明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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細野豪志は、小沢一郎伝授の「中国パイプ」を活かし「フジタ」社員3人を救出、「政治家の交渉術」を磨いた

2010年09月30日 23時27分26秒 | Weblog
細野豪志は、小沢一郎伝授の「中国パイプ」を活かし「フジタ」社員3人を救出、「政治家の交渉術」を磨いた
(板垣英憲)より

◆民主党の小沢一郎元代表が営々として築いてきた「中国との太いパイプ」の偉大なる効用が威力を発揮し始めた。
側近としてメキメキ実力を蓄えている細野豪志前幹事長代理が9月29日、北京入りしたその翌日(30日)、中国共産党1党独裁の北京政府の治安当局により、無断で軍事管理区域に足を踏み入れたとして拘束されていた準大手ゼネコン「フジタ」の社員4人のうち、3人の釈放を決めたのは、まさに「小沢一郎元代表の「中国との太いパイプ」効果と断言して間違いない。
 
TBSの朝の番組「みのもんた朝ズバ」で「細野議員が北京を訪問 首相親書で局面打開は」のコーナーでいつものようにピント外れのコメントをしながら番組進行、「何ができるのか」と言ったように細野豪志前幹事長代理を小バカにするような発言をしていた。
この人の癖とは言っても、早朝からの「空騒ぎ」ぶり、主婦や出勤前のサラリーマン、年金暮らしの先輩たちの多くは、「もっと静かにしていて欲しい」「朝っぱらから血圧が上がる」と「みのもんた」さんの番組降板を求めている。
つまりは、ある意味で、「みのもんた」さんのあまりにも酷い低能ぶりに、うんざりして、早めの引退を切望しているのだ。
 
さて、当の小沢一郎元代表は細野前幹事長代理のことについて、「そのことは聞いていないんだ」と言ってトボケていた。
だが、あくまでも細野前幹事長代理の単独行為を装っていたけれど、中国北京政府が、小沢一郎元代表と無関係に細野前幹事長代理を受け入れ、しかも、北京空港に政府の高級車を差し向けて出迎えるといったVIP扱いして丁重に出迎え、釣魚台迎賓館に案内するわけがない。
戴秉国(たい・へいこく)国務委員などの要人に会っている。

◆小沢一郎元代表は、「今度は本当に静かにしている」と宣言している手前、自らしゃしゅり出ることはできない。
それでも、29日、国会内で側近議員と会った際、「心配だ。大事にならなければいいが」(読売新聞30日付け朝刊政治面」=4面)と中国船衝突事件の影響に懸念を示していたという。
この言葉の意味は重く、本音では、自ら乗り出して解決に尽力したいという一種の焦りの気持ちがにじみ出ている。
何しろ、建設業界、とくにゼネコン、準ゼネコンと強いつながりを持つ小沢一郎元代表である。「フジタ」との関係がどの程度のものかは定かではないけれど、ゼネコン社員の生命が危機にさらされている以上、黙って見ていることはできないはずである。

◆細野前幹事長代理は、小沢一郎代表の下で前原執行部から引き続き役員室長を務め、さらに、2009年8月の総選挙後は、党副幹事長、組織委員長、企業団体委員長に就任して以降は、小沢一郎代表の新たな側近と目されるようになった。
とくに企業団体委員長として、「フジタ」との関係も蜜になり、その縁で、「フジタ」から社員4人の救出を依頼されたとも考えられる。
 
そこで「細野前幹事長代理の単独行為」という形を取りながら、小沢一郎元代表は、中国北京政府との接触に向かわせたものと思われる。
細野前幹事長代理は昨年12月の小沢一郎元代表ら民主党国会議員約140人を含め600人による訪中団の事務総長として、中国側との折衝に当たった。
その際に、中国北京政府の要人らと親密になった経験が、今回大きく力を発揮したのは想像に難くない。
当然、小沢一郎元代表が、トップクラスに向けて一声も二声もかけて、愛弟子である細野前幹事長代理を援護射撃したことであろう。

◆細野前幹事長代理にとって、外交交渉により人を救出するのは、おそらく初めての経験であったのではないか。
「フジタ」社員4人のうち、3人しか救出できなかったとはいえ、弱冠39歳、当選4回にして、「政治家の交渉術」という最も重要な力量をしっかりと身につけたことのは間違いない。
 
ここで国民が、政治家についてよく認識しておくべきは、「政治家は最強の交渉人」でなくてならないということである。
単に若かったり、政策通であったり、弁舌さわやかであったり、あるいは、派閥の統率がうまかったり、国会対策に長けていたりするだけでは、本物の政治家とは言えないのである。
それは政治家が、国家国民の生き死にという国家の枢要に深くかかわっているからである。
この意味で、国民は、「クリーンでオープンだから」などという軽い気分で、菅直人首相に人気投票し、その陰で仙谷由人官房長官のような軽薄な政治家が操っている政権に高い支持率を与えるようなことはあってはならない。
国を誤らせる元凶になるからである。
 
小沢一郎元代表のような不細工でも味のある容貌ながら、最も実力のある政治家を丸で粗大ゴミのように見捨て、排除していたのでは、当の国民自身が不幸になる。
政治家にとって、最大の実力は、「政治家の交渉術」にある。
今回の中国船衝突事件が、そのことを思い知らせてくれている。
最も反省すへきは、国民である。
いま一度、福沢諭吉の「愚民の上に苛き政府あり」という名言をしみじみと噛みしめてみようではないか。

板垣英憲マスコミ事務所

危険な日本:絶対に扇動に乗らないようにしよう

2010年09月30日 23時15分09秒 | Weblog
危険な日本:絶対に扇動に乗らないようにしよう(新ベンチャー革命)

1.非常に危険な状態に陥った日本

 尖閣列島からみの日中対立の勃発と並行して、トロイアの木馬・前原外務大臣の動きが最近、目立っています。

 彼は、米戦争屋エージェントとしての正体を露わにしてきました。この動きは、米戦争屋の描いたシナリオどおりなのだと思います。

 彼の暴走を防ぐには、ネット世論で国民に注意を喚起するしかありません。小沢・鳩山政権崩壊後、日本の権力は再び、米戦争屋と悪徳ペンタゴンの手に戻っています。今は、2001年春、小泉政権が誕生したときと非常によく似た状況にあります。違いといえば、小泉時代、米国覇権をブッシュ戦争屋が握っていたのに対し、今は、米国覇権をアンチ戦争屋のオバマ政権が握っている点です。といっても、米国の対日戦略の実権は依然、戦争屋が握っています。

 その戦争屋は、小泉時代と違って、世界各国から四面楚歌の状態に追い込まれ、窮鼠猫を噛む状態にあり。小泉時代より、今の菅・前原時代の方がはるかに危険です。

なお米国戦争屋および悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログNo.201の注記をご覧ください。

2.前原氏の動きに要注意

 ネット界でも、菅・前原コンビを闇で操る米戦争屋の陰に気付いた人が大勢います。そして、マスコミの扇動に乗らないよう注意を呼びかけるブロガーも増えています。その意味で、小泉時代のように、国民がすっかりだまされることはないと期待しています。一般国民も小泉政権の欺瞞性に気付いたからこそ、2009年、ようやく政権交代が実現したわけですから、戦争屋のジャパンハンドリングも小泉時代のようにうまくは行かないはずです。

 悪徳ペンタゴン・マスコミには、小泉時代のように、前原フィーバーを演出するよう、戦争屋から指示がでていると思いますが、ミエミエの前原フィーバーに国民がどこまで乗ってくるか、疑問です。柳の下にどじょうは2匹いないよ、戦争屋さん!

3.前原氏の過去について

 前原氏は、小泉時代の末期、2005年、岡田党首の後任として、民主党党首に選ばれた過去があります。

 2005年に行われた9.11郵政民営化選挙で、民主党は歴史的大敗を喫しています。当時の筆者の分析によれば、この選挙を闘った岡田民主党は明らかに、オウンゴールをやっています(注1)。つまり、岡田民主党は、未必の故意による負け方で、小泉自民党に負けています。ただ、その負け方が、事前のシナリオ以上に大敗だったのです。

 ここで、誤解してはならないのは、2005年当時、郵政民営化に反対していたのは亀井静香氏や小林興起氏など愛国自民党政治家であって、決して民主ではなかったということです。岡田民主は、反自民の振りをして、実は、小泉自民が勝利するように動いていたという事実です。

その9.11選挙であまりの大敗(大オウンゴール)に、収拾のつかなくなった岡田氏が辞任、その後任に、前原氏が菅氏を僅差で破って党首となりました。ところが、翌年06年、永田偽メール事件(注2、注3))の責任を取って、辞任、その後、本命の小沢氏が民主代表(注4)に躍り出ています。

 この小泉時代末期の前原氏はまさに、民主を故意に苦境に追いやって、敵に塩を贈る行為に及んでいます。

 当時の前原氏は、小泉自民党に民主が絶対に勝たないように動いていたことが観察できます。まさに、彼は当時から、トロイアの木馬だったのです。

4.小沢氏はなぜ、前原氏を泳がしていたのか

 民主が小泉自民に絶対に勝たないように策動していた前原氏を、当時の小沢氏がなぜ、許していたのか、それが当時の筆者の強い疑問でした。

 そして、当時の民主の行動を分析した結果、小沢・ウラミッション論にたどりつくわけです(注4)。

 日本民主党というのは、米国民主党のような役割を日本で果たすためにつくられたのではないかという仮説です。戦後の日本政治は、自民党単独政権時代が長く続いたのですが、実は、自民党内の経世会と反・経世会(清和会含む)が、交互に政権を握り、自民党内で事実上、米国型二大政党制が採用されていました。そこで、経世会出身の小沢氏は、この体制を、自民vs民主の二大政党制に変革することを目指したとみなせます。その背後には、米国寡頭勢力(戦争屋および銀行屋で成り立つ)が控えていたと思います。

米国寡頭勢力(戦後日本を戦利品とみなすRF財閥主導の闇勢力)の狙いは、日本政治を、親米自民vs親米民主の二大政党制にして、国民から対米自立の選択肢を奪うことにあったと思います。

 このような当初の小沢民主党シナリオは、親米民主の実現であったのです。そのシナリオから、前原氏のような親米政治家(親・戦争屋寄り)が民主の紛れ込むのは、当然だったのです。

5.民主党のパラドックス:民主を裏切ったのは前原氏ではなく、小沢氏だった?

 民主支持の筆者の長年にわたる民主党ウォッチングによれば、民主の当初の設立趣旨(=日本に親米二大政党制を実現する)を裏切ったのは、前原氏ではなく、小沢氏であるというパラドックスが成立します。

 前原氏からみれば、裏切ったのは小沢氏なのです。小沢氏は、オバマ政権誕生後、その政治思想を転向、親米から対米自立に大きく舵を切ったのです。戦争屋と悪徳ペンタゴンから徹底的に攻撃されたのは、そのためです。

 現在の菅・仙谷・前原トリオの動きは、民主設立当初の趣旨に合致しています。現在の日本政治は、米国寡頭勢力の思惑どおり、日本国民は対米自立の選択肢を奪われています。しかも、それを選択したのは、小沢降板を促した一般国民なのです。さらに対米自立を目指す亀井・国民新党は国民からほとんど無視されています、残念ながら。

 この期に及んで、一般国民が、話が違うよと怒ろうが、怒るまいが、悪徳ペンタゴン・大手マスコミにだまされたのは確かです。いずれにしても、小沢氏を降板させたのは、歴史に残る国民の大失敗です。

6.前原氏は暴走する危険が高い

 前原氏をこのまま泳がしていたら、これから彼はどんどん突っ走り、日中関係はどんどん悪化するでしょう。尖閣列島近海で、日中軍事衝突に発展する危険が高まっています。もし、そのような事態になっても、それは小沢降板に手を貸した国民の自業自得です。日中軍事衝突に発展したら、中国に失うものはあまりありませんが、日本への影響は甚大です。多くの在中日本企業への打撃は想像を絶するほど大きいでしょう。

 しかしながら、在日米軍を支配する米国戦争屋が日本の味方をする可能性は低いでしょう。ここまで来て、初めて、日米同盟の欺瞞性に国民は気付くのです。

 彼ら戦争屋は、日中戦争を誘発させ、日中を互い消耗させるのが狙いです。

なお、アンチ戦争屋のオバマ政権は、中国の味方となるはずです。戦争屋に乗っ取られて、沈み行く日本を味方しても、何の得もありませんから。

 このような事態を未然に防ぐには、国民が、再度、小沢コールをするしかありません。

 それとも、勝ち目のない日中戦争を望みますか、小沢降ろしに協力した多くの国民のみなさん、そして、菅氏を支持した多くの民主サポーターのみなさん。

 あなたたちは、とんでもない選択をしたのです、早く、気付いてください。

細野電撃訪問~やっぱり最後は小沢頼み

2010年09月30日 22時40分04秒 | Weblog
細野電撃訪問~やっぱり最後は小沢頼み (日刊ゲンダイ)より

細野豪志幹事長代理が突如、極秘訪中し、大騒ぎだ。

細野といえば、前原グループ所属ながら代表選で小沢支持に回った若手ホープ。

小沢の了解なく訪中することは考えられず、さまざまな憶測を呼んでいる。

小沢派が見るに見かねて動いたのか、菅が小沢に頼ったのか。

いずれにしても、この政権の行き詰まりを象徴する話だ。

外交オンチの菅政権、なす術なし

「10月4、5日に開催されるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の際に、中国の温家宝首相と会談する可能性を探るために行った」と話す関係者もいた。

副首相級の国務委員と会談したとみられるとの報道も出ている。

29日夜のぶらさがり会見で菅首相は細野の訪中について「承知していない」と発言していたが、日中関係筋は、「細野氏の訪中は、首相と仙谷官房長官が協議して決めた」と言っている。

小沢に近い細野とはいえ、さすがに官邸を無視して勝手に訪中するわけがない。

一連の問題の対応で菅政権は追い詰められていた。

「『フジタ』の社員は3人は解放されましたが、1人はまだ拘束されたまま。

尖閣問題では与党内からも攻められ、ついに仙谷官房長官は初動で中国側の対応を見誤ったと認めた。

揚げ句には、尖閣問題に便乗しようとでもいうのか、ロシアのメドベージェフ大統領が、近く北方領土を訪問する意向を示した。

前原外相が懸念を示すと、ロシアは態度を硬化させた。

次から次へ難題が降ってきて、外交は八方ふさがりです」(政界関係者)

そんな状況下での細野訪中である。

今現在、内閣の一員でも民主党の役員でもないのに細野が派遣されたのは、もちろん、小沢の親中パイプがあるからだろう。

小沢は若手議員に対し、「官官(つかさつかさ)で政権に協力するように」と言っている。

だから細野は動いたのだ。

「細野さんは、昨年12月の小沢訪中団で中国側との交渉窓口である事務総長を務め、小沢さんと胡綿濤国家主席の会談にも同席しています」(民主党関係者)

細野以外に訪中パイプがない菅政権。

やっぱり最後の頼みは「小沢」ということだ。

尖閣事件集中審議~仙谷「政治介入ない」と“総理答弁”

2010年09月30日 22時35分29秒 | Weblog
尖閣事件集中審議~仙谷「政治介入ない」と“総理答弁”

中国船の船長釈放の一件で「政治介入はあったのか――。

衆院予算委員会は30日午前、尖閣諸島沖・中国漁船事件で集中審議を行ったが、真相解明には程遠いやりとりに終始した。
審議には菅首相と全閣僚が出席。菅は「尖閣諸島はわが国固有の領土であると明確に申し上げ、きちんとした姿勢でこれからも臨んでいく」と強調してみせた。
ところが、自民党議員の追及が始まると、菅は憮然とした表情に。
海上保安庁が撮影したビデオ映像については「見てない」と平然と言い放った。

最大の焦点の政治介入については、官房長官の仙谷が「首相、官房長官、法相が事件処理で指示したことは一切なかった」と、まるで自分が総理であるかのような答弁。
菅も「検察独自の判断だった」と責任転嫁だ。

菅、仙谷らのデタラメ対応をどこまで追及できるかが注目された集中審議だったが、自民議員の質問は「新聞報道によれば…」の多用で、全く迫力なし。
菅や仙谷をたじろがせるような新事実を突きつけることもできなかった。
検事総長らの証人喚問要求をして強がっていたが、インパクトに欠けるのは明白だ。

それをいいことに、質問されてもいない仙谷が答弁にしゃしゃり出て、エラソーに一般論を繰り広げ、自民議員が「時間稼ぎはやめろ!」と抗議する一幕も。

なんともお粗末な審議だった。

こんな連中に国政を任せていたら、この国はとことんダメになる。

(日刊ゲンダイ)

ナショナリズムでは日本は生きていけない

2010年09月30日 22時18分27秒 | Weblog
ナショナリズムでは日本は生きていけない  (河信基の深読み)(新世紀人)より

中国当局が30日、フジタの社員3人を解放したのは、細野民主党前幹事長代理が政府の特使として前日中国を訪問したことへの返礼であり、日本との関係修復の政治対話を始めるとのシグナルであろう。
  
産経新聞が「日本国内で高まっている反中感情を緩和する狙いがある」と解釈するのは、間違っているばかりか、今後の日本の立場を危うくする恐れもある。

「米国の新分断外交に嵌められた前原外相(下)」で「フジタ社員4人との交換を中国側が意図した節がある。
私もその交渉をするのだろうと思っていたが、何もなかった。
それが日本外交の現状である。満足な外交交渉もできず、船長を一方的に拘束し一方的に釈放する日本式の「粛々とした対応」に、中国側は半ば呆れ・・・」と書いたように、中国側はもともと拿捕された漁船の船長釈放が実現すれば良かったのである。
 
細野氏が訪中したことで形が整ったということである。
 http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42020803.html

こういうと、中国船拿捕への報復でフジタ社員4人を逮捕したのか、卑劣だと非難する向きもあろうが、それが現実である。
日本側もいきなり拿捕したのだから、あまり大きいことは言えまい。
 
人のふり見て我がふり直せである。
それぞれ言い分があろうが、自分だけが正しいと主張している限り、この種の事件は今後、増えることこそあれ、無くなることはなかろう。

前原外相は「漁船が衝突してきたビデオがある」と主張し、国会でもビデオ公開が問題になっているが、瑣末な議論である。
 
「自国領」と主張する日中双方の利害が衝突したのが今回の事件の本質である。
 
「中国脅威論」を日頃から口にしていた前原氏は、尖閣が自国領であることを明確にするために国交相として巡視船に拿捕を指示したようだが、検察を政治的に利用までして突然船長を釈放したことは、そうした強硬手段が通じないことを知らされたからであろう。
 
その時期や方法論はともかく、その判断自体は正しいし、教訓とすべきであろう。

石原慎太郎氏が自己顕示的に「売国的」と声を上げているが、結局は「核武装しかない」となる。
 
北朝鮮の真似をしている自覚は本人にはなかろう。
それだけに始末が悪いのである。
 
貿易国家の日本の核武装は強烈な制裁を国際社会から招き、国民の三分の一は餓死するくらいの覚悟がないとできない。
慎太郎氏にそれだけの根性があるとも思えない。

つまり、国益至上主義のナショナリズムでは日本は生きていけないと言うことである。
 
ブッシュが国際法無視のイラク攻撃の時に掲げたのが「アメリカの国益」であるが、その結果はどうであったか。
 
ブッシュが蔓延させた悪しき国益至上主義のナショナリズムを捨て、それを超える方向にこそ日本の生きる道があり、また、使命があると思うが、どうであろうか。

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(新世紀人コメント)

前原と言う人物は、菅や仙谷とは異なって判りにくい部分があるのではないでしょうか。

菅は単なる愚かな権力亡者です。
仙谷は勘違いをして思い上がった秀才を自認する受験奴隷でしかありません。

しかし前原はどこかで頭を持っていかれたような有様です。

彼を日本人であると面食らいます。

そうではなく、彼を米国のオバマ政権の人物と看做すと彼の行動は辻褄が合います。

”日本にあてがわれた人物”と見ると納得が行くから不思議です。

「全くの米国政権の人物」と見ると…納得。日本国籍の人ではありますが。

尤もこんな芸当は少しでも自分の頭(理性)を残す人物には不可能で、

秀才?を自認する仙谷や、お山の大将を目指す菅にも不可能であります。

前原は、幼児性を残す危なっかしい人間であるから出来る事と言えましょう。

誰もが"関与していない"と言うバレバレの極秘会談

2010年09月30日 21時16分05秒 | Weblog
誰もが"関与していない"と言うバレバレの極秘会談  (まるこ姫の独り言)より

細野豪志前幹事長代理が極秘に中国を訪れていた所が、報道されていた。

報道では“極秘"“極秘”と言うが、これだけバレバレで“極秘”と
言うのは、奇異に感じる。
細野氏の姿がバッチリ、映し出されているというのに・・・

>民主・細野前幹事長代理、極秘に訪中 岡田幹事長「党とし
てまったく関与してない」          
フジテレビ系
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20100930-00000332-fnn-pol

皆が皆、口をそろえたように

>まったくこの件は承知しておりません」と、聞いてない・・・菅総理
                             
>あれは政府とまったく関係ないですから・・・前原誠司外相
                         
>党としてはまったく関与しておりませんし承知しておりません・・・岡田克也幹事長
                        
>政府として要請した事実はない。細野議員が個人的に訪中していると理解している       古川官房副長官

細野氏が勝手に訪中したように言う。
その細野氏も、

>個人的な訪中を強調

所が、細野氏が中国を訪問したすぐ後に、4人中3人を解放する。
いかにもタイミングが良すぎないか。

極秘、政府には関係していないと言いながら、何かあったと思わざるを得ない。

>邦人3人解放 反中感情の高まりに配慮 1人残したのは
中国批判封じ狙いか  産経新聞 9月30日(木)13時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100930-00000568-san-int

サンケイはねつ造が多い社だが、今回ばかりはサンケイの記事

>フジタの社員3人を解放したのは、微罪にもかかわらず拘束が
長期化し、日本国内で高まっている反中感情を緩和する狙いが
あるとみられる。

民主党の細野豪志前幹事長代理が政府の特使
として29日に中国を訪問したタイミングで3人を解放し、日本との
関係修復のきっかけにしたかったようだ。≫

これが一番腑に落ちるのだ。
今までは、拘束されてもすぐに解放されていたというから、今回
のフジタの件は明らかに、日本側が船長を拘束したことの、報復
だと思うが。

中国も、充分に日本を威嚇できたことだし、ビビらせた事だし、あ
まり居丈高になり過ぎても、世界的な評判が落ちる
ここは潮時と、開放するタイミングを計っていたのかもしれない。
未だ、一人残っている事だし。

しかし、これほど菅内閣の実態がドタバタで外交音痴だとは。。。
菅総理、前原外務大臣、仙谷官房長官、プラス岡田幹事長。
この人たちの発言、言動は、著しく国益を損なった。
対外的に見ても、この政権は御しやすいと思えたことだろう。

それにしても、マスゴミお気に入りの菅政権は、今までの不手際
を追及されていない。

菅総理のリーダーシップのなさや、決断力のなさ、前原大臣の
外交能力のなさ、仙谷長官のあたふた具合など、どれだけでも
突っ込むネタは、あると思うが。

やはり、どこまでもマスゴミお気に入りなんだろう。

予算委員会―尖閣問題

2010年09月30日 20時27分57秒 | Weblog
予算委員会―尖閣問題   (加藤 )より

予算委員会尖閣問題質疑をラジオで聞きながら、感じたこと:

民主党の長島=国民を扇動する国粋主義者みたい(言っていることは前原のコピー:省略)

前原外相はクリントン米国務長官が「尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象になる」との見解を示したと国会答弁。
米国務省HP議事録に記載無く、証拠は無い。面と向かって話をしていても前原は理解できずに、勝手な解釈をする。すぐに、米国務省報道官から、そういう発言は無いと訂正されていた、

自民党の小野寺は長島よりまし。
最低限の国際状況を認識している。
案外、谷垣の「逮捕せず、国外退去すべきだった」に近い気がする。
ところで、かん高い叫びを繰り返している女性議員の声が耳障り。

尖閣は日本固有の領土であるか否かの質問は誰もしない。
質問されても領土ではないとか、日中間で棚上げしているとかの議論には絶対にならない。
せめて、国際紛争を起し、船長の逮捕を支持した政治家の責任を追求していただきたい。

塩崎のあほみたいな質問なら、弁護士仙谷が逃げるのは簡単。
塩崎「国民がほんとうに怒っている、女房にも怒られた」「国民は怒り心頭、それを認識していない」しかし仙谷に逆襲されている。
塩崎が、しどろもどろ。

塩崎は自分なら近隣のホテルに官僚集めて協議して、検察に介入していたと言っている。
船長を錯誤逮捕したのか?という議論がでない日本国会は不健康。仙谷が塩崎に反論。
「谷垣の最初に国外退去すきだったが国民感情を抑え日中の棚上げ約束を反故にしない限界」だと。

菅直人「尖閣は1895年正式にわが国の領土に編入した」‥‥1895年は日清戦争下関条約で台湾を植民地にした年。
無条件降伏でポツダム宣言を無条件受諾している。
ポツダム宣言8項に日本の領有する島の帰属は中国を含む連合国が決めるとなっている。
日本は島の帰属決定権を放棄している。

前原誠司「1885年から調査して日清戦争に勝った1895年に領有した」‥‥清国末期の混乱期のドサクサであった、つまり留守宅を襲ったと中国から反論されるだろう。

前原誠司「琉球に属する尖閣と中国側資料にある」‥‥当時の中国は蒋介石の台湾と敵対していた。
だから台湾に属する釣魚島嶼とはいえなかった事情がある。
周恩来首相は釣魚島嶼について蒋介石がうるさいから、勝手なことは言えないとも。

公明党富田「在北京日本大使が深夜に4回呼び出されたという報道は誤り。
夜8時に連絡があったが、大使が訪れたのが未明になった。
報道は間違い。誤報を正すべきだ」
「両国国民の感情を考慮すると、領土問題の存在を明らかにすることは国際紛争を生起させる。
だから日中は棚上げにしてきた。
領土問題の存在を内閣は明言すべきでない」
「逮捕状請求の段階で仙谷官房長官は別の判断があっても良かったのではないか?」
「捜査に誤りがあったのではないか?」

国民が扇動に乗せられているから、野党もわが国固有の領土に疑問ありとは言えない。
しかし、野党や民主党の半数議員の本音は「日中両国共に領有を主張しないと国民の納得が得られない。
そうすると日中友好が壊れる。
だから棚上げにして両国ともに領土問題の存在を口にしない約束の堅持」であると思う。

楽観的かもしれないが、今日は前原・長島・共産対他の全野党の感あり。
前原誠司辞任に追い込んで欲しい。この男は危険すぎる。
国民生活を貧困のどん底に落とし込む貧乏神、いや厄病神、それとも死に神であるから。

長島議員と共産党笠井の意見は一致している。
共産党に移るべきだと思う。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥
予算委員会を聞いている間に以下のニュースが:
米国は日本国民の生きる糧(➊油田開発)を奪い、もっとカネ(➋思い遣り予算)を出せと脅迫する。
日本を抑止力で守っている対価を支払えと。
その米軍が中国軍と通じ(➌米中軍事交流再開)ている。《続》

(参照)
➊イラン油田開発から撤退へ 政府、国際帝石 東京新聞 9/30
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010093001000177.html
➋米高官 「思いやり」 の呼称変更を 増額要求、日本をけん制 東京新聞 9/30
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010093001000166.html
➌米中軍事交流再開へ 10月中旬と国防総省 東京新聞 9/30
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010092901001216.html

前原は、普天間への移設を強行➍する。沖縄の了解を取り付けるまで無期限(年末?)で説得を続けると。前原は八ツ場ダムでも全く住民を説得しなかった。辺野古でも、また賛成派住民を探して切り崩しをさせるだけ。しかし、沖縄県知事仲井氏も日米合意撤回➎を知事選公約にしそうである。《続》

(参照)
➍外相 「時期区切らない」 普天間移設 沖縄の理解優先強調 沖縄タイムス 9/30
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-30_10664/
➎知事姿勢転換 日米合意撤回の行動起こせ 琉球新報 社説 9/30
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168207-storytopic-11.html

細野議員が私的訪中した➏。短い滞在中に中国政府を協議している。その間にフジタ社員のうち3名が釈放された➐。前原は何も知らなかった。その前原が予算委員会答弁で「拘留理由が不明確だ」と答弁した➑。中国国際放送局にも公安当局の発表が載っている-軍事施設内への無断立ち入りであると。

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コメント

01. 2010年9月30日 19:44:53: STBX2GBZoE
田中康夫は5分という短い時間だったが凄かったよ
あのときの前原の顔を見て欲しい
あれが前原の正体

02. 2010年9月30日 19:47:07: PkbJQnBkM6
ラジオのイメージと
映像を見ながらのイメージは
若干違う
小野寺は昔の民主の議員かと思うような青さがあったが
やはり政経塾出、画面から伝わる一生懸命さがいまいち
菅よりも仙谷のでしゃばりが目だったことは確か。
仙谷の狸ぶりがやはり画面でもよ~くわかった
おどおどした菅が仙谷に頭が上がらない?印象が。
やはり不正選挙の負い目?



〔尖閣〕日本政府がニセ情報を流し国内世論を反中国に誘導した疑惑

2010年09月30日 20時18分45秒 | Weblog
〔尖閣〕日本政府がニセ情報を流し国内世論を反中国に誘導した疑惑(低気温のエクスタシー)

☆官房長官「遺憾」 深夜に丹羽大使呼び出し
(日本テレビ動画ニュース。9月13日)
http://www.news24.jp/articles/2010/09/13/04166644.html

先週、沖縄・尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船2隻が接触した事件で、丹羽駐中国大使が現地時間12日午前0時に呼び出されたことについて、仙谷官房長官は13日午前の会見で遺憾の意を示した。

仙谷官房長官は「こういう時間帯に丹羽大使を呼び出したことは日本政府として遺憾でして。いずれにしても、我が国としては冷静に対応をしているということです」と述べ、中国側に対しても慎重な対応を呼びかけた。

☆中国高官が未明に丹羽大使呼び出す 政府が不快感(10/09/13)
(テレビ朝日の動画ニュース)
http://www.youtube.com/watch?v=2WrlhVoBDiw
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《しかし…》

湯川れい子(音楽家)
http://twitter.com/yukawareiko/status/25957243853
今日の国会質疑で。中国という国がどーしよーもない国であることは明白だけど、日本大使を真夜中に呼びつけた事実はないし、一方的な呼びつけはなく、ちゃんと協議の上の時間調整だったと。油にマッチで火をつけるメディアのやり口。火がついて大火傷をするのは国民です(怒)

深田武司
http://twitter.com/fukatakesi/status/25951469261
先日の尖閣問題大使深夜召喚で、新聞は「中国漁船衝突:中国・国務委員、丹羽大使を未明呼び出し」などと煽っていたけど、今日の国会中継公明党冨田議員の質問によると、中国から夕刻に申し入れがあり時間調整の結果深夜に行ったと言うことらしい。
マスコミが反中を煽る表現に腐心したと言うことか。

三宅信史
http://twitter.com/miyake927/status/25945207074
マスコミが世論操作をしているのが怖い。丹羽中国大使が未明に呼び出された無礼である、という嘘が国民に信じられている。
そんな事実はない。
会談は10時間ほど前に決定していたが、本国や中国側との調整の結果、開始が未明になっただけの話。
外交上よくある話でそのことにニュース価値はない。

珍竹林
http://twitter.com/tintikunokoe/status/25940579075
公明党議員「丹羽大使が中国からなんども呼びつけられたというのはマスゴミの捏造。
6度の会談のうち中国側からの要請は2度。
未明に呼び出されたというのも実際は8時。
内閣はマスゴミに抗議すべき」
まったくその通り。
わざと煽ってる悪質マスゴミがいる。

【菅政権は、国辱的な外交敗北を喫した。】

2010年09月30日 19時28分40秒 | Weblog
【菅政権は、国辱的な外交敗北を喫した。】  (オリーブの声)より

尖閣諸島に関わる領有権問題は、一義的には日本の海上保安庁ないし日本国自衛隊の任務だと考えている。

法構造的には、日本の海上保安庁法に基づき海上保安庁の管轄で、防衛指揮の際には自衛隊法76条ないし78条の発令に基づき自衛隊指揮下に入るものと定められている。

なお海上保安庁法に基づき逮捕された容疑者は、日本国法に基づき地方検察庁に送られる。

今般、国会では与野党議員が本件【中国人船長釈放事件】につき、議論が盛り上がっているが、まず足元の認識を固めないといつものように盛り上がってオワリになる。

酔っ払いではないので、きちんとした法的議論を踏まえるべきだ。

防衛行動に関しては、海上保安庁(海上保安庁法)<日本国自衛隊(自衛隊法)<米国第七艦隊(日本国憲法+日米安全保障条約+国連憲章)、ということになる。
しかしながら、日米安全保障条約上の発動要件は、武力攻撃であるから、領海外縁部の島嶼部については海上保安庁ないし自衛隊が主権行動するのが基本である。
また基本的に領土問題には第三国が介入しないのが原則で、個々の二国間関係で処理されるべき性質のものである。
だがここで問題になるのが、中国は国連常任理事国であり、核保有国であるから、通常戦力のみの軍備管理面に於いて難点がある。
同様にヨーロッパでソ連(現在のロシア)に対峙していたドイツは、核譲渡方式に基づき、有事には米軍から核弾頭の譲渡を受けるシステムを取っている。

一方、日米条約では、同様の核譲渡方式が採用されていない。
これは隣国の米韓相互条約でも同様である。
我が国が、核保有(現行憲法でも可能)を自ら行なうのか、ドイツと同様の核譲渡システムを採用するのか、安全保障面の法制に於ける冷静な国会議論が必要である。

なお、尖閣諸島については沖縄返還前は、米軍が軍事演習を実施していた地域であり、沖縄返還とともに日本に帰属すると云うのが国際的な考え方である。

現在、中国と台湾が領有を主張している。

21世紀を海洋国家として位置づける小紙の国家論からは、国連海洋条約(海洋法に関する国際連合条約)第55条以下の排他的経済水域、大陸棚、公海の国際法に基づき尖閣の主権を主張する。

この海洋国家論は、自国の主権と軍事戦略のあり方と大きく関係しており、同時に陸上(特にユーラシア)への軍事関与には否定的な立場を取っている。

今回大きな問題になったのは、菅政権の外交的見通しの甘さばかりではなく、粛々と船長を逮捕し、粛々と地検に送検したまでは良かったが、粛々と中国側が対抗的報復措置に乗り出し、フジタ社員を粛々と中国国内法に基づき拘束したあたりで、仙谷官房長官ラインが腰を抜かし、地検に船長釈放をさせてしまった体たらくにある。

もし、政府の責任に於いて声明を出し、国外強制退去処分であれば、それは【国内法に基づく処分】であり相当であったが、中国政府の釈放要求に地検レベルで釈放してしまい微妙な前例となってしまった。

まず政府は、日本と中国の間には日中平和条約があることを踏まえる必要があり、外交的な解決を相互に行なう義務がある。

それを怠り、粛々とと云ってしまい、その結果中国側もそれならこちらも粛々ととなってしまった。売り言葉に買い言葉である。

小紙は、基本的に尖閣は自衛隊マターであり、日中で解決すべき範囲だと認識している。

菅政権は、鳩山前政権時の国会法改正を止めてしまったが、このことは日本の前進的な防衛環境整備に不可欠であると考えている。

なお尖閣に海兵隊は、まことに奇天烈な話で、尖閣を含む台湾周辺への介入は第七艦隊の抑止力が相当である。

近年は、中国側の海・空軍事力も極めて胡政権で強化されており、これが米軍がグアムに下がる要因となっている。

このような軍事情勢下に於いて、果たして前原外相は如何なる戦略を有し、今般の行動に出たのか国民に対し説明が必要であろう。

すなわち状況によっては、自衛隊法の発令すら有り得ることを認識していたのかと云うことである。

つまり菅総理自身も然り。
あんたたちきちんと臨時国会で回答してくれ。
軍備管理面の認識含めてだ。

以前、菅総理は財務相の時に乗数効果が分からなかったが、今回は軍備管理と危機管理の側面から、石破政調会長らが厳しく質問すべきである。

つまり何を考えて、外交もせず、粛々としているのかと云うその背景を説明しなければならないのである。
だから戦略無きツッパリが、中国側の冷静な応酬に遭い、前代未聞の拘留中釈放と云う無様な結果となったと評価している。
現時点では、菅政権の外交安全保障政策は無きに等しいバラバラで、国会で厳しい追及が必要である。
おそらく中国側は、日本が送った民間大使にも、メンツを重んじる国として相当とは見ていないだろう。

中国は、相当の国として重んじられることを希求している。
それを粛々ととの一片の言葉で退けたので、中国側も粛々と対応したと認識している。
そしてその結果、日本国の外交的敗北となったことは誰の目にも明らかである。
因って外交的敗北を喫したのは、菅政権であり、それは負けるべくして負けたと云えよう。

なんとかに付けるクスリは無いと云うのがここの見解である。

国益を失うバカは差し替えるしかない。
 
オリーブ拝

9月14日未明 民主党代表選 開票現場での不思議 !

2010年09月30日 19時10分50秒 | Weblog
9月14日未明 民主党代表選 開票現場での不思議 !(父さんの日記)より

[ついに証言者現る?]

民主党代表選の最中、党員・サポーターに送付された投票用紙があまりにも杜撰な形式であったことが発端となり、代表選で不正が行われているとの疑念がネット上を駆けめぐりました。

そして、"官"直人の続投という最悪の事態となった開票結果の発表後は、更に多くの不正を裏付ける情報がツィッターやブログから発信され、不正選挙の疑念は確信へと変わりました。

当ブログでは、開票作業をされた方も含め、メディア・民主党関係者など代表選に関わった方からの「内部告発のお願い」 を、代表選後に発信しました。

また「一罰(×)一揆」で腐敗司法に天誅を!さん は、「民主党代表選不正疑惑に関する公開質問書」 を作成、署名の呼びかけをされ、多くの賛同者が集まりました。

その後多数の新情報も寄せられたために、公開質問書の大幅改訂作業を進めていらっしゃいます。それに伴い、改訂を終えるまでは賛同者を引き続き募集されるそうです。

そしてそして、実際に開票作業をされた方からの情報が私のもとに入りましたので、ここに公開いたします。

開票作業に関わる情報では、投開票日が目前に迫る9月11日、不誠実と欺瞞を社是とする人材派遣会社(株)フルキャストが代表選の開票作業のアルバイト募集を行っている模様 との情報を、植草一秀氏が発信されていました。

そのフルキャストのアルバイトで、実際に9月14日の地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業に立ち合った方からの情報です。開票現場では不思議な?現象も起きていたようです。

以下、植草一秀氏が転載されていたフルキャスト新宿支店の募集情報と、続いて、私が電話で聞き取りをした開票作業当日の状況を紹介します。

<フルキャスト新宿支店の開票補助アルバイト募集情報>
植草一秀氏の「知られざる真実」 から転載

皆さんお疲れ様です。フルキャスト新宿支店です。
9/14(火)深夜1:00~(9/13の深夜)選挙の開票補助のお仕事が入ってきました!

■場所
JR浜松町駅近く
■作業内容
選挙に伴う開票補助のお仕事
■日程
9/14(火)深夜1:00~15:00(9/13の深夜)
■給与
時給¥900(スターター\850)※22:00-5:00の間は深夜割増になります
■服装
白系の襟付シャツ・スラックス
■必須条件
○9/13(月)9:30-11:00で研修が出れる方。【時給\850(スターター\800)】
○勤務時間内の外出・喫煙・通信機器の操作は一切出来ない為、それでも問題がない方!

ご希望の方は新宿支店 <○○○○○@fullcast.co.jp>までご連絡ください。こちらからお電話させていただきます。
※件名は『開票補助のお仕事希望』として、本文には「登録番号」「お名前」をご入力ください。
お問い合わせお待ちしております。

<アルバイト募集情報の転載、ここまで>

それでは、私が入手した9月14日の民主党代表選地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業の様子です。

情報をくれた方は私の知人(Aさん)で、たまたま別件で連絡を取った際に代表選の話になり、以下のような話をしてくれました。

ただしこの情報は、代表選への興味・関心がそれほど高くはなかったAさんが、当日の開票作業を観察された内容であるということを、お断りしておきます。

以下、民主党代表選地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業の情報です。

▼アルバイトへの応募
フルキャストの募集に応募し、9月14日の地方票開票現場で作業をした。

▼集合
9月13日(月)23:00~24:00頃 JR浜松町駅
そこから徒歩で会場のホテルへ移動した。

▼開票会場
民主党代表選が開催されたのと同じホテル(ザ・プリンスパークタワー東京)

▼開票作業
○開票作業員は二百数十名
○事前に全員の携帯電話が取り上げられ、15:00の終了時(解放時)に返却された。
○アラビア数字で1~20番台までのグループと、アルファベット順のグループに分かれた。

Aさんはアラビア数字のグループで、広いホールの端の方で丸いテーブルに他の数名と座ったそうです。

3:00~4:30AM
アラビア数字の各グループが割り振られた地区の開票を行った。
Aさんのグループは複数の県の投票用紙を受け持った。
輪ゴムで束ねられたハガキがテーブルの上の白い箱に置かれ、それを「小沢票」と「菅票」に選別する作業を行った。

4:30AM~
アルファベットのグループがダブルチェック
アラビア数字グループが開票した投票用紙をアルファベットグループが再度候補者毎に確認した。

その後
別の部屋で開票結果が集計された。
(ということは、ここで"噂のムサシhttp://www.musashinet.co.jp/department/election/election_08.htmlの機械"を使用?)

▼待機(監禁)
各自、持ち場の作業終了後は、15:00の終了(解放)時刻まで待機(監禁状態)。
会場から外に出ることはできなかった。

以上の流れで進められたそうです。

Aさんは、この開票作業中で不思議に感じたことを話してくれました。

①通常あるはずの無効票(例えば蓮舫やら鳩山由起夫やらを記入したような)が非常に少なかった。

②開票作業で、連続して多くの「小沢一郎」票が続くことはあるけれども少なく、「菅直人」票は大量に連続することが多いと感じた。

②について、彼の言葉では「予め小沢票と菅票を分けた後に、それをまとめてトランプでも切ったような、そんな感じで菅票が連続するので、なんとなく不思議に感じた。」ということです。

このことについて、以下2点についてその可能性を考えました。

1.地方組織でまとめて「菅直人」票を送った。(年賀はがきのように?)

2."開票当日前に事前に行った仕分け"で「小沢一郎票」を抜き取ったり、「小沢一郎票」から「菅直人」に書き換えられた投票用紙を段ボール箱に入れれば、「小沢一郎票」は少なく「菅直人票」は集中して当たり前。

1については、まとめて束で郵送されたとして、それを倉庫で仕分けする際にバラすことはしないのか? という疑問があります。
また「小沢一郎」票には束で郵送する程の組織票がなかったのだろうか? という疑問も出てきます。

2について、もしこのようなことが行われていれば、東京の開票作業員の手元には"減産"された「小沢一郎票」と大量の「菅直人」票が届くことになります。

DreamStarAngelsさんが指摘された通り の抜き取り、或いは書き換えが行われたことを示唆する話でした。

また池田信夫氏と平野貞夫氏の対談 で、平野氏が下記のような発言をされています。

平野:まぁ、それからいろいろ因縁の中でですね、迷っている人たちがあったようなんですが、あのー前日13日のお昼ごろまではですね、30人から40人くらい、小沢の説得が成功して差ができたと。

だからきわめて僅差だろうと。
こういう情報が、あの強うございました。

ところが夜になって、これは本当かどうか分かりませんが、党員・サポーターの票で相当菅さんが勝っとると。

いう情報で、この何というか、迷い票がですね強いほうに流れると。

もしも13日の夜に党員・サポーター票の情報が流れたことが事実であれば、やはり民主党執行部には「14日未明(3時)から始まる開票結果を13日夜の段階で知っている理由」を問いたださねばなりませんね。

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(南青山コメント)

もちろんここで紹介されている証言者の証言が事実と仮定しての話だが(事実かどうかの最終確定はその人の実名登場だろう)、なかなか興味深い証言と言えるのではないろうか。

もちろん、不正を行った当事者ではないが、注目点がいくつかある。

最大の疑問は、14日未明から大がかりな開票作業が行われたことは確実なのに、なぜ13日の夜の段階で結果が知られていたか、ということだ。

また、14日の午前中にバイトらしき人物から結果が漏れていた、という情報がネットに流れたが、「事前に全員の携帯電話が取り上げられ、15:00の終了時(解放時)に返却された」という証言と矛盾することになる。

開票時の不正の決定的な証拠とは言えないが、かなりなところまで不正の痕跡を絞り込むことができる証言と言えるのではないか。