに打てる!スポーツ速読完全マスターBOOK (DVD付き)呉 真由美(著)
http://blog.livedoor.jp/baseball50/archives/1143356.html

審査会で、何で盛り上がるワケ?冤罪は無視?

2010年07月19日 11時26分55秒 | Weblog
審査会で、何で盛り上がるワケ?冤罪は無視?(素直にまっすぐに物事が見れる者)より

第1検察審査会の『不起訴不当』の議決は、無効でしょ。

だって、2007年の収支報告書に4億円の小沢さんへの返済が『不記載』であることを起訴理由として、記載しなかったことに、小沢さんが関与或いは、共謀しているとして、『不起訴不当』の議決をしたのですよね。

じゃあ、2007年の収支報告書に4億円の返済を記載して見ましょうよ。

◆【現金と普通預金の年末残高の計算式】
前年繰越額+本年収入額-支出総額=次年度繰越額
次年度繰越額-預金等(定期預金を意味する)=現金・普通預金繰越額
【2007年の収支報告書より】
78,382,663+103,854,350-115,060,981=67,176,032
67,176,032-56,500,000=10,676,032

◆4億円の返済を記載すると、2007年の収支報告書は、
78,382,663+103,854,350-515,060,981
= マイナス 332,823,968円

なんと、2008年への現金・預金の繰越額が『マイナス』となるではありませんか。

こんな、この世では、ありえない、収支報告書を提出しても、総務大臣に『突き返される』のがオチです。

あまりの、バカバカしさに、怒りを通り越して、放心状態になりました。

では、このことは、第1検察審査会の『不起訴不当』の議決の元となった起訴理由は、まったくのデタラメであり、検察の『言いがかり』にすぎないという立派な証拠ということになります。

となれば、『冤罪』であることが立証された以上、『不記載』に小沢さんが関与や共謀をしていたのか、などという第1検察審査会の議決自体が何の意味も無いことになります。

このことは、実は、前回の投稿でも申し上げていますし、もっと、世論が動くと思っていたのですが、審査会の存在意義とか、そちらの方に話が盛り上がっているようですね。

せっかく、『冤罪』の証拠がつかめたのですから、これからは、議論の争点を、

検察とマスコミに、どうやって、『おしおき』するかに移して行きませんか。

私は、検察・マスコミを、弾劾裁判にかけるべきだと思っています。

とことん、詳しく知りたい方は、こちら。
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/547.html
『検察の息の根を絶つ!』陸山会は、『たった12万円の表献金』までも、『水谷建設に突き返していた!』総集編 

大規模農場で症状を県が見過ごし、口蹄疫、感染調査の鍵

2010年07月19日 07時33分31秒 | Weblog
大規模農場で症状を県が見過ごし、口蹄疫、感染調査の鍵

通報6日前に牛によだれがあった宮崎県川南町の大規模農場=18日午後 

宮崎県の口蹄疫問題で、4月下旬に疑い例が確認された川南町の大規模農場で、獣医師が県の家畜保健衛生所に異常を通報した6日前から、牛数頭によだれの症状が出ていたことが18日、経営会社への取材で分かった。
当時は、国内10年ぶりとなる都農町の1例目の公表前。
別の関係者によると、国が実施した抗体検査の結果から、大規模農場の感染時期は遅くとも4月上旬とみられる。

口蹄疫問題では数十軒の農場で症状が見過ごされた可能性が指摘されているが、農林水産省の疫学調査チームは牛700頭以上を飼育する大規模農場の状況が、感染拡大ルート究明の鍵の一つとみて調査を進めている。

大規模農場では都農町の1例目公表後、牛の舌にただれなどの異常も発見したが経過観察とし、すぐ届けていなかった。

経営会社側は「よだれはやや多い程度で風邪を疑った。
1例目の公表前に口蹄疫を予見するのは著しく困難で、舌のただれなどがある牛が増えた時点で届けた」とする。

同社の弁護士によると、大規模農場では4月18日、よだれの症状がある牛数頭を把握。
獣医師が風邪を疑い、ほかの牛も含め抗生物質を投与した。

県が都農町での1例目を公表したのは同20日。
翌21日には、大規模農場のすぐ近くにある農場2カ所でも疑い例が出た。

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感染原因や感染経路に関する報道がほとんどなされていないことだ。
当然ながら、原因の究明は行われていると思うが、
まだ確定していないから公式発表できないということだと解釈するが・・・

発生原因は3月だ。
安愚楽牧場がチーズを作る目的で水牛を輸入した。
この水牛が感染源だ。
3月に川南町の安愚楽第七牧場で口蹄疫発症

◆「普段の下痢」…宮崎県が口蹄疫発生見逃し 5月18日07時50分  読売新聞

宮崎県内で被害が拡大している口蹄疫を巡って、農林水産省が最初の感染疑い例を確認した3週間前の3月下旬、同県家畜保健衛生所が、感染した水牛を診察しながら発生を見逃していたことがわかった。

 同省などによると、同県都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、県家畜保健衛生所に「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは3月31日。

 この日のうちに同衛生所の職員は立ち入り検査を実施し、4頭の水牛に発熱や下痢などの症状が出ているのを確認した。
しかし、「普段の下痢」と判断して口蹄疫の可能性を疑うことなく、通常の風邪の検査をしただけで、同省にも報告しなかったという。

 この水牛農家から南東に600メートル離れた繁殖牛農家では4月9日、口の中がただれた牛が1頭見つかった。
同衛生所はこの時も口蹄疫と見抜けず、20日に「最初の感染事例」として発表した。
このため最初の水牛についても22日に血液の遺伝子検査を行った結果、ようやく23日に口蹄疫の感染疑いが判明したが、この時点で既に5例の感染(疑い含む)が発覚していた。
口蹄疫の検査結果は通常、1日か2日で判明するため、もし3月末の段階で実施していれば4月初旬には拡散防止対策がとれたとみられる。


新高齢者医療で中間報告案、75歳以上も国保、健保加入

2010年07月19日 00時57分03秒 | Weblog
新高齢者医療で中間報告案、75歳以上も国保、健保加入

後期高齢者医療制度に代え2013年4月に導入する新制度について、厚生労働省がまとめた中間報告案が18日分かった。
75歳以上の約1400万人の加入先は、現役世代と同様、自営業や無職の人は国民健康保険(国保)に、高齢でも勤めている人と扶養家族(計約210万人)は、企業の健康保険組合など被用者保険とする。

厚労省は当初、65歳以上を原則的に国保加入とし、財政運営を現役世代と区分することを検討していたが、公費負担が過大となることから、財政面での区分年齢を現行通り75歳のままとする方向となった。
また、将来の保険料アップを抑制する新たな措置も設ける。

23日開催の「高齢者医療制度改革会議」に示す。
具体的な保険料額や医療機関での窓口負担割合など、詳細は年末の最終報告までに詰める。

中間報告案によると、後期医療から健保組合や全国健康保険協会(協会けんぽ)などに移る人は大半が保険料負担が軽くなる見通し。
国保に移行する人についても負担急増を避ける考えだ。
配偶者や子どもらに扶養されている人は、自らの保険料負担はなくなる。