明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

4号機プールで冷却装置停止=ポンプ2台に異常か、福島第1-東電

2012年06月30日 23時43分36秒 | Weblog
4号機プールで冷却装置停止=ポンプ2台に異常か、福島第1-東電・・時事通信

東京電力は30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの水を冷却する

装置で異常があったことを示す警報が鳴り、自動停止したと発表した。

 東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、警報が鳴ったのは

30日午前6時25分ごろ。

冷却装置に2台あるポンプがいずれも動かなくなり、モーターを制御する

非常用電源装置が故障した可能性があるという。

 東電は1日以降、復旧作業を始める方針。

冷却装置が停止した際に31度だったプールの水温は、

30日午後6時時点で36.6度に上昇したが、

保安院は「保安規定の上限の65度に達するには

約60時間の余裕がある」としている。

(2012/06/30-23:34)

【福井発】 あす大飯原発再起動  反対派、チェーンで体巻き機動隊阻止

2012年06月30日 23時33分08秒 | Weblog

福井発】 あす大飯原発再起動  反対派、チェーンで体巻き機動隊阻止"

(田中龍作) より

母親は「あなたたちは危ない原発の再稼働をなぜ許すのですか?」と言って警察官をニラミつけた。=30日夕、大飯原発入口。写真:田中撮影=

母親は「あなたたちは危ない原発の再稼働をなぜ許すのですか?」と言って警察官をニラミつけた。=30日夕、大飯原発入口。写真:田中撮影=


 
 関電大飯原発3号機の原子炉が明日(1日)、再起動する(制御棒を抜いてウラン燃料の核分裂反応を起こさせる)。

  再起動を翌日に控えた30日、大飯原発入口で再稼働を阻止しようとする反対派と福井県警の機動隊の間で激しい攻防が繰り広げられた。

 反対派50人は町道との境に関電が設けた鉄柵の内と外を固め、原発従業員を乗せたバスを入れさせまいとした。

鉄柵と体をチェーンでつないでいる。身を盾にするつもりだ。

車5~6台もチェーンでつないだ。

何としてでも、原発の入り口を封鎖する構えだ。

 30分もしないうち機動隊が駆けつけた。

拡声器で「道路交通法違反です。

ただちに退去しなさい」と繰り返した。

反対派は「帰れコール」で応戦した。

反対派はチェーンで自分の体と鉄柵をつないだ。=写真:田中撮影=

反対派はチェーンで自分の体と鉄柵をつないだ。=写真:田中撮影=

 間断なく降り続く雨のなか、機動隊と反対派のニラミ合いは、4時頃始まり暗くなっても続いた。雨で体温が奪われる。

幼な子を抱いた母親は警察官に詰め寄った。

「あなたたちに人間の心はないのですか?」「子供たちの未来がなくなるのですよ」……

 警察官は「道路の占拠は法律違反ですから」としか言えなかった。

それも遠慮がちに。警察官自身も母親のお腹から生まれてきたのだ。

警察官も官舎に帰れば、小さな子供がいるのかもしれない。

 再稼働第一弾となる大飯原発の入り口は、日本中の原発再稼働の入り口と言ってもよいだろう。

緊迫した場所でぶつかり合う反対派と警察官。

どちらも野田政権の犠牲者ではないか、と思えるのだった。


梅雨の晴れ間に鮮やかスイレン 水生植物公園

2012年06月30日 22時56分13秒 | Weblog

梅雨の晴れ間に鮮やかスイレン 水生植物公園

水面に色鮮やかに咲き誇るスイレンの花(草津市・水生植物公園みずの森)
水面に色鮮やかに咲き誇るスイレンの花(草津市・水生植物公園みずの森)

 草津市の水生植物公園みずの森で、スイレンの花が見頃を迎えている。

梅雨の晴れ間に、潤いを増した色とりどりの花が水面に一段と映える。

 同園では、熱帯性60種類、耐寒性80種類の140種類、約420株のスイレンを育てている。

屋外のスイレン池(約383平方メートル)では60種類が見られ、ピンクや赤紫、白などの花が咲き、葉の形もさまざまに組み合わさる。

 一つの池でこれだけ多種類の花が見られるのは珍しいといい、城山豊・同園ロータス研究所長は「品種によっては日光や暑さに弱いものもあるので、梅雨の時季が最も花の種類が多い」と話す。

7月いっぱいまで見頃が続くという。


燃料プールの水が漏れ出し、あと数時間で燃料プールの水が枯渇する状態になっている

2012年06月30日 22時23分22秒 | Weblog
燃料プールの水が漏れ出し、あと数時間で燃料プールの水が枯渇する状態になっている

(てんさい) より

未確認情報だが重大! 東電内部リーク情報、

今朝から無謀工事の影響で燃料プールの水が漏れ出し、あと数時間で

燃料プールの水が枯渇する状態になっている。

建屋取り壊しによる落下物で燃料プール周辺のパイプ崩壊、

冷却水が供給されないため 現場では統括されたもとでの

コントロール下になく右往左往 。

https://twitter.com/tokaiama/status/218941127766712320

四号機プールが無謀工事による落下物によって冷却系統が崩壊し極めて

危険な状態という情報がもたらされた。

ソースを確認できないため確実情報ではないが、本当なら恐ろしい事態もありうる。

この数日のフクイチ中継動画はありえないような

乱暴な工事進展だったので不安を抱いていた


https://twitter.com/tokaiama/status/218941838843842560

四号機解体工事は、ロボットニブラーとプラズマアークを

使ってデタラメな破壊作業だった。

これは放射能の危険を知らない無知な業者によるデタラメ工事だったらしい。

このためプール内落下物によって冷却系が破損、水が抜けているとの情報。
 

4号機解体作業(09:25-15:12)2012-06-21(TBS/JNN/福島第一原発ライブカメラ)

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=4e3n660pwTw#at=397

福一4号機使用済み燃料プールが冷却停止の速報。60時間後が1つの目安か

2012年06月30日 22時14分25秒 | Weblog
福一4号機使用済み燃料プールが冷却停止の速報。60時間後が1つの目安か

福一4号機使用済み燃料プールが冷却停止の続報です。

60時間後が保安規定の温度に到達するとのこと。

停止は、6月30日午前6時24分。

既報

▲福一4号機使用済み燃料プールが冷却停止 続報注意


おしどり♀マコリーヌ (@makomelo)
2012/06/30 16:54:00 from Tabtter
【東電からのメール】・本日(6月30日)午前6時24分頃、福島第一原子力発電所4号機において、使用済燃料プール代替冷却システム異常に関する警報が発生し、使用済燃料プール代替冷却システムが自動停止。・その後、現場にて漏えいがないことを確認。【お知らせ済み】(続



おしどり♀マコリーヌ (@makomelo)
2012/06/30 16:55:45 from Tabtter
2)・なお、システム停止時の4号機使用済燃料プール水温度は約31℃(仮設温度計の指示値:33.3℃)で、プール水温度上昇率は0.486℃/hと評価。【お知らせ済み】(続

続報


おしどり♀マコリーヌ (@makomelo)
2012/06/30 16:56:45 from Tabtter
3)【ここから続報】・現場制御盤にて「UPS故障」、「UPSバイパス給電」、「熱交換器ユニットAトリップ」および「熱交換器ユニットBトリップ」の警報が発生していることを確認しましたが、原因については現在、調査中。(続



おしどり♀マコリーヌ (@makomelo)
2012/06/30 16:57:27 from Tabtter
4)・なお、午後4時現在のプール水温度は35.8℃(仮設温度計の指示値)で、使用済燃料プール水の温度が保安規定上の管理温度の上限である65℃に達するまで、約60時間と予測。・現在、現場調査中ですが、新たな情報がわかりましたら、改めてメールにて知らせる。(続



おしどり♀マコリーヌ (@makomelo)
2012/06/30 16:58:40 from Tabtter
5)* UPS:無停電電源装置*「UPS故障」警報:UPSの異常を知らせる警報*「UPSバイパス給電」警報:UPSバイパス給電中であることを示す警報*「熱交換器ユニットA(B)トリップ」:熱交換器ユニットA(B)の循環ポンプがトリップしたことを知らせる警報(東電のメール16:41

事実的造反者野田は国民の手によって落選晒し首となる!

2012年06月30日 22時02分02秒 | Weblog
事実的造反者野田は国民の手によって落選晒し首となる!

(ハイヒール女の痛快日記)より

はじめまして!東京ルミックスです。

久しぶりの痛飲にハイヒールの足元がふらついた。

ホームから落下しそう?


近年、日本で数万人規模のデモが起きることはなかった。

今回の首相官邸前のデモは数十年ぶりの大きなデモで、原発再稼働反対だけでなく、

時の首相を名指しで辞めろと連呼する事態にまでなっている。

しかも、そのデモ自体が国民の自発的な呼びかけにより、

300人規模から始まり、昨日は数万人規模のうねりになった事は画期的だ。


確かにツイッター、フェイスブック等の影響力も大きいが、

実態は普通の市民が原発再稼働や行政改革なしの消費増税に対して、

沸々と怒りが湧いて来たのに他ならない。

数十年に亘って途絶えてた全国規模のデモが現実のものなったのは、

裏を返せば、野田が如何に悪政を敷いているかの証明でもある。


この国民のリアルな声に対して、野田は「大きな音だね」と言ったらしいが、

これが一国の総理が言う言葉であろうか?

声ならともかく音とは?

人間を物体とでも思っているのか。

人権軽視も甚だしい。

国民の声を何だと考えているのだ。


国民を国民とも思わない野田に対して、さらに憎悪の感情が増幅された!

ただでさえ、狭い国土と地震大国でもある日本に原発54基が威容を誇って

林立していると言ってもいい。

堂々の世界第3位の原発大国でもある。

まさしく、核爆弾の地雷原の上に住んでいるようなものだ。

これでは命が幾つあっても足りない。

それでも野田のバカは、自身の責任に於いて原発再稼働をするという。

では、万が一の場合は責任をどう取るのかキチンと説明しろ!

取れもしないのに責任という言葉を軽々しく言うな!

詭弁を使って責任転嫁をするのは目に見えている。

挙げ句の果てに、国民の血税で賠償金を支払う積りであろう。

お前のようなクズの命は欲しくはないが、それでも許されない!

ソーなれば、野田は即殺人罪で死刑執行だ。

原発再稼働は国民の大多数が反対をしており、

福島原発は未だに高い放射線を垂れ流しているのだ。

国民は常に命の危険に晒されていると言っても過言ではない。

もはや、コンクリートで封じ込める以外に手がない。

それでも危険はないと開き直っている。

流石に、その考え方の源泉は何処にあるのか理解不能だ。

中国にも劣る人命軽視政権だ。

野田は福島原発事故で危険が実証された原発再稼働、

何度も墜落しているオスプレイ、低所得者の負担が大きい消費増税、

何れも国民の信任を受けず断行する独裁者だ。

それに疑問符のひとつも一切付かない国民が多いのも情けない!

小泉進次郎ではないが、マニフェストを守る人間が造反者になる政治は末期といえる。


マァ、いずれ良識ある国民の不満は間違いなく爆発する。

まだまだマグマが溜まっている状態だが、いつ爆発してもおかしくない。

しかし、首相の野田とて国民の負託を受けた議員だ。

失脚させるのは簡単だ。

選挙で落選させればいい。

ただの醜悪な土手かぼちゃが誕生する。

千葉・選挙民の皆さん!既得権益の走狗・野田に末期の水を与えて下さい!

血税・国民負担による東電救済策

2012年06月30日 21時49分06秒 | Weblog
血税・国民負担による東電救済策

「ジャーナリスト同盟」通信 本澤二郎の「日本の風景」

・・・(『文殊菩薩』(ブログ版))

<血税・国民負担による東電救済策>

 史上最大・最悪の東京電力福島原子力発電所爆発事件の真相究明は無理だろう。

政府も国会も、その能力も才能も意欲もないのだから。

国民をあざ笑うかのように、当局は東電事件に蓋をかけて、

そのまま生き延びさせる構えなのだ。

6月27日の東電株主総会では、シナリオ通り血税による救済へ踏み出す決定を行った。

改革棚上げによる財政破たんと、それゆえの10%消費大増税強行策の

下での国民負担による東電救済である。

悪しき原子力ムラの政治力に、議会も政府・司法も屈してしまったのだ。

脱原発の声を消し飛ばしてしまった。


<原子力ムラによる史上最大の愚民政策>

 東電株主総会に出席した善良な女性株主の声に感心した。

彼女は「国民の税金と電力料金値上げで、責任問題をうやむやにしようとしている。

許せない」と叫んでいた。

この一言は東電問題の全てを明らかにしている。

 この国の政治機能の低級さは度し難いものがある。

菅直人を首相の座から引きずり下ろした原子力ムラは、その後、

松下財閥の野田を操って放射能が飛び散っている福島事件を、

収束宣言をさせるのである。

あまつさえ大飯原発再稼働を強行した。

ろくな測定もしない中での放射能被曝を必死で蓋をする一方で、

悪魔企業である東電を、今回あろうことか血税と料金値上げという

二重の国民負担を強いて救済しようというのだ。

 史上最大の愚民政策である。本来は、会社更生法を適用して

処理しなければならなかった事例である。

傲慢な体質を一変させる好機を政治は奪ってしまったのだ。

野田内閣の悪辣さはひどすぎよう。

うやむやのまま東電処理、無駄排除をうやむやにしたままの10%だ。

すべて官僚保護のためである。

ドブさらいの好機を、ことごとく潰している。

無念でならない。


<脱原発を主張しなかった東京都>

 裏では、それにからめての救済利権に群がる政治屋の魂胆も見えてくる。

こうした日本政治の落下を、必死で食い止めようとするジャーナリズムさえ存在しない。

それどころか、彼らは今も依然として原子力ムラの一翼を担っている。

腐敗した金に身動きできない議会と言論界なのである。

 「平和で民主的な日本」の、これが本当の姿なのだ。

 大株主の東京都は、表向き庶民の怒りを代弁したものの、

石原の意向を受けてか肝心要の脱原発を、株主総会で提案しなかった。

第一、石原都議会は、30数万人の都民が要求した原発住民投票条例の叫びを、

自民党と公明党を使って阻止した。

その一方で、尖閣問題やウイグル問題に懸命に取り組んで、

隣国との関係悪化に懸命である。

関西電力の株主総会における大阪市の主張と対照的であった。

核にこだわる石原なのだ。

胡散臭い石原の東京都である。


<国会事故調査委員会の怪>

 3・11東電福島原発事件に対して、いち早く政府の調査委員会が始動した。

これは国民向けのポーズに過ぎない、いい加減な東電隠し機関である。

真相を隠すため・東電免責のための組織・税金泥棒のようなチームなのである。

有害無益なのだ。その後、CIAとの関係を指摘する人物が立ち上げた

民間の調査機関も、当然のことながら東電の助っ人役でしかなかった。


残るは国会の事故調査委員会だ。

何かをやってくれるもの、

と信じた市民もいたかもしれない。

だが、はっきり言ってそれは無理だ。

彼らに真相究明のための権限などない。

強制力のない委員会に史上最大・最悪の原発事件の真相究明など出来ようはずもない。

 ここにも、この国の悪しき政治が露呈されている。

 ご存知、国会の議員・政党は電力会社から莫大な政治献金を受けている。

現に、3・11以後の国会では、まともな審議・追及さえ行っていない。

東電幹部を参考人として呼んで、各党とも低姿勢質問に徹した。

主権者を欺く格好だけの参考人質疑に終始した。

民主党から共産党までだ。

 そんな国会事故調も、いうなれば市民を欺くための仕掛けでしかない。

その証拠の一つが手に入った。


<政治ショーか>

 偶然、日本記者クラブの資料棚で見つけたのだが、

それは国会事故調査委員会のマスコミ向けの取材案内である。

ズバリいうと、それは単なる政治ショーを裏付ける委員会を吹聴するものだった。

 それは第18委員会の予定表で、実に親切な報道向け資料だった。

報道関係者受付開始時間まで指定している。

参考人・清水正孝。

会場の地図まで出ている。

至れり尽くせりのマスコミ対策なのだ。

ただし、取材者は事前にFAXで所属・名前・電話・FAXを

広報担当に送るよう義務付けている。

 取材者をしっかりと掌握した上で、委員会の様子を公開するというのである。

要するに、テレビの前で委員会側がありふれた質問をして、

それに参考人が自己保身よろしく答弁する、ただそれだけのことなのだ。

 これは国会でのうやむや質問の再現でしかない。

真相究明などほど遠いことがわかろう。

政治ショーも極まっている。

質問者が専門のジャーナリストならいざしらず、

素人の集団による国民向けの詐欺的演技にすぎない。

真相究明は無理なのである。


<自公は証人喚問求めよ>

 議会の責任放棄を、委員会というぼやけた組織で誤魔化そうと言うのである。

 現に、ドイツのテレビ局ZDFレベルの真相が暴かれることなど無かった。

枝野は論外としても、菅直人でも委員会答弁よりもZDFに対して真実を吐露している。

まともな質問をしていない、しない委員会と言っていいだろう。

 議会は証人喚問をしなければならない。

司法判断のなされている小沢に対して証人喚問をわめく自民党・公明党は、

国民生活に深刻な影響を与えている東電関係者に対する

証人喚問を求める責任と義務がある。

 自民党の腐敗は天下周知のことだが、

公明党も遂に自民党レベルに堕してしまっていることなのだ。

果たして、それを支持者は受け入れるだろうか。

東電の証人喚問を他の政党からも聞かない。

どういうことか。
 
全政党とも解党して出直せ、といいたい。


<白門検事総長は捜査開始を>

 法務検察の腐敗も露呈して余りある。

小沢事件の隠れた成果である。

亀井静香の「警察・検察は白を黒に出来る。

だから冤罪事件はなくならない。

死刑は廃止すべきだ」との言動は正しい。

 冤罪を無くすための対策は録音・録画だ。

それと米国のように被疑者段階で弁護人を付けさせることである。

弁護士はあぶれているのだから、多少経費を安くしても、

弁護士の活用を考えるべきだろう。

 小川前法務大臣が、小沢事件に関連して「証拠ねつ造事件の検事を起訴せよ」

との正論によって、この事件が検察の組織体としての犯罪であることが、

より明らかになった。

野田が、小川の指揮権発動を止めようとして内閣改造を断行した理由が判明した。

 泥縄式の法務・検察と野田内閣は、懲戒処分という甘い処分で切り抜けてしまった。

これも悪質なお上・官の対応である。

官僚政治の不正と腐敗はどこまで続くのであろうか。

法務・検察は、血税任せの東電を、菅直人が言うように人災東電事件を、

日々劣化する証拠隠滅を安閑と放置してよいのであろうか。

重大な国民への裏切りである。

東電再生をぶち壊し、脱原発による日本再生を潰すことに加担することは、

日本国憲法の罷免行為に相当する。

赤レンガ組みでない白門の検事総長の決断を強く求めたい。

これも民意なのである。

分裂騒ぎの民主 国民への造反者は誰か

2012年06月30日 21時38分53秒 | Weblog
分裂騒ぎの民主 国民への造反者は誰か

(【東京新聞・社説】)より・・・(『文殊菩薩』(ブログ版))より

 小沢一郎民主党元代表が反対し、撤回を求めた消費税増税法案。

野田佳彦首相は「造反」議員らの厳正な処分を表明したが、公約破りは首相の方だ。

どちらが国民に対する造反かを見極めたい。

二〇〇九年衆院選マニフェストを反故(ほご)にした首相が悪いのか、実現できない公約を作った小沢氏の責任がより重いのか。

 民主党内ばかりか自民、公明両党からも厳しい処分を求める声が相次ぐ小沢氏の方が分は悪そうだが、公約に期待して民主党に政権を託した有権者は、野田氏の方にこそ問題ありと言いたいのではなかろうか。

 有権者は「生活が第一」「官僚主導から政治主導へ」「税金の無駄遣い根絶」「緊密で対等な日米関係」など、自公時代とは違う政権の実現を目指して票を投じた。

 もちろんそれらは難題だ。

官僚機構や既得権益層の厚い岩盤を穿(うが)つのは容易でない。

だからこそ政権交代という権力構造の歴史的変化に実現を託したのではないか。

 民主党議員の多くは、それらの実現は難しいと言うが、どこまで死力を尽くしたのか。

抵抗が強いが故に早々に諦め、増税路線になびいたと疑われても仕方がない。

 できない約束を作った方が悪いという指摘もある。

実現困難だと決め付けるのは早計だが、仮にできない約束だとしても、それを掲げて選挙に勝ったのではないか。

 実現に努力するのは当然だし、できないと考えるなら、作成時に疑義を申し出るべきだった。納得できないのなら民主党以外から立候補すべきではなかったか。

 公約破りの消費税増税を正当化するのは信義に反する。

 小沢氏は、民主党を離れないように求めた輿石東幹事長に対し、消費税増税法案の撤回を求め、話し合いは平行線に終わった。

 両氏はきょうにも再会談するが小沢氏らが新党結成に踏み切れば民主党が歴史的役割を果たせずに瓦解(がかい)する。

残念だが、国民との約束を守れないなら仕方がない。

 そうなれば、民主党は政権政党としての正統性を失う。

首相は消費税増税法案成立を強行せず、衆院を早急に解散すべきだ。

そのためにも違憲・違法状態にある衆院の「一票の格差」を是正する必要がある。

 民主党が提出した一部連用制の導入案は複雑で、解散先延ばしが目的と疑われかねない。

選挙制度の抜本改革は次期衆院選以降の課題とし、今国会では「〇増五減」案の実現を急ぐべきだ。

小沢新党 余裕の週明け延期

2012年06月30日 21時30分44秒 | Weblog
小沢新党 余裕の週明け延期

(日刊ゲンダイ)より

3回目の会談も平行線

3回目の会談も平行線に終わり、「結論」は週明けに持ち越しだ。

29日に民主党の小沢元代表が輿石幹事長と約40分にわたって会談。終了後、小沢は報道陣にこう説明した。

「今の事態を解決する妙案が見つからず、この週末、お互いに何かいい知恵があるか考えてみようということで別れた」

「私自身、多くの同志に一切を任されておる立場でございますので、週明け月曜日には、いずれにしても結論を出さなくてはならない」

輿石からの要請があれば、月曜日に再度、会って話をするという。

計2時間に及ぶ3回の会談で、小沢が一貫して求めているのは、民主党が「国民との約束」を守ること。

つまり、消費税増税法案の撤回だ。これができないのなら離党するしかないと、「最後通牒」を突きつけた。


◆結論持ち越しは執行部サイドの都合

だが、法案は衆院で可決され、3党合意の破棄も現実的には不可能。何度話し合ったところで解決策など見つかるわけがない。

最後は決裂するしかないのに、なぜ何度も会う必要があるのか。

「新党の展望がないから離党に二の足を踏んでいる」と解説するメディアもあるが、小沢のハラは決まっている。

離党の決意は固い。

少しでも時間を稼ぎたいのは、輿石ら執行部の方だ。

「輿石さんから『金曜日中に結論を出すことだけはやめて欲しい』と強く頼まれ、月曜日まで待つことにしたのです。

輿石さんに最後まで礼を尽くすことで、円満に別れたいと考えているのだと思う」(小沢グループ参院議員)

輿石お得意の“先延ばし作戦”だが、時間を稼いだところで起死回生の策が見つかるわけではない。

執行部は、離党者の切り崩し工作を仕掛けているが、造反議員の離党意思は固く、引き剥がすのは容易でない。小沢グループの集団離党を許せば、輿石の責任問題にもなってくる。

「幹事長を辞任して、参院会長にはとどまるのか。

人事上の根回しの時間も必要だ」(民主党参院幹部)

野田にしてみても、これから増税法案の審議が始まる参院を束ねる輿石に辞められるのは痛い。

小沢グループが抜ければ、参院で第1会派を自民党に明け渡す可能性もある。

野田自身の責任も問われ、党内から突き上げをくらいかねない。

輿石と野田は苦悶の週末を過ごすのだろうが、一方の小沢は余裕の構えだ。

「輿石さんに『努力するから待ってくれ』と言われ、むげにもできなかったのでしょう。

小沢さんは、優し過ぎるところがある。

昨年の不信任案の時も、菅前首相が『一定のメドがついた段階で辞任する』と表明したため、武士の情けで、トドメを刺すことはしなかった。

菅さんが居座りを決め込み、やはり不信任案で倒しておくべきだったと悔やまれましたけどね」(小沢グループ中堅議員)

輿石の顔を立て、月曜日までは待つ。だが、週明けに小沢は堂々と決別を宣言。この日が民主党瓦解の始まりとして、日本政治史に刻まれることになる。

マスメディアによる民主党破壊工作が完成する日。

2012年06月30日 20時40分35秒 | Weblog
マスメディアによる民主党破壊工作が完成する日。 ・・・(日々雑感)より


 マスメディアは野田政権に「小沢切り」を執拗に求めて来た。

小沢氏がいなくなれば、民主党は軍師を失った烏合の衆の集まりだ。

そのことを知り抜いているかつての同僚・自民党の古参議員も、民主党から小沢氏さえ排除できれば良いと、散々「小沢氏と手を切れ」と焼餅焼きの年増女のように迫っていた。


 民主党政権を瓦解させ、自・公政権へ歴史を逆流させようとマスメディアは画策し、密室・野合に過ぎない「三党合意と調整協議」を「決められる政治」と持ち上げて来た。

それがどんなに欺瞞的かは「全国紙世論調査」ですら過半数の国民が消費増税に反対している。

ネットでは9割近い反対の声が上がっているのに、6/26の法案通過までは「消費増税」推進旗振りを勤めていたが、衆院本会議を通過するや国民の声として「消費増税」反対の声を取り上げ始めた。


 この国の報道の自由はマスメディアが報じる自由であって、国民の知る権利を担保すべき報道の自由ではない。マスメディアのやりたい放題に対して、国民はなす術がなかった。

マスメディアの世論操作の通りに世論が誘導され、さもまるで「消費増税」がなければ日本の国家財政は破綻するかのように思い込んでいる国民がいるのには驚く。

5%の消費増税どころでは「焼け石に水」で、ジュッという間もなく消えてなくなる。

いや、5%の消費増税により増収があるのかすら判らない。


 事ここに到って、野田氏も「小沢氏を切る」ということが何を意味するのか、やっと解ったのかな???。

自分は「命」を懸けて財務官僚の走狗となり、闇雲に「消費増税」に邁進して来たが、しかしその馬鹿さ加減にはまだ気付いていないようだ。

CIA財務に洗脳され、自分に陶酔しているので死んでも洗脳は解けない。


 増税により財政再建を成し遂げた国はない。

国家財政の立て直しのセオリーは経済成長とそれに伴うインフレータ効果によるしかない。

ただし、歳出削減努力は死に物狂いで行い、財務官僚が「餌」のように

支度してくれたパフォーマンスの「事業仕分け」で満足していてはだめだ。


 すべての「制度事業」を見直し、「制度事業」のそれぞれの総予算に対して

真水として現場へ届く「効果」をキチンと検証しなければならない。

そして何か事件が起こるとマスメディアが騒ぎたて、、

その後に「再発防止」として官僚が制度を新設して利権の巣窟を作っていく、

という仕組みが果たして本当に必要なのか、

実務者による検証を行わなければならない。

たとえば「新築瑕疵担保保険」と称するモノが本当に必要なのか。


 昨日は国家公務員のボーナス支給日だったようだ。

平均支給額が70万円を超えているのには驚く。

破綻寸前の企業ならボーナスが出ないのは当たり前だが、国も県も市町村も、

減額されたとはいえ、民間企業では考えられないほどの高額な支給額だ。

 それでも「消費増税」なのか、とボーナスのない中小零細企業勤めの

サラリーマンは手を見詰めるしかない。

 まず、徹底した歳出削減努力をし、同時に殖産興業による経済成長策に

特化して国は強力に行うべきだ。

同時に超円高水準に張り付いたままの為替を是正すべくマネーサプライを増やすことだ。


 そうした策を小沢新党が「国民の生活が第一」を掲げて推進することを望む。

具体的な手法は江戸末期の藩政改革を成し遂げた先人達・村田清風や

調所笑左衛門に学ぶことだ。

 しかし野田政権はマスメディアに煽られるままに仁徳天皇の真逆の

「消費増税」を成し遂げた。

まさしく6/26が民主党の瓦解が始まった日だ。