明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウは利上げ失望で下落。東証は月末のドレッシング買いで反発。

2007年10月31日 15時47分15秒 | Weblog
日経平均は16,737円の86円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,189、値下がり銘柄数は452。出来高は21億2,318万株。

ウォールストリート・ジャーナル紙に米FOMC(連邦公開市場委員会)で0.5%利下げは真剣に議論されそうになく、「据え置き」か「0.25%下げ」がテーマという記事が掲載されたため、利上げ見送りとなった時の失望感も警戒され、前場の東京株式市場も及び腰となりましたが、後場は月末のドレッシング買いが200億円ほど入っているといった観測を支えに小じっかりとなりました。

情報端末の「QUICK」に三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が初の自社株買いを2008年3月期中に実施する方針を固め、買い付け金額は1,500億円を軸に調整していると報じられたことで、他の銀行株も持ち直しました。

本田がアジアや新興国での収益拡大ペースが加速していて9月中間期の営業利益5,080億円(前年同期比28.1%増)となり、日産自動車も480馬力で時速300キロを叩き出す「日本初のスーパーカー」の「GT-R」を発売することで、最高性能のラグジュアリーカーというブランドイメージが高まることが期待され、堅調な状況が続きました。
 
トヨタは11月7日に決算発表を迎えますが、決算発表後には自社株買いの実施も期待され、持ち直しているようです。

米国では10月末でミューチャルファンドが損出しの売りを終えてくるので、今年最も人気のなかった半導体関連株に反発の兆しも見られることを受けて、東京株式市場でもアドバンテスト(6857)が反発しました。

日経ジャスダック平均は1,864円の4円高。ミクシィは反発しました。

ジャスダック市場では楽天は値下がりしましたが、SBIイートレード証券は7~9月期の営業利益が4~6月期に比べて7%増益となったことが好感され、値上がりしました。

エーティーエルシステムズ(4663)は、日本アジアホールディングスが1株28万円で株式公開買付(TOB)することが注目され、大幅高となりました。議決権ベースで18.92%保有していますが、連結子会社化も視野に入れ、51%を上限に保有比率を引き上げるそうです。

USダウ続騰。東証はクレディ・スイスの投資判断引き下げで反落。

2007年10月30日 15時43分46秒 | Weblog
日経平均は16,651円の47円安。東証1部の値上がり銘柄数は857、値下がり銘柄数は761。出来高は23億23万株、

クレディ・スイスが日本株の投資判断をこれまでの「ベンチマーク」→「15%アンダーウェイト」に引き下げたことが気にされ、日経平均は一時205円安まで売られましたが、国土交通省が建築確認審査を緩和することを決めたと報じられ、住宅着工の回復期待から住宅関連や不動産株が軒並み買われ一斉に値上がりしました。
後場は、景気を阻害していた要因の縮小期待で日経平均の下げ幅も縮小しました。

クレディスイスが日本株を格下げしたのは、景気回復力に乏しいことや、他の地域の成長率と比較して見劣りすることや、福田政権で構造改革が進展する可能性は低いこと、過剰な政府債務などを指摘しています。

武田薬品(4502)はコレステロール低下剤「TAK-475」について、米FDAから高用量試験の中止を推奨され、追加臨床試験を求められたと発表したため、ストップ安となりました。

日経ジャスダック平均は1,860円の5円安。東証マザーズ市場のミクシィやDeNAが利益確保の売りに反落し、ジャスダック市場でも楽天やファンコミュニケーションズに値下がりしました。

USダウ急反発。アジアも上昇。東証も連騰。

2007年10月29日 15時49分24秒 | Weblog
日経平均は16,698円の192円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,242、値下がり銘柄数は402。 出来高は17億9,904万株、

米国で住宅ローン最大手のカントリーワイド・ファイナンシャルが10~12月期には人員削減により黒字転換の見通しを示したことで不安心理も軽減されたことや、土曜日の日経新聞の夕刊にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国政府が11月4日~9日にかけて東京に大型の投資調査団を派遣するという記事が掲載されたことも、オイルマネーの日本への資金流入と期待され、週明けの東京株式市場は幅広い業種や銘柄が値上がりしました。

日本の不動産市場への資金流入も増えそうといった期待から、パシフィックマネジメント(8902)やケネディクス、クリードなどの不動産ファンドも買われました。

日産自動車の株価が低位にとどまってきたのは、商品力に対する懐疑的な見方が影響していましたが、新型車の販売好調でそうした懸念は払拭されるだろうと述べ、今回復活するスーパーカー「GT-R」も12月の発売前から既に3ヵ月分の受注を抱えていると解説しています。

市場の注目を集めている企業
日立化成(4217)
ふくおかフィナンシャルグループ(8354)

日経ジャスダック平均は1,865円の14円高。DeNAやミクシィが会員数の増加によりメディア価値を向上させているため、株価も年初来高値を更新し、ファンコミュニケーションズやオプトなどのネット広告代理店やコンテンツ配信のインデックスなども値上がりしています。

 

今週の見通し・NY株 FOMCにらみ神経質

2007年10月28日 09時19分54秒 | Weblog
今週の米株式相場は月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、神経質な展開か。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による金融機関の巨額損失の懸念がくすぶる。原油高やマクロ指標の弱含みも続き、全体的に買い材料に乏しい状況だ。

先週は証券大手メリルリンチが7―9月期決算で89億ドルのサブプライム関連の損失計上を公表。事前予想を大幅に上回ったことから株式市場にもショックが広がった。悪材料出尽くし感から買われていた金融株全般が下落し、主要な株式指数を押し下げた。

原油相場急騰も株価の重しだ。26日には一時、1バレル92ドル台と過去最高値を更新。米国がイランに経済制裁を発動、中東地域の緊張が一気に高まった。

31日のFOMCでは0.25%の利下げがほぼ確実な情勢だ。住宅販売や消費者信頼感指数など景気指標は市場予想よりも下振れ気味で、金融・マクロ景気の下支えには一段の措置が必要との声も多い。市場では緊急の公定歩合引き下げの可能性も取りざたされている。

サッカーくじ Big 昨日の段階で見事に外ずれです。

天皇賞 G1 予想(馬場状態の回復と馬体重の増減が気になります)

馬連 1-12 1-13 1-14 1-15

NY株、急反発=住宅懸念の緩和

2007年10月27日 09時59分52秒 | Weblog
週末26日(金)のニューヨーク株式相場は、住宅金融大手をめぐる資金繰り懸念の緩和やマイクロソフトの好決算を材料に急反発して取引を終えた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.78ドル高の1万3806.70ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同53.33ポイント高の2804.19で終了した。

住宅ローン大手カントリーワイド・フィナンシャルが発表した7―9月期決算は、市場予想を上回る赤字幅を記録。ただ、10―12月期以降は黒字転換するとの見通しを示した。
 
資金繰りが最も厳しいとみられていた同社が再生の道筋を付けたことで「信用不安が大きく後退した」(大手証券)という。

さらに相場を押し上げたのがマイクロソフトの好決算。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」とビジネス統合ソフト「オフィス」の販売が好調で、「パソコンや部品の販売増につながる」(同)との相場のムードを明るくした。

また、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週30―31日に控え、根強い利下げ期待も相場を下支えした。

ダウ銘柄では、信用懸念の緩和を背景にシティグループ、JPモルガン・チェースなど金融銘柄が軒並み上伸。ハイテク銘柄では、マイクロソフト、ヤフーが大幅高だった。
 
最高経営責任者(CEO)更迭の見通しが出ているメリルリンチも急伸。(了)

USダウ様子見。東証は反発。

2007年10月26日 15時43分40秒 | Weblog
日経平均は16,505円の221円高。値上がり銘柄数は1,089、値下がり銘柄数は522。出来高は16億6,506万株。

10月30日~31日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)では利下げ幅は0.25%ではなくて、0.5%が選択されるのではないかという思惑も浮上し、中国は利上げ観測により上海株式市場が下落したものの香港株式市場は最高値更新となっているので、東京株式市場も刺激を受け、反発しました。

資生堂(4911)は9月中間期の営業利益が320億6,800万円(前年同期比24.2%増益)となり株価も買われましたが、国内化粧品事業の売上は前年同期比1.5%減収に対して、中国事業の売上が24.8%増収と拡大したことが関心を集めました。
 
米国の週間石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して減少したことから前日の米国で原油価格が終値で初の90ドル台を付けたことから資源関連として三菱商事や三井物産などの商社株も買われました。

日経ジャスダック平均は1,851円の2円高。香港やインドなどの新興国の株価上昇が好感され、リスクマネーの拡大期待から東証マザーズ市場ではDeNAやミクシィがストップ高となり、ジャスダック市場でも楽天やセプテーニがストップ高となりました。

USダウ激しく上下。東証は続落で冴えない動き。

2007年10月25日 15時47分41秒 | Weblog
日経平均は16,284円の74円安。東証1部の値上がり銘柄数は431、値下がり銘柄数は1,210。 出来高は17億4,403万株。

USダウは激しい動き、米国の利下げ観測でドルが売られ、1ドル=113円90銭近辺に円高も進んだために、企業収益が圧迫されるという懸念で、東京株式市場は調整が続きました。

米国で住宅価格の下落基調が続くと、金融機関の損失も膨らみ続けるいう不安から、金融株を忌避する動きが続き、みずほや三井住友などの銀行株が売られました。

中国の7~9月期のGDPが前年同期比11.5%増となり、景気過熱抑制のために中国人民銀行が今年6回目の利上げに踏み切るとの観測も強まり、上海株式市場が下落したこともマイナス視されました。

JFEは通期予想を据え置き下落。
第一三共は抗血栓剤の臨床試験の実施計画の改訂で売られる。
ヤフーはドイツ証券が「Sell」に格下げしストップ安。
反面、島津製作は上方修正が好感された。

日経ジャスダック平均は1,848円の9円安。利益確保の売りや戻り売りに押され、東証マザーズ市場ではDeNAやミクシィが値下がりし、ジャスダック市場でも楽天やファンコミュニケーションズやエイチアイが売られました。

USダウ続騰。東証は弱含みで雲行き悪い。

2007年10月24日 15時42分45秒 | Weblog
日経平均は16,358円の92円安。東証1部の値上がり銘柄数は657、値下がり銘柄数は932。出来高は17億7,033万株。

米国で本日決算発表を行う大手証券会社のメリルリンチは今月5日に、住宅ローンや資産担保証券で50億ドル近い評価損を計上し、7~9月期の最終損益が赤字に転落した模様と発表しましたが、NYタイムズ紙から評価損は更に25億ドル追加される模様と報じられたため、サブプライムローン問題の根深さも警戒され、日経平均は弱含みました。

米国の信用不安でドルも売られ、1ドル=114円40銭台の円高となったことから、トヨタやキヤノンなどの輸出関連も安くなりました。

アイフル(8515)やプロミスなどの消費者金融会社も下落しましたが、新貸金業法の第2号が今年12月19日から施行されることが警戒されました。

船井電機(6839)はインクジェットプリンターをOEM供給している米レックスマーク・インターナショナルがインクジェットプリンター事業を継続する方針を示したことで、収益機会を逸する不安も解消され、ストップ高となりました。

日経ジャスダック平均は1,858円の1円高。9月13日に癌細胞が増殖しないように、新生血管を阻害する薬剤の臨床試験のフェーズ1の試験投与が開始されたとオンコセラピーサイエンス(4564)は10月に入ってから株価高騰が続き、本日も東証マザーズ市場で一時ストップ高となりました。
 
ジャスダック市場ではネット広告のファンコミュニケーションズと携帯電話向けに3D描画エンジンが好調なエイチアイがストップ高となりました。

USダウ6日ぶりに反発。東証は様子見。

2007年10月23日 16時01分36秒 | Weblog
日経平均は16,450円の12円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,007、値上がり銘柄数は596。 出来高は14億6,306万株。

USダウ6日ぶりに反発しましたが、日本企業の9月中間決算発表も今週後半から本格化してきますので、米国経済の減速懸念や円高や原油高なども気がかりな事が長期化しそうで、会社側が下期の見通しも慎重な姿勢を崩さず、失望売りが出かねないといった見方から、様子見気分も強い状態でした。

最近の下落幅が大きかった銀行株が持ち直し、シャープも9月中間期の営業利益が前年同期比12%減ったと発表したことで朝方は年初来安値を更新しましたが、その後下げ渋りを見せたので、下値圏を固める動きは安心されました。

日本電産(6594)は上場5子会社が上期の上方修正したことから、連結業績の増額修正期待も高まりました。子会社の中でも日本電産サンキョーはステッピングモーターの増収増益と光ピックアップの黒字化が寄与したことで、5社中で修正額も大きかったことが注目され、業績拡大に対する安心感から日本電産が買われました。

日経ジャスダック平均は1,856円の1円安。

USダウ大幅な急落。東証もつられて急落。

2007年10月22日 15時46分27秒 | Weblog
日経平均は16,438円の375円安。東証1部の値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は1,492。出来高は19億658万株。

USダウは、原油高騰を契機に米経済の失速不安が広がり、株価が急落して赤信号。

また、英系大手ヘッジファンドのチェイン・キャピタルマネジメントの傘下のストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)が資産を凍結し、債務不履行状態に陥ったことが報じられ、信用不安も再燃し、東京株式市場は大幅安となりました。

アコムが減益幅の縮小見通しを発表したため、アイフルやプロミスなどの他の消費者金融会社も続伸しました。

大手銀行株も前日終値近辺まで持ち直しました。

日経ジャスダック平均は1,858円の17円安。DeNAやミクシィなどのインターネットメディアの業績拡大に刺激され、東証マザーズ市場ではサイバーエージェントやサイバコミュニケーションズなどのネット関連が買われ、ジャスダック市場でもファンコミュニケーションズが高く、楽天も値上がりしました。