日経平均は12,525円の294円安。東証1部の値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は1,359。出来高は18億3,936万株。
先週末のNYダウが4日続落となり、今週は米国で1日に3月のISM製造業指数、2日はバーナンキFRB議長の議会証言、3日は3月のISM非製造業指数、4日は3月の雇用統計と重要な経済統計の発表も続くため、東京株式市場も様子見気分を強いられそうという見方から、反落も深まりました。
米国では不正融資や虚偽の報告で米連邦捜査局(FBI)の捜査対象になっている住宅ローン最大手カントリーワイド・ファイナンシャルが、最高経営責任者(CEO)と社長に総額1,900万ドルの配当を予定していることが、当局への提出書類で明らかになったため、米国民の反発で金融機関への公的資金注入への実現もますます遠のくと警戒されているようです。
信用不安が沈静化しないという懸念から、みずほなどの銀行株が安く、米国景気悪化で自動車業界などが不振になると鉄鉱石や原料炭などの上昇分を全て鋼材価格に転嫁できずに収益圧迫要因になるという懸念から新日鉄やJFEなどの鉄鋼株も売られました。
先週金曜日の米国では百貨店のJCペニーが春物商戦の開幕であるイースター(復活祭)商戦の不調などを受け2~4月期の利益見通しを引き下げたことで個人消費の悪化が警戒され、週明けの東京株式市場でもトヨタや本田などの自動車株も売られました。
イラクのイスラム教シーア派の反米強硬派指導者サドル師が3月30日に傘下の民兵組織マフディ軍に対し、南部バスラなどでのイラク治安部隊との戦闘中止を呼びかける声明を出したと報じられました。
イラクの停戦が合意されれば、原油供給に対する懸念も後退するので、原油安要因になるという見方から、国際石油開発帝石ホールディングス(1605)や三井物産などの商社株も弱含んだようです。
日経ジャスダック平均は1,454円の1円安。アンジェスMGは血管を新生させる「HGF遺伝子治療薬」を27日に厚生労働省に承認申請したと発表し、ストップ高となりました。
カシオマイクロニクス(6760)はカシオが完全子会社化すると発表し、株式交換比率は決定していないものの、思惑買いを集め、ストップ高となりました。
低位株の物色が目立っています。・・・しばらくして底上げが終われば、次に主力株の反発が始まる。
先週末のNYダウが4日続落となり、今週は米国で1日に3月のISM製造業指数、2日はバーナンキFRB議長の議会証言、3日は3月のISM非製造業指数、4日は3月の雇用統計と重要な経済統計の発表も続くため、東京株式市場も様子見気分を強いられそうという見方から、反落も深まりました。
米国では不正融資や虚偽の報告で米連邦捜査局(FBI)の捜査対象になっている住宅ローン最大手カントリーワイド・ファイナンシャルが、最高経営責任者(CEO)と社長に総額1,900万ドルの配当を予定していることが、当局への提出書類で明らかになったため、米国民の反発で金融機関への公的資金注入への実現もますます遠のくと警戒されているようです。
信用不安が沈静化しないという懸念から、みずほなどの銀行株が安く、米国景気悪化で自動車業界などが不振になると鉄鉱石や原料炭などの上昇分を全て鋼材価格に転嫁できずに収益圧迫要因になるという懸念から新日鉄やJFEなどの鉄鋼株も売られました。
先週金曜日の米国では百貨店のJCペニーが春物商戦の開幕であるイースター(復活祭)商戦の不調などを受け2~4月期の利益見通しを引き下げたことで個人消費の悪化が警戒され、週明けの東京株式市場でもトヨタや本田などの自動車株も売られました。
イラクのイスラム教シーア派の反米強硬派指導者サドル師が3月30日に傘下の民兵組織マフディ軍に対し、南部バスラなどでのイラク治安部隊との戦闘中止を呼びかける声明を出したと報じられました。
イラクの停戦が合意されれば、原油供給に対する懸念も後退するので、原油安要因になるという見方から、国際石油開発帝石ホールディングス(1605)や三井物産などの商社株も弱含んだようです。
日経ジャスダック平均は1,454円の1円安。アンジェスMGは血管を新生させる「HGF遺伝子治療薬」を27日に厚生労働省に承認申請したと発表し、ストップ高となりました。
カシオマイクロニクス(6760)はカシオが完全子会社化すると発表し、株式交換比率は決定していないものの、思惑買いを集め、ストップ高となりました。
低位株の物色が目立っています。・・・しばらくして底上げが終われば、次に主力株の反発が始まる。