元秘書らの調書一部不採用=陸山会公判で-東京地裁・・・時事通信
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(38)ら元秘書3人の裁判で、東京地裁の登石郁朗裁判長が30日、検察側が証拠申請していた元秘書3人の供述調書のうち、一部を不採用とする決定をしたことが、関係者の話で分かった。
石川被告らは、捜査段階で収支報告書への虚偽記載を認めていたが、公判では否認し、調書の信用性や任意性などを争っていた。
虚偽記載を認めた調書が不採用とされていれば、判決に影響を与える可能性がある。
検察側は、石川被告と元私設秘書池田光智被告(33)、元公設第1秘書大久保隆規被告(50)の供述調書計三十数通を証拠請求していた。
関係者によると、却下されたのはこのうち、少なくとも十数通に上るとみられる。
全文が採用されなかった調書と、一部のみ不採用となった調書があるという。
(2011/06/30-22:19)
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(38)ら元秘書3人の裁判で、東京地裁の登石郁朗裁判長が30日、検察側が証拠申請していた元秘書3人の供述調書のうち、一部を不採用とする決定をしたことが、関係者の話で分かった。
石川被告らは、捜査段階で収支報告書への虚偽記載を認めていたが、公判では否認し、調書の信用性や任意性などを争っていた。
虚偽記載を認めた調書が不採用とされていれば、判決に影響を与える可能性がある。
検察側は、石川被告と元私設秘書池田光智被告(33)、元公設第1秘書大久保隆規被告(50)の供述調書計三十数通を証拠請求していた。
関係者によると、却下されたのはこのうち、少なくとも十数通に上るとみられる。
全文が採用されなかった調書と、一部のみ不採用となった調書があるという。
(2011/06/30-22:19)